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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 来世で逢いましょう 第四話2

    「いいわね」「うーん…そうだな、こんなのはどお?…未来光(ウェイライグアン)」「え?それ何語?」「中国語だよ」「えー!何、後藤さん中国語話せるの?」「だから何度も言ってるだろ、チャイニーズマフィアだって」「あー、ハイハイ。でも少しだけ信用した(笑)…で、どういう意味?」「未(ウェイ)来(ライ)光(グアン)…未来に光を、って意味さ。二人の遠い未来、来世が光り輝くものであるように、ってね」「いいわね
    カルロス伊藤 さん作 [286]
  • 来世で逢いましょう 第四話1

    1993年9月この日は活発な秋雨前線の影響で朝から激しい雨が降り続いていた。その雨のせいもあってか、週末というのに店は開店から数時間経っても客は後藤一人だけだった。「後藤さん今日は結構酔っ払ってるでしょ」「そんな事無いよ。…ところで澪ちゃん、そろそろ考えてくれた?結婚の話」「だからぁ、しませんって(笑)」「えー、何でだよ。俺、若干髪薄いけど隠さず堂々と見せてるじゃない」「そういう問題じゃなくて(
    カルロス伊藤 さん作 [285]
  • スカバンburn!!最終章 -14- ゆずのおうち

    ――2日後 2年5組波「あーぁ、しばらく練習ばっかやあ〜」猛「大会に出んねんもん。せえちゃんのためにも頑張って練習せんと!」光「練習ない日も今日だけやな」波「じゃあ今日は遊ぼ!」猛「どこで?」波「んーどこがいいかなあ〜…あ!“ゆず”にあいたい!」光「“ゆず”?」猛「あ〜そういえば最近行ってないなあ」光「どこに〜?」波「じゃあ決定〜!」慶「えー。」猛「ええやん、ええやん★」光「もーだから何?!!
    きゃしー さん作 [375]
  • 最上級のサービス(後編)

    「ねぇ。これから、どうなさる気?」女は唐突に聞いてきた。俺は驚き、返事に躊躇していると、女は続ける。「まどろっこしいことは抜きにして…私と付き合わない?お金次第だけど」「お金次第?」「そう。ここからはオプション…全部で10段階よ。金額に応じて、お付き合いの深さが決まるわ」そう言われ、俺は胸の鼓動が高まった。そして俺はタイプのその女に対し、ためらいなく最高ランクのオプションを指定し、10万もの大金
    さん作 [1,201]
  • トモ・イキ?

    花音は、五十嵐の挨拶を流しながら、「で…ボランティアの人と何処かに行くの?」と聞いた。「ううん。帰り道。そうだ!一緒にお茶でものまない」菜々の誘いに、「あっ、いいね。高校生じゃ酒っていうわけにもいかないしな」菜々の誘いにノリノリだったなのは、五十嵐だった。花音は、戸惑ったが…とりあえず、行く事にした。三人は近くの ファミレスに入った。三人は、注文するとドリンクコーナーにいった。花音は、菜々の事を
    萩原実衣 さん作 [412]
  • 来世で逢いましょう 第三話

    「ハイ、お待たせしました。…ねえ、前にも聞いたと思うけど…後藤さん、ホントは仕事何してる人なの?」「言っただろ、チャイニーズマフィアの一員だって」「だからー、そんな見え見えの嘘信じる訳ないじゃない」「本当だって…あ、でも性格には一員だった…になるかな」「辞めた…って事?」「ああ、澪ちゃんと結婚する為に足を洗ったよ。だって澪ちゃん、以前俺がマフィアだって話した時、何か“へま”したら一緒に消されるか
    カルロス伊藤 さん作 [275]
  • 来世で逢いましょう

    「澪ちゃん、ジンライムもう一杯貰おうかな」「ハーイ、ただいま」中国を逃げるように出国した後藤は、ホテルを転々としながら日本に滞在を続けていた。身元を消してしまった彼は戸籍が無く、住居を借りようにも働き口を探そうにもどうにも手立てが無かった。もし出来る事なら澪と一緒になり、ひっそりと日本で暮らしたい…そんなふうに思っていたが、何より彼女に心底惚れていた彼は、彼女を利用する気持ちよりも、純粋に彼女と
    カルロス伊藤 さん作 [279]
  • トモ・イキ?

    「( こんな簡単な事なのに…)なんで…。」花音は、拳を握りながら思わず声を出してしまった。菜々が汗を拭きながら、花音に笑顔で話しかけた。「いいんだよ。慣れてるし、私もみんなに頼まなかったから。」菜々は、続けた。「時間がかかるけど、自分で出来る事は、自分でやらないとね。いつも、誰かに助けてもらってばかりじゃね!」花音は、菜々のたくましさに言葉が出なかった。自分が菜々に断りもなく、手伝ってしまった事
    萩原実衣 さん作 [385]
  • トモ・イキ?

     花音は、沙希が行ってしまった事に心の中で、「(当たり前か…。)」と思った。「結城さん、一緒にご飯食べない?」花音は、菜々の席の前に廻り、聞いた。「いいの?沙希さん。私に気を使わなくても、大丈夫だよ。ありがとう。」菜々が言った。「私が、一緒に食べたいと思ったんだ。嫌なら…。」花音が言い終わる前に、菜々は、机の上を片付けながら…。「机私のだけじゃせまいかな?」笑いながら言ってくれた。菜々の側に花音
    萩原実衣 さん作 [373]
  • 最上級のサービス(前編)

    俺は行きつけのバーにその女を連れ、いつものカウンターに腰掛けた。女とは、つい30分前出会ったばかりだ。今まで利用したことが無かったが、会員制のいわゆる“デートクラブ”というやつで、自分の好みに応じた女性とデートが出来る。但し、その後のコトの成り行きは当事者しだい。『当店のサービスは最高ですよ』――その言葉に釣られ俺は申し込んだ。必ず上手くいってみせる。俺も今年で30才。独身で彼女もいないが、社内
    さん作 [1,388]
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