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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 僕と和子と敬太郎 第五話

    敬太郎の家は町の商店街にある小さな金物屋だった。店先から中に入り、小上がりになってる障子戸を開けるとすぐ居間になっていた。そこにはいかにも頑固そうなおやじと、気立ての良さそうなおばさんが座ってお茶を飲んでいた。「お帰りなさい、あら和ちゃんも一緒?」「おばさん、今晩は。ちょっとお邪魔していいですか?」「どうぞどうぞ、あら、そっちの子…見慣れない顔だけどお友達?」「はい。健二君って言うんですけど、彼
    カルロス伊藤 さん作 [249]
  • スカバンburn!!最終章 -42- 掴んだリズムと誰の夢?

    拓「頑張りたくても頑張れられへん慶太郎の分、俺らがやらんでどうすんねん。」翼「…そうや…な。うん!慶太郎の分頑張らんとな!」秋「…うん。ごめん、みっきーもみっくんも」三「いや、俺は別に」翼「よし!こうなったら世界一目指すぞー!!」美「むりむり。」翼「無理とかいうな!とりあえず今はお前や!三宅!」三「また俺ぇ〜?」翼「お前だけノリがちゃうねん。そうやなあ…全体的にお前のは重たいねん。もっと軽くいけ
    きゃしー さん作 [366]
  • 「ギンギラギンにさりげなく」下

    …この凍りついた空気を何とかしなければ…ビリーが助け船を出したギンギラギンにさりげなくは今から20年以上前にジャニーズの近藤真彦さんが歌った歌です僕達が生まれる前の歌でも年配の方に営業するときに知ってると有利ですほぉ〜ビリーの模範解答に会場のおじさん達から感嘆の声が上がったチャンス!僕は再び偉そうに講釈を述べたこのように性別・年代の違うパートナーと二人一組で営業すればより効果が上がるケースもあり
    さん作 [397]
  • 野獣の終焉エピローグ

    野獣と会ったのはそれが最後…それ以降は二度名前を目にしただけ一度目は上場したときに会社宛に花を送ってきた二度目は新聞誌面だ…今頃は塀の中で春の訪れを感じてるのかも知れない学生時代の先輩後輩友達…振り返れば従順な後輩しか関係が残ってないのは我の人間性に問題があるのかも知れないが仕方ない野獣と言われた沖田学生時代はこの野獣の行く末は興味があったしかし野獣は社会に順応できなかったのかも知れない…いや我
    さん作 [387]
  • 第二部「野獣の終焉」下

    野獣と距離をとり吐き捨てた警察沙汰になったらどっち(僕と野獣)が社会的に傷つくかな…野獣は折られた腕を押さえて立ち上がった「後輩を売るんですか」野獣は絶叫した僕は笑って言った「俺には俺の前で足を組む後輩なんていないわ!もうすぐ警察来るから負け犬は散れ!」厳しく言った野獣なりに計算し警察沙汰になった時の自分のマイナスを計算したようだ…お邪魔しました…もう先輩の前に顔は出しません…そして昔のように愛
    さん作 [364]
  • alone 8=現れた少女=

    その時だった。――バサッ!!湿らせた木綿の手ぬぐいを振ったような音が聞こえた。晶は、自身の顔に何か温かい液体がついたのを感じた。「…は…!?」先程まで泣いていた兵の首が、斬られていた。晶の顔についたものは、兵の血だった。「…ち、使えん粕が」どこからか、忌々しげな舌打ちが聞こえた。声のする方を見ると。「…ミ…ツル?」「何だ?」かつて共に笑い、遊んでいたあの少女が、日本刀に似た刀を片手に立っていた。
    兼古 朝知 さん作 [355]
  • alone 7=全ては教祖様の為だ=

    ――バララララッ!!大きな音をたて、弾丸が弾けるように飛んだ。だが。銃口から放たれた弾丸は、標的の晶に掠りもせずに目の前の大木を穿っただけだった。何故なら そこに晶はいなかったから。晶は兵の真横にいた。「…人を殺すのが怖いなら…撃たなきゃいいだろ?」晶が諭すように言うと、兵は懐に忍ばせた小刀を晶に向けて言う。「黙れ!全ては教祖様の為だ!!」「あんたらの教祖様はそんなに怖いのか?」「!!」「あんた
    兼古 朝知 さん作 [365]
  • スカバンburn!!最終章 -41- あいつのいないバンド

    拓「だからみっくんがおるんやんか」翼「でも…」皆「……」拓「あ〜もうっ!!お前らいい加減にしろやっ!」翼「だって!」拓「ええか?今は慶太郎がおる“ブールビート”やと思うな!今は別のバンドなんや」猛「別の?」拓「だから…ブルービー2(ツー)とか…」秋「ださっ」拓「うっさい!とにかくこれはいつもとはまた別のバンドや。いつまでもあいつがおるバンドやと思ってるからあかんねん!そんなんやから“ここが慶太郎
    きゃしー さん作 [360]
  • 僕と和子と敬太郎 第四話

    傷の手当ては一通り済んだが、僕の頭の中はそれ所じゃなかった。目の前に居るのは本当に僕のお祖父ちゃんお祖母ちゃんなのか…どうしてこんな時代に来てしまったのか、もう戻る事は出来ないんだろうか…時間が経つにつれ、事の重大さに頭がパニックになりそうだった。「健ちゃん、これからどうするん?」「あ、ああ…」そんな事聞かれても、どうするかなどという判断力は今の僕には一切無かった。すると、「そや、暫くの間敬ちゃ
    カルロス伊藤 さん作 [269]
  • 第二部「野獣の終焉」中

    気持ちとは裏腹に僕は笑顔で沖田に言った「まっ久々やから飲みに行こっか」緊張してた沖田の顔が緩んだ沖田をハイカウンターのバーに誘ったバーには僕の部下の正広を同席させた正広には指示を出しておいた…野獣は酒が入り警戒がとけてきたのが饒舌になってきた「先輩はいいですね〜このままやと億万長者ですやん」「僕にも株譲って下さい」僕は笑顔を絶やさずに聞いた…ネタは何?沖田は会社の機密事項の情報を握っていたふぅん
    さん作 [380]
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