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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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スカバンburn!! 59 〜隆一の夢〜
隆「波音を励ましたいんか?」猛「うん!」拓「俺ら先行くでー」拓朗達は上に上がって行き光希と猛だけが残った猛「教えて!」隆「そうやな…お前が思ったようにすれば?」猛「何それー!!もうわからんー!」猛はふてくされて上へ行こうとした。猛「みっきーいこー。…みっきー??」光希は兄の方へ近寄った。隆「どうした?」光「お父さんが心配しとった」隆「父さんが?」隆一は大げさに驚いてみせた光「家帰らんの?」隆「…
きゃしー さん作 [327] -
スカバンburn!! 58 〜俺は無力〜
翌日、数日ぶりに猛が学校へきた。光「昨日は楽しかったなあ」猛「ほんまに?でも昨日は助かったわ。ありがとう」光「…波音は?」猛「今日も休んでる」慶「…」猛「先生が死んで俺らみんな、ばらばらになるかもしれへんねん」光「え…?」猛「それで、はーちゃんも落ち込んでて…」光「そうなんや…」慶「お前は…どうなんの?」猛「俺は…わからん。はー俺、どうしたらええんかな…はーちゃん、元気になるんかなあ…俺は何にも
きゃしー さん作 [314] -
冬の夜は
冬の夜は 寒くて、暗くて、静かで。冬の夜は懐かしい匂いがする。都会の中で温かな煮物の匂いだったり、子供達のはしゃぎ声、手をつなぎ歩く親子を見かける。 冬の夜はなんだか心がぽっ とあったまるんだぁ☆ ぽっ☆☆☆
ひかり さん作 [384] -
親愛なる貴方へ〜Machineより
親愛なる貴方へ私は今、此処にいます。今まで、私は貴方に助けられてばかりでした。貴方のおかげで私はどんなに高い壁も乗り越える事が出来ました。貴方のおかげで私は優しくなれました。貴方のおかげで私は何事にも一生懸命になれました。貴方のおかげで私は強くなれました。私は沢山の『大切な物』を貴方に貰いました。しかし、貴方はまだ私のおかげで成長出来た事は一つもありません。ですから、今度は私が貴方に『大切な物』
Machine さん作 [389] -
ども久しぶりです。〜パート弐〜
すみません!最近、忙し過ぎたので、何も読んでません!コメントは返すべきだと思ってたのですが、遅れてしまいました!すみません!この前の休日、自転車がパンクして歩いて家まで帰ったのですが、途中に小学校の通学する道だった道を通りました。そこはちょっと草の生えた段差があってその段差の上に畑があるのですが、私が小学生だった頃、その段差と同じ高さだったのに今は段差に圧勝していて何だか私も大きくなったなって複
Machine さん作 [406] -
コップの事
私は『心』を硝子のコップのように思う。コップの大きさ形厚さは様々。表面が曇っているのがあれば透き通っているのもある。時に冷たいコーラを入れられたり温かいココアを入れられたり溢れるくらい塩水を入れられたりする。コップの持ち主は刺激が強すぎて、涙が出たりホッとしたり塩水を拭ったりする。自分で落としては割れないが、誰かにコップを落とされると、割れてしまう。修復は難しい。持ち主は代わりのコップなんて持っ
Machine さん作 [394] -
スカバンburn!! 56 〜チビは任せろ 3〜
勇斗「…うん」勇斗はしょぼんとしてうつ向いた慶「それから、ちくったとか言って怒んな。もとは誰が悪いんか、よう考えてみい?」勇斗「…うん」慶「わかったらどうすんねん」勇斗「はる、ごめんなさい」勇斗はおもちゃを差しだした。晴香も恐る恐る受け取った。慶「…勇斗、人に優しくしいや。人のために何かできる男は強いで。」慶太郎はぽんと勇斗の頭を叩いた。勇斗「じゃあ俺強くなる!…晴香、一緒に遊ぼう!」晴香「うん
きゃしー さん作 [315] -
スカバンburn!! 55 〜チビは任せろ 2〜
3人と晴香は廊下を歩き奥の部屋へたどり着いた。翼「ここ久々やなあ!」翼が扉を開けると7人ほどの小学校低学年くらいまでの子ども達がいた。「わ!誰や!!」男の子が翼にむかって言った。翼「忘れんなやー!つーばーさ!前遊んだやろ?」翼はそう言いながらすでに男の子の遊びに加わっていった。光「やっぱ自分がガキだとすぐ仲良くなれるんやな」光希がぼそっと言った言葉に慶太郎がふっと笑った。晴香「なあ、慶太くん、う
きゃしー さん作 [290] -
スカバンburn!! 54 〜チビは任せろ 1〜
猛「あいつら…はあまたケンカや…」翼「みんなおんの?」猛「うん…今はね」光「…?」「タケちゃんー!」ドアが開き小さな女の子が入ってきた。少女は3人の高校生に驚いたのか何も言わず光希達を見つめた。翼「よっ!えっと…晴香やっけ?」少女は小さく頷いた。猛「どうしたん?」晴香「勇斗が…うっ…う」晴香は泣き出した。猛はその様子に疲れたようにため息をついた。慶太郎はそんな猛の様子をじっと見つめていた。猛「勇
きゃしー さん作 [320] -
スカバンburn!! 53 〜波音のなみだ〜
光「波音…?」翼「おい、どうしたんや?」波「…お父さんが…死んじゃった…」波音の泣き声は一層激しくなりその場に座りこんだ光「…え…」翼「おっちゃんが…?」その時奥から猛が慌てて出てきた猛「はーちゃん!」猛は波音を支えて立ち上がらせた。猛「ごめん、みんなとりあえず中入って…」3人は猛の後に続いて猛の部屋へ通された猛「はーちゃん、座れる?」波音はこくりと頷き、猛に支えられながら床に座った。光希達も同
きゃしー さん作 [295]