携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンルの一覧

ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 旅の記憶(最北の地 16 )

    ブルの居所を探しだした二人だったが、挨拶もそこそこに定食を頼む。聡、「もう、腹ペコで倒れそう」陽子、「ねぇ、本当!捜したんだよ」ブル、「なんだよ、飯ぐれぇ、二人で食えば良かったじゃん」陽子、「だって、定食屋って言ってたし、興味あるじゃん。ブルさん何処居るのか?ねぇ聡」聡、「ねぇ!でも、室蘭で知り合ったって、なんで?」定食を二人に渡しながらマスターが、「いやぁ、実は俺が室蘭の田舎道でね、前輪、側溝
    ヒロ さん作 [315]
  • 旅の記憶(最北の地 15 )

    ブルと分かれ買い物へと向かう聡と陽子だったが、どこで何をしてよいやら…辺りは暗くなり、買い物は済ませたが、プランが無いのでブルを探す事になった。陽子、「ちょっと、ブルさん何処まで行ったの!」聡、「もっと先かなぁ?」初めての土地で、しかも辺りは暗い。ブルのバイクを見逃し、さまよう事に…一方、ブルはマスターと酔ってもいないのに酔っぱらい以上の盛り上がり様。周りの客の方が引く位である。と、さすがに喋り
    ヒロ さん作 [333]
  • 流狼−時の彷徨い人−No.23

    「この三年間、初代半次郎が私に託した遺志が何なのかが知りたくて、全国各地を巡りました。 そして戦乱に疲れた民衆の姿を目にした時、そこに捜し求めていた答えがあることに気付いたのです。 民は飢え、幼き子等は親を失い泣き崩れ、多く人が罪無く死んでいるのです。 彼等を救うには、上杉と武田が手を組んで戦国の世を終わらせるのが、最善の策なのです」 半次郎の心の叫びが辺りを支配ていした。上杉家の諸将達は、彼の
    水無月密 さん作 [459]
  • 肌とねこ4

    引っ越して早々のストーカー(?)被害は私にとってかなりショッキングだった。運の悪い事に転居報告書は会社に提出済みで、重ねて引っ越すなんて事は出来なかった。「・・・どうすれば良いと思います?」頼った先は部内唯一の同性の先輩だった。昼食時間にスゴく嫌な話をしてくる後輩だと思ったのだろう、眉間に皺を寄せて、しばらく黙って鯖の味噌煮を摘まんでいた。「まあ、誰かと一緒に帰るしかないわね」鯖の皮を残して、お
    KSKくま さん作 [286]
  • キャッチボール 第59話〜最後の手紙〜

    「だって、僕を守ろうとしているケンカが多いじゃん。正義のヒーローみたいだったよ。」「ヒーローって…お前…ヒーローって…」「バーカ。調子に乗るな。」「…だな。」2人の間に暖かな風が吹き抜ける。「あとさ…これ…プレゼント。」「えっ…あけていい?」「なぜか、お父さんからの手紙も入ってるんだけど…。まぁ後で読んで。」「あ…。あぁ。」まだ幼い手でプレゼントを開ける。すると、「バ…バット?」「それ欲しそうだ
    るー6 さん作 [375]
  • スカバンburn!! 64 〜慶太郎と加藤〜

    猛「おまえ…まだバスケやってるん?」猛の表情が険しくなった「ああ、そうやでお前らは…まあ、もうやってへんわな」加藤は嫌味っぽく笑った猛「お前な、誰のせいで…」猛が加藤に近づいていった。慶「タケ、やめとけ」猛「でも、おまえ…」「なあ、慶太郎」慶「…?」「お前、まだドラムやってんの?」慶「ああ、そうや」「どうせまた続かんやろ?お前なんか…」光「あーのーさっ!!!」加藤の嫌な態度に堪えきれず光希が遮っ
    きゃしー さん作 [330]
  • スカバンburn!! 63 〜バスケットボール〜

    波「ほらー3人ともはやくー!!」波音は一人はしゃぎながらいつもの公園を走っていく。猛も嬉しそうに追いかけて行く。一方、光希と慶太郎はのんびり二人の後ろを歩いていた光「…あれから結構経ったけど波音、やっと落ち着いてきたみたいやな」慶「家も落ち着いたみたいやしな。タケも…今はお父さんと割となかよくやってるって」光「でも…何でうちらは公園に連れてこられたんやろ」慶「…遊びたかったんちゃう?」波音が振り
    きゃしー さん作 [321]
  • スカバンburn!! 62 〜青空の下〜

    猛「…そしたらまたその時前向きに考えたらいい」猛はいつもより落ち着いて静かに言った猛「神はできひんことは与えへんとか、止まない雨はないとか言うやん?なんかあっても人は絶対乗り越えられるし嫌なことはいつか終わる。だったらさ、うまくいかへんときいくらでも前向きに考えたらええやん。それでもうまくいかなかったらまた前向きに考えなおせばいい。確かに期待すればするほど裏切られた時、しんどいよ。でも…そんとき
    きゃしー さん作 [328]
  • スカバンburn!! 61 〜青空の下〜

    翌日は学校も休日で空はペンキで塗ったような青色だった猛「はーちゃん!外、行こう」波「…いや」やはり波音は布団から出ない猛「…あかん、いいから行こう!」いつもの猛らしくない言葉に波音はついに顔を出した。目を丸くしてじっと見つめていた――猛「天気ええなあ」波「…」二人はいつもの公園に来ていた猛「ほら、はーちゃんも草の上で寝てみいや」猛はごろんと草むらに寝そべった。波音はしぶしぶ草むらに座った波「…」
    きゃしー さん作 [341]
  • スカバンburn!! 60 〜受け入れる強さ〜

    ――帰り道すっかり暗くなった道を猛と慶太は歩いていた猛「…どうしたらええんかな…」慶「…タケは…強いな」猛「?」慶「お前は波音みたいに落ち込まんの?」猛「…そりゃショック受けてるしほんまはみんなとも離れたくないでもな、世の中ってどうしようもないこと、いっぱいあるやん。なってしまったことは仕方ないから…人は必ず死ぬし…先生もよく言ってた。“現実を受け入れる強さも必要”やって」慶「…そうやな」猛「そ
    きゃしー さん作 [329]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス