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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • スカバンburn!! 32 〜ドラムは譲らん〜

    猛「―ということやねん!だからみっきーに教えてあげてや慶太っ!」光「…お願いします(いつもみたいな感じでええよって言って!!)」だるそうに机に肘をつき慶太郎は光希に視線を移す慶「…無理」光「…は?」猛「え…なんで?」慶太郎は何も言わず机に伏せ寝る体勢にはいる光「なんでなん?お願いやって!ほんまに困るねん!!」慶太郎は同じ体制のまま顔をあげ光希を見上げた猛「わかった、みっきーがドラム叩くのが嫌なん
    きゃしー さん作 [328]
  • スカバンburn!! 31 〜光希の災難2〜

    光「は?…はあ?!!」聖「そんなびっくりせんでもあと10日もあればできるやろ」光「無理やろ!だって美弥もサックスじゃなくてギターやで?こんなんで演奏にならんやろ」美「ああ、うちなギターも弾けんねん翼に教わった」光「え?!でも…やっぱ無理!うちはピアノしか無理やって!なんでうちがドラム?!」聖「だって今のメンバーじゃリズム隊ないし…バランス悪いやん俺がペット吹いて美弥がギターで猛がベース!で、みっ
    きゃしー さん作 [324]
  • スカバンburn!! 30 〜光希の災難1〜

    ―拓朗の部屋美「で?呼び出したってことはちゃんと何か進んだんやろうな?」美弥の疑いの目が拓朗に向けられる拓「そうや、見てみい!」拓朗はメンバーの前に楽譜を広げる猛「うわあ!ちゃんと譜面になってる!!!」美「完成してるやん」光「それで、どういう曲なん?」拓「みっきーは感動薄いなあまあええわ聞け」拓朗は深く息を吸い込むとメロディを口ずさんだ猛「ほんまにこれ、たくが作ったん!?」美「あんた、やるやん」
    きゃしー さん作 [308]
  • スカバンburen!! 29 〜ボーカル〜

    猛「このバンドってな、翼とたまたま知り合ったせいちゃんがつくってん翼は中学からバンドしとってせいちゃんはもとブラスバンド部。で、せいちゃんの中学で同じブラバンにおった秋奈と、翼の幼なじみの美弥、同じ中学の俺と慶太と波音も加わってんで、たくは翼と高校入学してすぐ仲良くなったらしくて…バンドするってなった時にたくもやりたいってなってんけど翼も慶太も俺も中学から楽器やっててせいちゃんらは元ブラバンで唯
    きゃしー さん作 [317]
  • スカバンburn!! 28 〜翼の考え〜

    一方、翼バンド in公園波「ペットとギターとサックスとドラム…低音がないなあ…」秋「やっぱりこんなメンバーじゃ演奏にならへんもうやめようやあ」翼「あかん!これは俺とたくとのプライドかけた勝負や!!」慶「…」秋「意味がわかんない」翼「とにかく…大事なのは客の心をつかむこと!」波「どうやって〜?」翼「ふふ〜んいいか!場所は学校の音楽室!つまり、や!客は生徒!!」波「で?」翼「そこでええ考えがある」―
    きゃしー さん作 [324]
  • キャッチボール 第58話〜別れ、龍吾の迷い〜

    2人を精一杯抱きしめた。10年分の…愛情を。「で、今はどうしてんの?」姉ちゃんの質問で急に父親が真剣な表情にかわる。「名古屋にいるんだ。できれば、こっちに来てほしい。」「名古屋…」龍吾はうつむいた。「うん。2人では生活してほしくないの。ぜひ名古屋に来て、幸せに生活したいの。」名古屋って…目の前が真っ暗になった。確かに、家族と一緒に、幸せな生活がしたい。それはオレらがずっと望んできた事でもある。で
    るー6 さん作 [332]
  • 肌とねこ2

    三日目にして猫はどこかへ姿を消した。まだ子猫だったのでそう遠くにはいっていない。・・・と、思う。新居ということもあって、戸締まりは前よりも几帳面にやっていた。近くのコンビニへ行くにも、二重ロックしてたくらいだ。だから、きっと部屋にいるはず。家具やなんかは業者の人に据え付けてもらった。段ボールの散らかる室内で隠れるところは壁とその隙間くらいだ。わざわざ買ってきた猫じゃらしを忙しなく振って呼んでみる
    KSKくま さん作 [289]
  • 流狼−時の彷徨い人−No.19

     半次郎の気は、まるで揺るぎないみなもの様だった。 その穏やかな気が辺り一面を支配した時、彼は眼を見開いて刀を振りぬいた。 見事な太刀筋であったが、半次郎は浮かぬ顔をしていた。手にした刀に、ほとんど手応えがなかったのだ。 岩に視線を移したが、何の変化も無い。『……駄目だったか』 そう思った直後、岩は斜めに切れ目を生じて滑り落ちた。「ノア殿、私にも出来ましたっ!」 無邪気に喜ぶ半次郎に、ノアは小さ
    水無月密 さん作 [437]
  • 好きと恐いと知りたいの繰り返し(独り言)

    好きになったり恐くなったりそのくせに知りたいと思って近付いてみたり周りが悪く言っても周りが知らないだけで良いところがあるはず、と信じていたりそれでもそう信じていても存在そのものが好きだったり恐かったり不思議に思って近付いてみて好きになったり恐くなったり考え出すと止まらない考え出すと何故か胸の真ん中や頭の真ん中から何かが削り取られていくようなそんな感覚それでも人という存在が好きになったり恐くなった
    紗弥佳 さん作 [439]
  • スカバンburn!! 27 〜勝負と拓朗の挑戦〜

    光「あんたはどうすんの?」慶太郎に光希は助けを求めた慶「…どうするって言ってもなあ…」黙りこむ二人に全員の視線が集まる翼・波「は〜や〜く〜!」慶「はあ…しゃあない俺、翼くんの方につくから拓朗くんの方に行って。これで4対5ちょうどええやろ」光「でも…」慶「大丈夫そのうち終わるって」慶太郎は優しく微笑み光希の肩を叩いて秋奈の隣へ向かった翼「よし、これでええな勝負や」拓「絶対負けへん」―\r聖「で、ど
    きゃしー さん作 [327]
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