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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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再生
僕は時々全てを捨ててしまいたいと思う。全て。物質ではないもの。過去の記憶。思い出してしまうから。幸せな時間。一人になった時に淋しいから。別に壊したい訳でもなく、思い出したい訳でもない。自然と自分が取っている行動だから、癖とでも言うのだろうか。癖なんて一言で言い表したら、それはとても小さい事のようだけど、僕は長い間悩まされている。過去の事だから誰にもどうする事もできない。自覚しながらも思い返す自分
旅人R さん作 [271] -
スカバンburn!!02 -26- 〜最大のライバルか〜
ち「えっと…君は慶四郎くんやっけ???」慶「……まあそんな感じ」ち「そうやんなあ♪そうやと思ってん★」ちひろも歯ブラシを取り出すち「じゃあ…君なんやな、 達也くんの弟。」 歯ブラシを口に突っ込んだまま慶太郎はちひろを見つめたち「やっぱり〜★」慶「…知ってるん?達兄を」ち「もちろん★有名やったもん!あの達也くんのドラム見た時は衝撃やったなあ」慶「……」ち「憧れやってん。“ワイルド・ワン”。だ
きゃしー さん作 [385] -
スカバンburn!! 02 -25- 〜爽やかな朝〜
部屋に戻った5人は慌ててそれぞれ元居た場所で寝るフリをした。しばらくして部屋の扉の開く音がして美弥が戻ってきたらしかった。しかしすぐに扉は閉まり美弥が階段を上がる音がした。5人はそのまま眠りについた。翼「朝やあー!!!!」猛「…翼うるさい」翼「起きろ!みんな!てか何でみんなここで寝てんねん」拓「お前ほんまうっさい!」秋「なんかいっぱい寝たからすっきりやあ」聖「俺も!今日も天気ええなあ」昨日ぐっす
きゃしー さん作 [437] -
スカバンburn!!02 -24- 目撃
慶「なんかちょうど部屋出ていったからどこ行くんかなってなんとなくついてって…」拓「で、あのように寝てたと」慶「はい」拓「お前はあ…」光「美弥…どこ行ったんやろ」拓「え?ああ、そういえば俺が起きた時もいなかったような…」光「うちが起きた時もおらんかった」拓「トイレじゃないよなあ…」光「…あ」拓「え?」民宿のそばまで来ると光希は2人の腕を掴み民宿の茂みに隠れた。慶「??」拓「ちょっ…何!?」光「静か
きゃしー さん作 [378] -
スカバンburn!!02 -23- ありえへん
光「…何やろ…?」2人が近づくと突然“それ”はむっくりと起き上がった光拓「ぎゃあ゙あぁぁあ!!!!」「…拓朗くん…?」逃げようとする2人の背中に“それ”が眠たげに声をかけた。拓「喋りよったあ!!わあー…ってあれ?」拓朗が振り返るとそこには座ったまま眠そうに2人を見つめる慶太郎がいた光「もうっ!!」拓「びっくりするやんけ!こんなとこで何しとんねん!」慶「…寝てた」光「ここで?!!」慶「何も来ないし
きゃしー さん作 [377] -
流狼−時の彷徨い人−No.33
真紅の兜が二つに割れ、地に転がった。 だが、信玄は絶命していなかった。 彼の額を切り裂く寸前、半次郎が刀を止めてしまったからだ。 小刻みに震え、脱力してその場に跪く半次郎。 彼は思い出してしまった。 初めて兵法書の一節を覚えた時、頭をなでてくれた父の手の温もりと、優しい笑顔を。 その温もりと優しさがほしくて、幼少の半次郎は孫子を必死に覚えた。 そして全てを諳じるまでになった時、皮肉にもそれが信
水無月密 さん作 [452] -
花
ゴホ ゴホ*お母さん?大丈夫?*華子…ごめんタクシーをよんでくれない?〜〜〜〜〜ピーポー*お母さん?大丈夫?華子とお母さんは、2人暮らしをしていましたところが突然、お母さんが倒れてしまい 病院で診てもらうと(がん)が見つかったのです病院で、暮らさなくてはいけないお母さんに華子は花畑から花を持ってきてくれましたそれに、お母さんは喜んで*綺麗ね、華子ありがとう笑いながら、今日は帰る華子の後
◆ さん作 [484] -
スカバンburn!!02 -22- 〜星降る夜の黒い影〜
左手には田んぼ、右手には体育館のある草むらや山が見える。その間にまっすぐ伸びる道路を2人は歩いていた。拓「静かやな」光「なんか…幽霊でそう…」拓「止めろや!」光「あはは」体育館を通り過ぎるとやはり草むらが広がっていたがそこには木が立ち並んで一層不気味だった。拓「あいつらまだ寝とった?」光「うん、ぐっすり。拓朗はずっと起きとったん?」拓「いや、気付いたら皆寝とって聖ちゃんも寝る言うて寝ちゃったから
きゃしー さん作 [360] -
最近さぁ…:まこ
最近…どおしちゃったんでしょ…軍団って?なに?誰?みんなさぁ作品に共感したりコメのやりとりで心を通じ合わせてる1〜2回…いや3回?いやいや一度でも交流あればみんな仲間になれる勝手に思ってる?やっぱりコメもらえるとうれしいしどんな作品を書いてる方なのか…そこで共感したりひとつ勉強になったり考え方・感じ方は違って当たり前な訳で「こんな風に感じる人もいるんだなぁ」なぁんて自分の発した言葉を見つめ直す事
まこ さん作 [757] -
「癌」
「癌」は大昔、欧米のある研究者によって癌の血清を作った。ある末期患者に実験として血清を撃ち込んだ所、治ってしまった。その後実験を繰り返し約99%のひとが助かった。それに目を付けたのが国である。その利権を売ってもらおうとした。しかし売ってもらえず…。脅威に感じた国達は研究所に忍び込んでは顕微鏡の部品を盗んでいった。この発見により地球全体の人口が増加するのを恐れたのだ。たびたび利権を得ようと交渉した
チャッペ さん作 [420]