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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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旅の記憶(ライフ 6 )
深夜までブルの店で、北海道の話や、オチの四国からの旅の話で盛り上がり、眠った四人。ブルのイビキがうるさく聡は目覚めてしまうが…聡、(オレも一人で何処か行こうかなぁ…一泊位なら陽子も怒らないよな…)聡は天井を見ているのか、まだ見ぬ景色を観ているのか…朝になり、ブルが起きてコーヒーを作り出すと聡とオチが起きて来る。オチ、「おはようございます。いい匂いですね」ブル、「コーヒー飲むか?」と二人に手渡すオ
ヒロ さん作 [329] -
旅の記憶(ライフ 5 )
ブルの店で晩御飯と言う名の飲み会が始まり、陽子が肉やら野菜を焼きだすと聡、「北海道を思い出しますね」オチ、「そうですね。あの時、声かけて良かったですよ」陽子、「なんか不思議よね。また逢えるなんてね」オチ、「ブルさんのお陰です。連絡先教えてもらって…助けて頂いちゃって…本当感謝してます」ブル、「まあ、お互い様だよ。そういえば前輪酷いなぁ、交換になるが、倉庫にあるやつで良いならやるよ」オチ、「良いん
ヒロ さん作 [347] -
旅の記憶(ライフ 4 )
近所のオバサンの車にエンジンをかけ、町工場に寄り機械を診る。どうやらベアリングがダメらしい。後日交換となり、その場はなんとか動く程度に…ブルが店に帰るとオチが女子高生の自転車を治していた。ブル、「帰ったよ。ん?パンク治してくれたのか?」オチ、「お疲れ様です、パンク位なら慣れてますから」ブル、「そうか、ありがとうな」オチ、「いえ、お世話になっていて何もしないなんて…」ブル、「そんなに気を遣うな。こ
ヒロ さん作 [331] -
旅の記憶(ライフ 3 )
聡と陽子が店番をしていると、しばらくしてブルが、自転車で旅をしていたオチを連れて来た。ブル、「おう、帰ったぞ!オチも一緒だ」オチ、「北海道ではお世話になりました」聡、「どうも、ケガしなかった?花壇、突撃でしょ?」オチ、「はい!なんとか大丈夫です」聡、「良かったぁ、心配したよ」陽子、「本当よねぇ。そういえばブルさん、近所のオバサン、バッテリー上がったって!それから町工場の人来て、機械止まったって!
ヒロ さん作 [332] -
旅の記憶(ライフ 2 )
自転車で旅するオチを迎えに行ったブル。一方、店を任せられた聡と陽子だが…男性客、「こんちは、あれブルさんは?」聡、「あ、今、出掛けて留守なんですが…」男性客、「あっそう…困ったなぁ、機械止まっちゃってさぁ…何時位に帰るかなぁ」聡、「1、2時間位だと思いますよ」男性客、「そっかぁ、じゃあ、また来るよ」聡、「すいません…」と、次に…女子高生、「すいません、パンク…」聡、「あ、えーと…」陽子、「今、こ
ヒロ さん作 [338] -
群衆より我は立つ 序章 日常からの脱却
「面白くねぇな。くだらねぇ話ばっかして、笑ってんじゃねぇよ。くっだらねぇ…。」 僕は、少し酔ったからなのか、大学の飲み仲間の楽しそうな雰囲気を壊した。一度ばらばらになった、ジクソーパズルには興味がなくなるみたいに、僕はいっぺんに、自分にも、他人にも興味が無くなった気持ちがした。 「…酔ったから、帰るよ。ごめんな。」といって、財布の中から五千円札を出して帰った。世界では、4秒か、3秒かわか
ちゃんぽん さん作 [234] -
人
もう、嫌だ…そう思って逃げようとしても関わらないようにしても自分の殻に閉じこもろうとしても生きていく上で避けて通れないことがある。例えば、この顔文字↓(・∀・) (・∀・)間にある文字を入れてみると↓(・∀・)人(・∀・)個体だったものが一つのものになる。そう、それは“人”。必ず、人は人と関わって生きている。生まれてくるときにお母さんと。それからは人それぞれだ。自分にとってかけがえのない人たちだ
有花 さん作 [225] -
スカバンburn!! 73 〜別れ〜
「…ただいま」帰ってきた慶太郎を迎えたのは今にも泣き出しそうな母親だった「慶太郎、今すぐ病院に…」「…どうしたん?」母はその場に崩れた。「…達也が…達也が…事故…で…」「…え…?」慶太郎の頭は真っ白になった達也はたまたま昼間から酒を飲んでふらふら歩いている父親を見かけたらしい。かなり酔っていたらしい。その父親はそのまま道路に飛び出た。そこへタイミング悪くやって来たトラック。その様子を見た達也は迷
きゃしー さん作 [314] -
旅の記憶(ライフ 1 )
北海道から帰り。次の休日聡と陽子はブルの店に来ていた。陽子、「この写真、額に入れたんだし、飾ってよ」「んー…」と、考え込むブル聡、「ダメっすか?良いと思うんすけど…」ブル、「まぁ、良いか?記念だし…」陽子、「北海道…良かったね」聡、「また、行きたいね。三人で…」ブル、「冗談!!二人で行けよ!俺はゴメンだよ」聡、「何で!?」ブル、「勘弁しろよ!?独身の俺に当て付けか?」聡、「そんな事…」陽子、「そ
ヒロ さん作 [334] -
流れるままに……
風が強く吹いている。枯れ葉がカサカサと音をたて流されていく…空を見上げると雲が流されている…公園の蛇口からは水が流れ続けている…パチンコ屋では湯水のようにお金が流れている…僕の身体も常に血液が流れている…僕はこれからも人々に流されていくだろう…ずっと流れるままに…
マックス さん作 [244]