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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 易しい夜明け 31

    植山が今までの報告を電話でしている。電話が終わると慌てた様にこっちに向かってきた。 「すごい事が分かったんですよ。どうやら、当時の山中敦の轢き逃げされた奥さんが高山出身だそうです、そして、山本静子が今回のバラバラ遺体の確認のため、暑に呼ばれたそうですよ!どうしましょうか?」
    TAMAKI さん作 [391]
  • 易しい夜明け 40

    山本静子が何か知っている。高山に行き、山本に話しを聞かなければ……。 「桂明美は生きてるんですかねー、そういや、由美は今、どこに住んでるんでしょうか?ん……。」 植山が 話しながら、考える。新幹線の中は 静かだった。 「山本ですっけ?怪しいですよね、実は山本が桂明美も母親も殺したとか?」…… 「な訳ないですよね?ははは、あ、そういや桂の母親は何で亡くなったんですか?」 「さぁな。調べるしかない
    TAMAKI さん作 [392]
  • 空白〜プロローグ〜

    グロテスクな内容があるので、苦手な方はおやめください。〜プロローグ〜2005年。3月8日、不思議な怪奇事件が起こった。内容は、〇〇県 杉橋村で、謎の黒い集団が現れた。その数時間後、村の半分の住人達がバラバラ死体で発見された。黒い集団が現れてから、住人が殺される空白の時間が怪しいと警察は調べている…。2005年10月13日。アタシは、誕生日を迎えた。母親は、6ヶ月前に起きた、杉橋村多数バラバラ殺人
    アリス さん作 [509]
  • 易しい夜明け 39

    私は懐から一枚の写真を取り出し見せた。「この男ご存知ありませんかな?山中敦という男です。」 写真を見たとたん、寺島の顔がくもった。 「ご存知の様ですね。」…… 沈黙のあと寺島が口を開いた。 「一度だけ見かけた事があります、由美さんと高山に行った時にいた男です。」 「?どこで見かけたんですか?」 「静子さんの家から出るところを見ました。」 「そうですか。時間をとらせてしまって悪かったです
    TAMAKI さん作 [406]
  • 未来をみる少女

    彼女は言った。『未来は変えられない。』と。俺はそんなこと信じない。彼女はいつも未来を見ている。いや、見てしまっている。それから彼女は一冊のノートに未来を書き写している。俺がそのノートをのぞいたことはない。まぁ、のぞきたくもないが。彼女が未来を見えることは俺くらいしか知らない。ある日のことだ。突然彼女は言った。『私、今日死ぬの』俺はいきなりのことでよくわからなかった。でも彼女は冷静だ。きっと何日も
    黒風呂 さん作 [681]
  • 赤い服の女性 最終話

    次の日、大学の友達に昨日の赤い服を着た女性の話をしたら、慌てて携帯のニュースを開いて見せてきた。『昨日午後6時40分に○○県○○市○○町の山中で女性の死体が発見されました。現場の状態から警察は自殺と断定、特徴は「白い服」を着ており警察は身元の確認を急ぐとともに…』本当に不思議な話だ。なぜか悲しさが込みあがった。たいした会話もしていない。昨日まで知り合いでもなかった彼女に僕がこんな感情を持つなんて
    くま(・(ェ)・)ノ。 さん作 [547]
  • 赤い服の女性 4話

    15分ほど沈黙が続きバスの音が聞こえた。人は乗っていない、バスに乗り込んで席についた赤い服を着た女性は乗ってこない。「運転手さん。ちょっとまったってや。」バスを降りて赤い服を着た女性に声をかけた。「乗らないんですか?次のバスは2時間後ですよ、お昼をまわってしまう」赤い服を着た女性はまだ一点を見つめながら、手を横にふっている。結局バスは発車してしまった。待ち場には赤い服を着た女性と僕を残したまま。
    くま(・(ェ)・)ノ。 さん作 [515]
  • 赤い服の女性 3話

    「貴女もバスに乗り遅れたんですか?」赤い服を着た女性は驚いた顔をしてこちらを向いた。「ぁ…いえ」一度はこちらを向いたけれど、またもとの一点を見つめ、消え入りそうな細く小さな声で赤い服を着た女性は答えた。「こちらに来たのは初めてで…バスの時間、知らなかったんです。」こんな田舎に珍しいな、と思い会話を続けた。「こっちの人じゃなかったか、それは失礼。いきなり話し掛けられてびっくりされたでしょう。」赤い
    くま(・(ェ)・)ノ。 さん作 [521]
  • 赤い服の女性 2話

    赤い服の女性は待ち場の椅子に静かに腰掛け、ただ一点を見つめ動かない。すでに1時間近くバスを待っていた暇で仕方ない僕に、赤い服を着た女性というのは大変興味を引いた。田舎の人間というのは知らない人でもすぐに話し掛ける。別にそれが普通だった。
    くま(・(ェ)・)ノ。 さん作 [508]
  • 赤い服の女性 1話

    半袖にしてくればよかったそう思い始めた5月の後半、梅雨前ということで少しじめじめしている時刻は午前10時を回っている。田舎のバスは2時間に1本程度しかなく、運悪く乗り遅れたボクは待ちぼうけていた。まぁ寝坊したのだけども…。それにしても蒸し暑い、なにも考えずにただバスを待つだけというのは暇なものだ。ましてここはバスが2時間に1本のド田舎、自分の育った町とはいえ、なんとも殺風景なところである。田んぼ
    くま(・(ェ)・)ノ さん作 [549]
 
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