携帯小説!(PC版)

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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 触ると…

    ミーンミンミンミーン…。虫の音が鳴り止んだ。アレゎ事の前触れだったのか、それとも…俺は普通に夏休みを過ごしてる。今日もいつもの様にアイス片手に携帯をいじり、扇風機の前から離れない。窓は全開で、部屋中かとり線香の匂いが染み付いている。アイスを食べ終わると、急に眠気が襲ってきた。まぁ、何もすることないから、自然と眠りについた。夢の中で俺は開いているはずの窓を、しきりに開けようとしていた。何でかは分か
    夕(ゆう) さん作 [601]
  • 頭脳と頭脳(14)

    ブレイン?そうか。それが「こいつの名称か。」ムービーをながす。「俺はこいつを恨んでいてな。しかもなぜかこいつは俺と遊びたいそうだ。」彩香は、もう一度俺の全身をくまなく見る。「嘘はついていないようね。なら、なんであたしを探してたの?」「それは・・・・・・」プルルルル!突然、俺の携帯がなる。哲史からだ。「もしもし。」「もしもしじゃないっすよ! プラザ万葉についても兄貴いないじゃないっすか! どこいる
    未熟 さん作 [669]
  • 優しい夜明け 45

    私は山本と鑑識、同じ班の者を連れて霊安室へと向かうためワゴン車に乗った。 山本は相変わらず無表情だ。 ここでの指揮は私に任された。 「いゃあ、山本さん、あなたに二度も会う事になるとはね…。」 「はぁ……。」 無表情で俯いた。私は話しを続ける。 「山本さん遺体を見てビックリなさるとは思うんですがね、我々…と申しましても、違う班が今回の担当なんですがね、班の者はあなたの亡くなられた、お姉さんの娘、
    TAMAKI さん作 [390]
  • 罪はやがて闇となる?

    田舎町にある小さな飲み屋。味よりも値段に引かれて訪れる客が多いその店の宴会席には、かつて三年間同じ時間を過ごした級友が集っていた。仲の良いクラスだった。喧嘩はそれなりにあったけれど、すぐに打ち解け派閥を作らず、取り立てて問題もなく卒業した。就職した者もいれば進学した者もいた。卒業してから成人するまでは皆、自分の生活に慣れるまでお互いあまり連絡は取り合わなかったが、成人式に顔を合わせた途端昔を懐か
    朝顔 さん作 [544]
  • 易しい夜明け 44

    山本静子を連れて 遺体安置室へと入った。遺体の身元が分からないため、普通なら遺体が運ばれて、すぐ遺族が確認のため 遺体と対面するものなのだが、今回は全く違うケースだ。 遺体を仏さんと言う事としよう。 仏さんを そのままにすると、腐敗がすごく臭いなんて、たまったもんじゃない。今回の仏さんはバラバラのうえ、顔が潰れている、おまけに髪は剃られ、指紋が焼かれ、爪は剥がされ、歯は抜かれている様だが、確認
    TAMAKI さん作 [563]
  • 易しい夜明け 43

    すると 扉が開いた。山本静子が捜査官につれられて 入ってきたのだ。 静子は深々と頭を下げた。……… 捜査官の1人が修二に耳打ちをした。 「川畑さん…今から遺体確認になります。一緒に来られた方が……。」 「何か他に分かった事はないのか?」 「今、鑑識から連絡が入り、爪が見つかった様です、おそらく身元も判明すると……、山中敦の方は見つからない様です、会社にも来ていない、自宅にも…、あっ!この件
    TAMAKI さん作 [504]
  • 易しい夜明け 42

    高山に行くのを辞め、奈良へと向かった。 山本静子の反応を伺うため、または 話しを聞かなければならない。 本部へと到着した。 山本静子は既に事情聴衆されていた。 「失礼します。」 「おー、帰ってきたのか。お疲れだったなぁ、高山に行く予定だったそうじゃないか?」 「はい。山本静子の事、何か分かったんですか?」
    TAMAKI さん作 [481]
  • 夜の街 night the city

    ネオンの輝かしい色が人の目を引きつけている。有馬健司は歌舞伎町一番街と書かれたネオンの下を潜った。時間も夜中なので反対に人が押し寄せてくる。皆急ぎ足で駅に向かっている。なんとか終電に間に合おうとサラリーマン達が汗を掻きながら走っている。滑稽だ。健司は押し寄せてくる人を押しのけ一番街を進み、そのまま横に行き,サクラ通りに出た。目の前に見えているマックの中にいるのは柄の悪い連中だらけで、奥の席などで
    西ケ谷 さん作 [594]
  • 素朴

    坂道があるその脇には小さな小屋が所狭しと並んでいるその一つを覗くと髪の長い女性がいた直感的にそれが幽霊らしきものと気づくしかし思う何故死者から生者へ力のベクトルは働くのに生者から死者への力のベクトルは働かないのか疑問訊ねてみるさて、どうなるのやら
    借物器 さん作 [498]
  • リアリズム、

    「あたしはあんまりミステリミステリしてるのは嫌いなんだよ。最近のは意味まで迷宮入りしちまってるからな」「そうですか?僕はミステリしか読みませんからね。恋さんが好きなハッピーエンドとかはあんまり好きじゃないです」「ばっかだなぁ、ハッピーエンド以外は物語じゃねぇよ。恋は実って悪は滅びるのが当たり前なんだよ。それがあ・た・り・ま・え」「いささか乱暴だと思いますけど、、、まぁ恋さんが言うならそうなんでし
    さん作 [505]
 
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