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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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進め!!
自転車をこいで、こいで、ひたすら前に進み続けた。アイツはいつも言っていた。「前に進んでいれば、きっと良いことがあるんだよ」その時は、誰も気にもしていなかった。何年たっただろうか?いや、何十年たっただろう。ふと、アイツの言葉思い出した。いま、アイツは何をしているのだろうか?昔、よく遊んでた公園に行ってみた。当時とは違い、閑散としてる。「お父さん、誰かいるよ」息子が言った。「キィ…キィ…」ブランコを
マックス さん作 [242] -
カノンさんへ
カノンさん、今とても苦しいですよね?寂しいですよね?拒食症は一度食べれなくなってしまうと治るまでにはとても時間がかかります。でも、少し、ほんの少しだけ。 勇気を出して見れば、自分が見えてくると思います。 なんでも良いですよ? 甘いものでも。 その一口が美味しいって思えたら、大丈夫だよ。
ひかり さん作 [476] -
スカバンburn!! 67 〜自信〜
「おっかえり〜慶太!」「…達兄!来てたん?」慶太郎の顔がぱっと明るくなった「さっききた。久しぶりやな!」達也は慶太郎とともに彼の部屋に入った「どうや?中学は楽しいか?バスケはうまくやってるか?」「うん。俺、一番上手いもん」「お前はいっつも自信たっぷりやなあ」「だって事実やし。」「お前は…まあ、ええわ。じゃあ俺も俺の自信をお前に見せたるわ」「…?」達也はポケットから折り畳んだチケットを取り出した「
きゃしー さん作 [324] -
そんなある日。
雨の中をくぐり抜けて虹の世界へとやって来たどうせなら君と来たかったどうせならあなたと来たかった確かな絆を結ぼうとぼくは一生懸命手を伸ばす気まぐれ日替わり気分次第君はそっぽを向いたりあなたは他の誰かに笑いかけたりで忙しい仕方ないからぼくは一人でここへやって来たとても退屈つまらない虹がどんなに美しくても君と一緒じゃなきゃ楽しくないあなたがいてくれないと始まらないでも逆を言うなら君と一緒なら楽しいんだ
よーこ さん作 [372] -
スカバンburn!! 66 〜達也〜
猛「達也くんは…父親はちゃうけど、慶太の兄貴やってん。」――「母さん、久しぶり」「達也、いらっしゃい」達也は遠慮なく、家にあがった「慶太郎は?」達也はお茶を出す母親に聞いた「まだ学校。今日は慶太郎に用?」「いや、なんか久々やからいっぱい話したいなあ…と」達也は嬉しそうに笑った。「あんたはほんまに慶太郎が好きやなあ…父親ちゃうのに…」「親父違っても、母親は一緒やんあいつはな、俺の唯一の弟や」達也の
きゃしー さん作 [307] -
スカバンburn!! 65 〜あの顔〜
波「あいつ…なんか返したろうとか思わへんかったんかなあ」猛「ほんま加藤のあの顔、思い出しただけでもむかつくー!」隆「どうでもええけどなんでわざわざ練習でもないのにここに来て喋るんや」眠いと言って慶太郎は帰ってしまい残った3人は行くあてもなくなんとなくいつものスタジオに来ていた。猛「だってなーりゅーちゃん!ほんまに加藤の顔むかつくで!」猛が真似して見せた。光「あの加藤は何者なん?なんかうちもあの顔
きゃしー さん作 [322] -
戻りたい、
「あの頃に戻りたい…」ある女子高生のお話。自分探しの旅真っ最中。果たして彼女がそこまで昔に戻りたい理由とは…!
マリモよーかん さん作 [231] -
あなた
ねぇ、知ってる?あなたが生まれた時涙が出るほど嬉しかった人がいることねぇ、知ってる?あなたに出会えて本当によかったと思ってる人がいることねぇ、知ってる?あなたを必要としてる人がいること人は、あなたが思ってるほどあなたを見ていない時があるかもしれないしかし、あなたが気づかない時にでも人はあなたを見ているかもしれない自分でそれを分かってないから明日があって辛さも悲しさも優しさもあるのではないだろうか
*pooh* さん作 [252] -
旅の記憶(最北の地 18 )
マスターの定食屋を後にしようとしている三人。それを見送ろうと外へ出たマスター夫婦。三台がエンジンを掛けるとブル、「じゃあ、元気でな。なんとか暇作ってまた来るよ」マスター、「あぁ、絶対来いよ。気をつけてな」ブル、「あぁ、じゃあ」ブルを先頭に三台は走り出し、街灯のしたで手を振り見送るマスター夫婦を時折三人は振り返って手を振った。次は何時会えるか解らないので、名残惜しいのだが、フェリーの時間が迫り、先
ヒロ さん作 [326] -
旅の記憶(最北の地 17 )
昔、ブルと室蘭で知り合った定食屋のマスターの店で、昔話と今回の旅の話、マスターと祥子のナリソメ…?の話で盛り上がっていたのだが、無情にもフェリーの時間が近づく。ブル、「そろそろ行かねぇとな?」その言葉に全員が?ハッ?とする聡、「すっかりご馳走になりました。いくらですか?」マスター、「金はいいからまた来いよ」聡、「え?そうはいきませんよ…」と、お金を差し出すとブル、「そうだな、次来た時、店がなかっ
ヒロ さん作 [339]