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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 中継地点〔A―?〕

    中継地点―A?―\r「そうと決まったら、早退だよ! 早退するって先生に言っといて咲智!」 私は教室を飛び出した。 校舎を出ると、後ろから咲智が追って来るのが見えた。「ちょっ、春風待ってよ!」 しかし私は走る足を緩めない。決めたなら、一刻も早く敬一の家へGO!GO!だ。 私の座右の銘は『猪突猛進』だった。「は…春風…。あんた、足早過ぎっ!」 咲智は早くも体力を消耗しているみたいだ。まあ、私の50メ
    佑久 さん作 [309]
  • 中継地点〔B―?〕

    中継地点―B?―\r 僕は学校を眺めた。 妙に新しい校舎が僕の前に鎮座している。 …此処に来てどうしろと…。 僕は自分の奇行に頭を抱えた。 その時、僕は凄いスピードで校舎から出て来る人影を見付けた。 2人、いる。「ちょっ、春風待ってよ!」 あれはクラスメイトの秋田咲智だ。前を走っているのは…。 …? あれ?あいつ、夢の中の…? しかし僕は頭を振る。 あれは違う。確か、同じクラスの不登校児…。「二
    佑久 さん作 [305]
  • 中継地点〔A―?〕

    中継地点―A?―\r「わかった!」 私は叫ぶ。「な…何なの?」 咲智がドンびきする。 しかし私はお構いなしにまくし立てる。「ずばり、不登校を特集すればいいじゃん!」「はあ?」 咲智は怪訝そうな顔をした。「だっからあ。ウチのクラス、もう1人不登校児いるじゃん。だから、そいつを引っ張り出して来るワケ。そして『よかったね!』って書く感じ」「はあ…?」 今度は咲智は、呆れた顔をした。「そいつが了承してく
    佑久 さん作 [314]
  • 中継地点〔B―?〕

    中継地点―B?―\r 人込みに入った僕は駅を出ようとする。 しかし、人が沢山いて中々進めない。 ざけんなー。頼むからどいて下さいっ! 頭の中をミッションインポッシブルのテーマソングが流れる僕は、人込みをやっとのことで脱出すると当てもなくぶらぶらと歩き始めた。 その時、唐突に学校に行きたいと思った。 ただ、学校が見たくなった。 僕は首を傾げる。 何でだろう? 気が付くと、足は自然と学校の方に向かっ
    佑久 さん作 [302]
  • 流狼−時の彷徨い人−No.18

     名刀虎鉄は石灯篭を切り裂いたという伝承があるが、普通刀で岩を切れば大概は折れる。 半次郎は大事なこの刀を、そんな運命にはしたくなかったのだろう。「どうした、そんな物も切れない様では、半次郎の名が泣くぞ」 その言葉に、半次郎の目つきが変わった。 鞘を腰に差し込むと、半次郎は大きく振りかぶった。 ノアは刀が丈夫になったというが、それがどれほどなのか。 とにかく今はその言葉を信じるしかなく、覚悟を決
    水無月密 さん作 [414]
  • スカバンburn!! 26 〜バンド分裂2〜

    猛「もう、は〜ちゃん!怒らんといてやあ〜(汗)」波「い〜や〜やっ!」聖「そっちは何や?」波「猛がうちのお菓子、食べたの〜!!」美「何それ、小学生並のケンカやんもう〜」波「いいのっ!こっちこそ何してるん?」聖「ケンカ〜たくか、翼のどっちかに別れろやって」拓「お前らもどっちかにはよ決めろ!」聖「だから〜」波「わかった!じゃあ波音が翼の方につくからタケはたくの方につきーや」猛「えっ何で(汗)」聖「もう
    きゃしー さん作 [325]
  • スカバンburn!! 25 〜バンド分裂1〜

    聖「翼も拓朗もやめとけって」言い争う翼と拓朗にそばでパイプ椅子に座り呆れた顔の聖二が声をかける美「何、ケンカー?」美弥は聖二に近寄り声をかけた慶太郎と秋奈も入ってきた聖「ああ美弥こいつらどうにかしてや」翼「おまえなんか楽器下手やから仕方なくボーカルでいれただけやん!」聖「翼!もうやめろ!」聖二が立ち上がり翼を止めた拓「…わかったおい、お前ら!!!」翼の言葉に黙っていた拓朗が聖二達を指差し叫ぶ拓「
    きゃしー さん作 [322]
  • スカバンburn!! 24 〜秘密の場所〜

    「えらい後ろばっか気にしてんなあ、みっきーそんなに慶太郎らが気になるん?」後ろからついてくる秋奈を乗せた慶太郎の自転車を気にする光希に美弥が声をかけた「え…いやいや、楽しそうやなあって思って…あいつってあんなに笑うねんな」秋奈ばかりが楽しそうに慶太郎に話しかけているようだが慶太郎もそれにたいしてときどき笑顔を見せる「ああ、慶太郎?あいつはああ見えて気をつかうからなタケも波音も年下やけどあいつだけ
    きゃしー さん作 [301]
  • スカバンburn!! 23 〜後ろの席〜

    「…」「…」二人は慶太郎の自転車をとりに自転車置き場へ向かっていた「…あのさ」「…なに?」「今日助けてくれたんやんな?足踏まれてたの」「足?…ああ、遊んでるんやったら仲間に入ろうと思っただけ」「嘘やろでも…ありがとう」「別に何もしてへんよ」自転車置き場に着き慶太郎は鍵をはずす「…俺の自転車、後ろ乗りにくいけど」そう言いながら後ろの席のほこりを手ではらう光希は乗ろうとしたがある声に邪魔された「けい
    きゃしー さん作 [317]
  • スカバンburn!! 22 〜予感〜

    その日の授業も終わり生徒達は教室を出ていく「みっきー今日さ、昨日の反省会やっていつもの場所で」「いつもの場所?」「あ、知らんよな秘密基地みたいなとこがあんの連れてくよあ、波音のとこ寄っていい?」「…うんあ、でも…あいつ…は…?」光希はちらっと空席になっている慶太郎の席を見た「あいつ?ああ、慶太ねもしかしてもう行ったんかなあ」「忘れて帰ったんかも…」「ああ、絶対そうやっ!…ったく」「…うち先行って
    きゃしー さん作 [312]
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