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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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スカバンburn!! 52 〜お邪魔な奴〜
慶「翼くん」光「…はあ…また」翼「お前ら何しとんねん!慶太!みっきーをどこに連れてくつもりや!!ずるいで!」慶「いや、タケの見舞いに…」翼「タケん家!なら俺も見舞い行く!」光「来なくてええよ。迷惑や」光希は不機嫌そうに言い放った。翼「なんで!?俺もタケと波音は心配やし、何よりも慶太!お前らを二人にするわけにはいかへん!!」光「…なんでやねん」慶「…」翼「とにかくはよいこー!」こうして3人は歩きだ
きゃしー さん作 [328] -
スカバンburn!! 51 〜欠席〜
―拓朗が戻って一週間後の光希クラス光「最近…猛こーへんなあ」隣の空いた席を見つめたその言葉に雑誌を読んでいた慶太郎も顔をあげた光「波音も来てへんみたいやし、どうしたんやろなあ…自分、猛の親友なんやろ?なんか聞いてへんの?」慶「うん」光「…はあ…もうちょっと心配したりとかせえへんの」慶「…んーまあ…心配かな」光希はため息をついたその様子を見て慶太郎は少し考える慶「…今日放課後暇?」光「え?」慶「な
きゃしー さん作 [313] -
たとえばこれが
たとえばねこれが本当に誰もがかわいそうだって同情してしまうようなそんな不幸な出来事なら私はただただ自分のこと気にせずかわいそうにって哀れんでやるのに今の私は悲劇のヒロインだとかそんなのでもない生きていくのが困難だとかそんな心配もないただ普通で幸せなのにこんな辛さ、本当に小さなことなのにそんなことで泣いてる自分は本当に情けないたいした苦労もしてないのに泣いてる自分が本当に悔しい
きゃしー さん作 [339] -
流狼−時の彷徨い人−No.22
ならば策はあると、半次郎は考えた。「いずれ痺れを切らして武田は動くでしょう。 その際に武田は兵を二分し、一軍をもって上杉勢の背後を突き、もう一軍が八幡原でこちらが迫り出されてくるのを待って挟撃する。この策でくるはずです」 静かに頷いた政虎は、半次郎と同じ考えだった。 半次郎は更に続ける。「ならばこちらは武田の動きにあわせて先に千曲川を渡り、敵が合流する前に待ち伏せの一軍を叩く。これ以外、活路は
水無月密 さん作 [431] -
妖怪喫茶へようこそ-2-
妖怪喫茶へようこそ♪マスターの聖でぇす♪1回目の『妖怪喫茶へようこそ』を読んで気づいた人もいるでしょう…えっ!?聖って妖怪だったの!?みごとに失敗した♪言っちゃった♪しかも、1回目の紹介で、まだ登場してない人まで出しちゃった…いいんです…皆さん、彼が登場するのを楽しみにしてて下さい…杏奈 「聖さん!アホすぎます!!」(ぷんぷん)聖「文句は朝霧に言いなさい!!」杏奈「何で逆ギレしてるんですか!!」
朝霧結愛 さん作 [316] -
旅の記憶(最北の地 14 )
つきあたりの国道まで来た三台は苫小牧方面に走り、暫く走ると街に入った。ブル、「ここらで分かれるか。俺は室蘭方面に行って、町外れの定食屋に居るからよ。何か困ったらそこに来いよ。バイク止まってっから判るはずだよ。まあ、フェリーの時間までデートでもいいけどね」照れながら聡、「じゃあ、後で」陽子、「ブルさんのお土産、何か買う?」ブル、「いや、いいよ。師匠とか他の連中の土産は買ったしな」陽子、「じゃあ後で
ヒロ さん作 [313] -
旅の記憶(最北の地 13 )
ゆっくりとした朝を迎えた三人。荷物をバイクに積み込みキャンプ場を後にした。旭川の街に入り、ちょっと走り難く感じてしまう。田舎道を走り慣れてくると、信号等が多くなり邪魔に思う様になるらしい…信号で止まっている間に三人は?さっさと通過しよう?という事に…(陽子は旭川で何か…本人も忘れてしまっているらしい)旭川を通過し、富良野方面に進路を向けて走る三台。暫く走ると富良野に着き、あちらこちらと走り回り、
ヒロ さん作 [309] -
スカバンburn!! 50 〜遅刻〜
波音と猛が倒れたパイプ椅子にも気をとめず駆け寄り飛び付こうとした波猛「たくー!!!」翼「おいっ!!!!」翼の怒鳴り声が工場内に響き渡った波音と猛は立ち止まった美「…」翼は立ち上がるとずかずかと拓朗に近づいた拓朗は何も言わず近づく翼を見つめていた聖「おい、翼!!」秋「ちょっと…!」やがて翼は波音と猛の横を通り過ぎ拓朗の目の前で立ち止まった拓「…あの…あのさあ…」翼「何やってんねん!もうミーティング
きゃしー さん作 [315] -
スカバンburn!! 49 〜まとまらん〜
――いつもの場所波「せーちゃん、たくろーはー?!!」波音は壊れかけた机にあごをつけ不機嫌そうに聞いた聖「知ぃーらぁーん」聖二は譜面に目をとおしながら同じく不機嫌そうに答えた波「なんでこーへんのっ??!」猛「たくに会いたいー」聖「もうっ!!お前らうっさいなあ!」美「ほんとに今のままでいいんー?」美弥はちらっと嫌味っぽく翼に視線を送った。翼「…知らんっ!!!」秋「はあ…話し合い、進まんなあ…」慶「…
きゃしー さん作 [321] -
スカバンburn!! 48 〜くよくよすんな〜
拓「俺はやめる…でも、やめたいのに……嫌いになりたいのに…音がずっと頭に響いて消えへん…俺は…」光「…はあ…やっぱり音楽好きなんやんか意地はってんと戻ってきいや」その言葉に拓朗が突然起き上がる拓「無理やっ!お前にはわからんやろうけど…」光「わからんわっ!ただ意地はってるだけやん!男のプライドやらアホなこと言いやがって!!そのプライドと音楽、どっちが大事やねん!!」拓「…俺はおまえらみたいに楽器は
きゃしー さん作 [324]