携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンルの一覧

ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 番外編 スカバンburn!! うちの特等席 (5/5)

    「…ごっ…ごめんなさい!」晴香と勇斗は手を繋いで泣いていた。美「怒られるって思ってるみたい」美弥が教えてくれた。うちは黙ったまま二人に近寄り抱きしめた。「はーちゃん…?」波「ごめん…今はうちは何もできひんけど…うち…絶対にまたすみれ園、復活させてみせるから…だから、それまで待ってて」「…うん!」その様子を見て猛は微笑んだ――波「タケー!疲れたあ!」猛「おぶってあげる!」タケが背を向けしゃがむ波「
    きゃしー さん作 [344]
  • 番外編 スカバンburn!! うちの特等席 (4/5)

    翼「おーい、でってこーい!おもちゃやるで〜」美「もー翼!」翼「何?真面目やで、俺」美「あのね〜電柱の裏とかゴミ箱の中におるわけないやろ?」翼「世の中ありえへんことばっかやで!簡単にないって決めつけるべきじゃねえ!」美「…はあ…」***秋「…なんで、拓朗?なんで、拓朗…?」拓「…それ、呟きながら歩くのやめてくれません?」秋「あーあ、慶ちゃんが良かった!」拓「…こんな時まで…」***慶「…」光「…居
    きゃしー さん作 [334]
  • 番外編 スカバンburn!! うちの特等席 (3/5)

    「勇斗と晴香が居なくなった?!」「うん…皆、バラバラになるって聞いて…そんなん嫌やって」小5の真弓が不安気な表情で説明した。お父さんが死んで、すみれ園はなくなることになった。ずっと一緒だった家族はバラバラになる「どうしよう…」お母さんは今いない。「翼達にも頼んで探そう!」タケの言葉にうちは大きく頷いた翼「俺に任せろ!」拓「誰がお前に任せるか!“俺ら”や!」聖「とりあえず、俺らが探すから、波音とタ
    きゃしー さん作 [330]
  • 番外編 スカバンburn!! うちの特等席 (2/5)

    「“先生”はおらんの?」「“先生”は遠くへ行っちゃってん」呼び名は違っても、うちのお父さんはタケにとっても父親。勝手にそう思ってた。でも、うちのお父さんが死んだ時、タケは一度も泣かなかった。本当の父親じゃないから悲しくないの?なんか、裏切られたみたいな気持ちがした。兄弟だと思ってたのに。だからその夜、寝つけない晴香をなだめるタケを見つけた時、うちはバカだったと思った。「なんで?なんで遠くに行った
    きゃしー さん作 [315]
  • 番外編 スカバンburn!! うちの特等席 (1/5)

    それは10年以上も前のこと――「うわぁーんっ!」夕暮れの公園。手をひかれ、泣きながら歩いているのは当時4歳のうち。黙ってうちの手をひくのは同じく当時4歳の猛。「そうや!はーちゃん!!僕がおんぶしてあげる!」ずっと黙っていた猛が背中を向ける。「でも…はのん、重くない?」恐る恐る聞くと、返ってきたのはいつもの笑顔「大丈夫!任せて!!僕、男の子やもん!」タケのお母さんは亡くなって、タケのお父さんがうち
    きゃしー さん作 [321]
  • 「西武新宿駅前10時45分」

    ペペの開店は11時ペペの100円ショップで100円のスリッパが買いたく開店を待つことにした15分あっから昼飯食っとくかあ…ドンキで食パンと炭酸を買いペペの前で壁にすがりながら食べはじめた食パンをムシャムシャ食べてると小柄で肉付きの良いギャルが近づいてきた?????…「おっちゃん!私に食パン恵んで!」はあぁぁ…と思い優しく諌めた「あんなあ…おっちゃんカネないから近寄ってもアカンで」ギャルは一層接近
    さん作 [413]
  • スカバンburn!!最終章 -40- 何でおらんの?

    翼「なあ本番さ、なんかパフォーマンスいらん?頭ばーんって燃やすとか」波「あはは」猛「危ないやん!」拓聖美「んなもんできるかっ!」秋「しょうもなっ」光「ほんまに…」み「…」テンポよく進んだそれぞれのつっこみ。しかし、突然翼の表情が曇る美「?」そんな翼の様子に全員が不思議そうに顔を見合わせた翼「…あかん…」拓「?」翼「おい!三宅ぇ!」み「えっ?!何?!」翼「お前もっとのれよ!」み「の…のる?」拓「?
    きゃしー さん作 [349]
  • 愛ちゃん最高(下)

    もう?カッコつける必要ないので昼食をガッツリ奢ってもらった!愛ちゃんはニコニコしてる愛ちゃんは笑顔で話しかけていた「よし行こう!」・・・・・・・・・・えっ?行くん?「あったり前やん…貧乏で新年からしてないんでしょ」いや…まあ…そうなんですが…まっ♪いいかあ…倫理について考えるような人間ではないのでこの幸せに乗ることにしたコイとコトは一文字違いやいやコイというのは軽すぎるしかし魂の共有は堪能した少
    さん作 [406]
  • alone 6=撃てよ=

    空は曇っていた。明日は雨が降るらしい。戦場に着いてから、晶は未だ敵と遭遇していない。その理由は皆神と自神それぞれの信者数の差にあった。皆神宗信者が約900人であるのに対して、自神宗信者は約200人前後しかいない。どちらも非常に少ない所が伺えるのはもちろん、この点を考えてみると、自神の兵士がどれ程までに屈強かが伺える。いや、正確には水鶴と圭が強いのだろう。彼女たちと遭遇して生き残った者など、殆どい
    兼古 朝知 さん作 [370]
  • alone 5=歳なんて関係ない=

    教祖は申し訳なさそうに言った。「君は...本当は嫌じゃないのか?」「何が…ですか?」教祖の言う意味がいまいち分からず、晶は首をかしげる。「まだ15歳なのに…こんな戦争に駆り出されて…人を殺し、自分の命さえ危うい環境に放り出されるのは、やはりつらいだろう?」うつむいて教祖は言う。「…歳なんて関係無いですよ」晶が口を開くと、教祖は顔をあげた。「15歳が人を殺しても...40歳が人を殺しても...一緒
    兼古 朝知 さん作 [359]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス