トップページ >> ノンジャンルの一覧
ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
-
妖怪喫茶へようこそ-1-
妖怪喫茶へようこそ♪俺の名前は桜木聖(さくらぎひじり)です♪朝霧結愛が現在投稿している『今宵ノ月』のキャラクターです。よろしくお願いします♪ここでは、今宵ノ月のウラ話?でも、しゃべっちゃおうかなぁみたいな事をしていくんでぇよろしく〜まずは、はじめましての第1回目なのでぇ同じ喫茶店で働く仲間を紹介しまぁす。はじめは明るく元気な神崎杏奈ちゃんでぇす♪彼女は人間です。2人目は、優しい笑顔がたえないこ
朝霧結愛 さん作 [335] -
伝言
私はとても危険な位置にいます。あなたを苦しめている事痛い程分かっています。本当は何度も甘えたいと思いました。だけどあなたの顔を見る度私の中の何かが躊躇してしまうのです。誤解はしないでください。あの人に対して愛情なんてありません。未練もありません。ただ私には力がありません。此処を脱け出す力がないのです。私はとても危険な位置にいます。少しでも狂ってしまえば私は生きてはいけません。どうかその事もわかっ
えり さん作 [502] -
流狼−時の彷徨い人−No.21
信州に流れる千曲川と犀川。この二つの川が出会う地が川中島である。 ここで四度目の会戦が行われたのは、1561年初秋の事だった。 この時の晴信は後世にも有名な信玄の号を使い、一方の景虎も関東管領に就任し、上杉政虎と改名していた。 一万三千の軍勢を率いて出陣した政虎は、信玄が信濃攻略の橋頭堡として築いた海津城を攻めず、そのまま妻女山に布陣していた。 遅れて到着した信玄も入城することなく茶臼山に二万
水無月密 さん作 [465] -
十字路とブルースと僕と俺 40
ジョンとの思い出といえば、一番はじめに思い出すのがギターを弾いている姿やギターを教えてもらった事だが、逆に何気ない日常の事のほうが俺の心には深く残っていた。ジョンは比較的朝が早く、田舎に住む俺達家族とも生活のリズムが合っていた。朝飯前の田畑の作業にもジョンは積極的に加わって、一ヶ月もしないうちに一人前の働きぶりをみせた。初めて食べる日本食にもジョンは臆することなくチャレンジした。納豆の臭いは苦手
ティシュー さん作 [220] -
スカバンburn!! 47 〜拓朗!!!〜
――いつもの公園拓朗は草むらにあぐらをかいて座ったその様子を光希は立ったまま見下ろしていた拓「で?」先ほどとは違い拓朗は強気な感じだ光「“で?”じゃないわ!!」その様子に光希も負けずに返した光「辞めたつもり?バンド。誰もあんたが抜けたなんて思ってへんからっ!」拓朗の顔が険しくなる拓「…やめた俺なんか別に何もできねえのに無理矢理入れてもらったようなもんだし。」光「何、すねてんのあんたはそれでいいん
きゃしー さん作 [326] -
十字路とブルースと僕と俺 39
その後、ジョンは(なんて呼べばいいかと聞くと、こう呼んでくれと言われそれから俺も村の人達も"奴"のことをこう呼んだ)、俺達の村に二ヶ月ほど居ることになった。友達を探したいというジョンの意向と、金銭面的にも母国に帰ろうにも帰れないという状況とで、一番暑いであろう七月八月の二ヶ月間、ジョンは俺の村に居た。もちろん住居は俺の家ということになった。 俺の家に泊まった最初の晩、ジョンはいつまでも眠りにつけ
ティシュー さん作 [216] -
Light & Dark
毎日にイライラしてずっと苦しんでいた私の日常はストレスばかりが溜まっていく誰にも話さず助けてもらわずたった一人で頑張るそれが「私」だ「ハル!」私を呼ぶ声が聞こえた。高校の中で一番仲のいい友達。リンだった。「おはよう」柔らかい笑顔を相手に向ける。相手は軽く頭を下げて挨拶を返す。それがいつもの風景だ。部活を通して、私とリンは仲良くなった。似た者同士。そんな言葉がぴったりだった。考え方も、話の流れ方も
夏姫 さん作 [391] -
肌とねこ3
子猫の危機を救ってくれたおじさんは「今関」という人だった。表札で知った。今関さんの表札には訪問販売員が書いたと思われる「K」の文字があった。「キック」の「K」。販売員を一蹴したらしい。優柔不断そうではなかったが、なかなか剛直な風でもなさそうだったので、ちょっと意外だった。書かれたのはかなり前らしく、文字はかすれていた。気付いていないのか、わざと残しているのか、どちらにしろ、セールスは寄り付かない
KSKくま さん作 [304] -
終わらない闇
いつの日からか俺は人間ではなくなってしまった。形としてはちゃんとした人間なのだが、人間として大切なモノをどこかにおいてきてしまったんだ。記憶があるところでは3年前、俺にとって一番大切だったヤツが俺の前から消えてしまった。消えた…というのは少し語弊があるかもしれない。だけど、消えてしまった…という以外で当てはまる言葉が見つからないんだ。俺とアイツとは中学で知り合った親友だった。不思議と気が合って、
杉山未波 さん作 [421] -
旅の記憶(最北の地 12 )
キャンプ場2日目の夜。ほろ酔い気分の三人だが…聡、「そういえば、ブルさんって、1人で旅してますよね。不安とか、寂しさは無いんですか?」ブル、「人は常日頃、仕事の事やら家庭の事を色々考えてしまう動物らしい。こうやってバイクを運転しながら旅をしていてもさ、どっかで考えて不安になるだろ?…旅先の不安ってのは慣れると無くなってさ。さっき陽子が?気まぐれな旅?と言ったけど、その通りだよ。それぞれ興味や考え
ヒロ さん作 [353]