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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 旅の記憶(ハイパワー 6 )

    市場食堂で二人共、定食をガッツク…ブル、「どうだ?うめぇだろ?」聡、「たまんねぇっす!」ブル、「なっ?来て良かったろ?」聡、「こんなに旨いと思わなかった」ブル、「フッ…帰ったらもっと?うめぇもん?呑ましてやるよ!しかし、マトモに帰れるかな?」聡、「…大丈夫っすよ!」ブル、「そうか?じゃあ、少し休んだら帰るぞ」聡、「分かりましたよ」食堂でコーヒー頼み、一息ついた所で、店を出る。と、ブルが聡の忍者の
    ヒロ さん作 [328]
  • 旅の記憶(ハイパワー 5 )

    ハイペースで走る聡とブル。関東エリアでは片側三車線で、感覚もその速度に馴れてしまい、あまり恐怖感も無い。しかし宇都宮からは二車線に絞りこまれ、アップダウンやらトンネル、カーブもきつくなって来る。150〜200kmの間で給油を兼ねて休憩を取っていた。ブル、「どうだ?」聡、「ペースに馴れて来ましたよ。でも…一体何処まで行くんっすか?」ブル、「まさか聡がここまでやるとはなぁ…このペースだと青森ま行きそ
    ヒロ さん作 [335]
  • オメガ

    「カシーン!!」鋭いダイヤモンドのような細長いものが、孤を描きながら空を切った。年末押し迫るクリスマスイブ、神谷は彼女を手に入れた。狭い都心の一戸建ての庭で、神谷は美樹とフェンシングで勝利した。「私は誰のものにもならない。」そう美樹は藤一に、情事のあとに言った。京王医科大と白鳥女子医科大の合同サークルで、神谷藤一は天海美樹に出会った。大和撫子を絵に描いたような容姿。しかし、人を射るような、それで
    サン さん作 [294]
  • 流狼−時の彷徨い人−No.16

     三年間の遍歴を終えた半次郎は、後藤半次郎が眠る地に戻っていた。 約束の日より一月ほど前にこの地に入った半次郎は、日の出とともに剣を握り、日没とともに座禅を組んで日々を過ごしていた。 半次郎はこの三年で、今の世の歪みを見極めていた。 すべての根源は、将軍家の権威の失墜にあった。 この時の足利家当主は義輝であったが、彼は名だけの将軍だった。 実力の伴わない統治者に、実力者が取って代わろうと各地で蟠
    水無月密 さん作 [422]
  • 馬鹿師 2

    「傷を治してくれたのは礼を言う。でも妻は私にとって大事な人なんだ。私が行ってやらなければ」男はそう言って皆の制止も聞かずに豪族の屋敷へ向かって歩き出した。友人やたちは男の後ろ姿をただ黙って見守るしかなかった。あの気弱な男が、愛する妻のために、危険に立ち向かうのだから。豪族の屋敷は小高い丘の上に建てられていた。門の前には2人の番が目を光らせている。男はそんな所に堂々と向かって行った。と、その時だっ
    吉尾ヤスハル さん作 [203]
  • 馬鹿師

    今はもう昔の事だが、ある山の麓に、ひ弱な男と、綺麗な女が中良く暮らしていた。ある日、二人が家にいる時に、豪族の男が力付くで女を奪って行った。「妻を返してくれ」男は腹に深い傷を負いながらも、女が見えなくなるまで、叫びつづけた。翌日、豪族の屋敷に乗り込もうとする男を友人が必死に止めた。「あそこに行って生きて帰って来た奴は一人もいねえ」「残念だがかみさんは諦めるしか」「そうだぜ。馬鹿なことは考えるな」
    吉尾ヤスハル さん作 [234]
  • 旅の記憶(ハイパワー 4 )

    次の休み、聡は朝早く起き、ブルの店へ行った。ブル、「おう!来たか」聡、「おはよう、寒いっすねー」ブル、「そうだな、コーヒー飲むか?」聡、「あ、どうも」ブルは表に自分のバイクを出し、エンジンをかけ暖気しながらブル、「今日は何処まで行けるかなぁ?」そう言って空を見る。ブル、「暖まったし、そろそろ行くぞ!」聡はうなずいてバイクに乗り走り出した。暫く走ると高速の入り口たどり着く。今日の行き先はどうやら北
    ヒロ さん作 [332]
  • 旅の記憶(ハイパワー 3 )

    店の前で笑う聡とブル。それを見て仲間ハズレにされた感じの陽子は少し不機嫌になる。それを見て聡、「ごめん、ごめん」ブル、「ただ走りたくなっただけだからよ。機嫌治してくれ。今、コーヒーでも入れるからさ」陽子、「まったく…」三人は店の中に入り語り合う。ブル、「しかし、聡はテンポ良くなったよなぁ、最初はギクシャクしてたのにさぁ」聡、「へへっ!」陽子、「ブルさんは運転上手いもんねぇ」ブル、「オレも、まだま
    ヒロ さん作 [391]
  • 旅の記憶(ハイパワー 2 )

    缶コーヒーを片手にタバコを吸う二人だが、この二人、自分が今、一番?カッコイイ?と思っている似た者同士である。ブル、「まだまだ忍者に馴れてねぇなァ、もう少し肩の力抜いて走った方がいいぞ」聡、「やっぱ、そうっすか?なんか、ぎこちない感じが…まだ、馴れてないんっすよ」ブル、「大丈夫だよ、時期馴れるって。そうだ、今度高速で遠出しねェ?」聡、「遠出?って何処っすか?」ブル、「うーん…解らん!行ける所まで」
    ヒロ さん作 [339]
  • 旅の記憶(ハイパワー 1 )

    GPZ900R、通称「忍者」を手に入れた聡はブルの店「DRUG」に入り浸るブル、「また来たか、たまにはどっか走りに行くか?」聡、「そうっすね、でも店、誰も居なくなるけど、いいんっすか?」ブル、「あぁ、どうせ誰も来ねぇよ。来ても『走りに行ったか?』位にしか思わねェよ」聡、「全く…やる気が有るんですか?」ブル、「無い!」聡は呆れた。ブル、「行くぞ!」聡「ハイハイ!」二人は店を後にし、峠の方へと走り出
    ヒロ さん作 [359]
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