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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 易しい夜明け 34

    寺島は困惑した。 「あのぉー由美さん何かあったんですか?」…… 「いや由美さん自身には何もないんだけどね、妹さんがいた事は知ってるかね?」 「明美さんですか?はい、聞いてます。行方不明だと……」私は桂明美の写真を見せた。寺島は何度も見て こう言った。 「刑事さん、由美さんの写真は?あるんですか?」私は 山本静子から借りた桂由美の写真を出した。「これ……逆です……たぶん……顔はうりふたつですが、
    TAMAKI さん作 [426]
  • 成長と道幅

    私は四歳のとき親が実家を離れ引っ越すことになりました。七歳の時です。私は四歳になるまで住んでいた母親の実家に遊びにいきました。でもなんか変。家の前の道が狭く感じました。家の中も少し狭くかんじました。それだけぢゃありません。おじいちゃんもおばあちゃんも少し小さく感じました。十歳の時です。夏休みになり再び母親の実家にいきました。また。変。道がさらに狭くなっている感じがします。私が両手を開いて二つ分く
    黒風呂 さん作 [583]
  • 憎き人間。奴らは敵だ。今までに何人の仲間が奴らの手によって殺されたことか。これはある蟻達の話である。蟻達は人間に対ししびれをきらしていました。このままでいいのか?と一匹の蟻が言います。どうしようもない。結局それが答え。だがある時のことだ。妙な蟻が妙なことを言い出しました。『ひとつだけなら方法がある』その妙な蟻が言うには、一匹の蟻だけなら人間にできるという話です。蟻達はよろこびました。たとえ一匹で
    黒風呂 さん作 [646]
  • 易しい夜明け 33

    ………?「と、申しますと?あなたは由美さんとは付き合ってはないと? ……どういう事ですか?」「僕は由美に…いゃ由美さんに好意を抱いていたのは本当です。だけど、由美さんには好きな人がいたんです、……名前や顔は知りません、ただ彼女から好きな人がいるから付き合う事は無理だと……だけど、静子さんが由美さんに彼氏を連れて来いと言うもんだから、変わりに静子さんに会って欲しいと。」???頭の中が何が何だか分
    TAMAKI さん作 [410]
  • 易しい夜明け 32

    寺島は話しを続ける。「由美と会ったのは、由美が神奈川鶴見に一人暮らししてた時です、彼女は男を追いかけて神奈川に来たと言ってました。それから、親しくなり………あ、ナンパしたんですよ。」………「男女の仲になったんだね?で彼女、由美さんはどこに?」……「さぁ」「全て話してくれないかな?今、連絡はとってるの?」「刑事さん、絶対に言わないで下さい、僕は由美さんとは深い付き合いはしてないんです、どうしても
    TAMAKI さん作 [409]
  • 頭脳と頭脳(13)

    女の名前を聞き、警察官に話しをして、ビルから少し離れた路地にきた。女の名前は由城彩香というらしい。「で、あなたは誰?」睨み付けてくる。よく睨むな。「ああ、俺の名前は藤村賢だ。」本名を名乗る。下手な嘘は関係を壊すからだ。それに、彩香が覆面の仲間だったら当然に俺の名前ぐらいは知っているだろうし。そして、握手をもとめる。スキンシップは相手との距離をグッと縮める。これからこの女を利用するんだ。仲良くなっ
    未熟 さん作 [613]
  • Doll〜薔薇は灰になる〜最終章2

    注意)もしかしたら最終章の1が恋愛に入っている可能性があります。もしご興味がおありなら見て下さい。勘違いならすみません。続き警察は1番の友人である私に話を聞いた…私はこう答えた。「マリアは綺麗だったからいつも変な男に絡まれていました。昨日も太った若い男に絡まれて怖いって言ってました…」涙声で話す私の証言は重要視され、その男を警察は捜した…が、勿論見つかるわけもない。美樹は思い出に浸るように電車の
    ゆうこ さん作 [523]
  • 宝石 *1*

    涙…。それは、感情が高ぶると流れてくるものである。嬉しくて流れ、悔しくて流れ、悲しくて流れ…様々あるものだ。今、君の流している涙はどんなものだい…?『恐怖』この涙が1番美しい。恐怖で歪んだ顔にとめどなく溢れてくる、透明でキラキラと輝く液体…。今日もまた、一滴、一滴と俺のものになるんだ。さてと、今夜の獲物は誰にしようか…。
    さん作 [491]
  • 獄式瞑想-舌切り雀-3

    -過去の話-店内にて。「実は今日できたばかりで、君達が初めてのお客さんなんですよ」カウンターに立ち、青年はそう言った。「私達が?なんか嬉しいなぁ」「その紅茶、サービスしますね」「ホントですかぁ?うわぁ〜…店員さんもカッコイイし、私毎日来ようかなぁ」「ちょっと唯那…あんたって子は」「ホントのことじゃんか」話題に上っている店員は微笑んで二人の会話を聞いている。1時間ほど雪の城に居座り、店を出た帰り道
    白焔-HAKUEN- さん作 [390]
  • 易しい夜明け 31

    【寺島大紀の証言】 寺島は曇った顔をしながら話しをする。「静子さんが……僕に聞いたら言い、そう言ったんですか?」 寺島は茶髪で顔は あまりハンサムとは言えない、淡々としているが、どこか落ち着きがなかった。 「桂由美さんが僕の彼女だったんです。もう半年以上も会ってないですけどね。」…… 「由美さんに連れられて、高山に行った時に静子さんに会ったんですよ。」彼が静子さんと呼ぶのが気になったが、由美
    TAMAKI さん作 [467]
 
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