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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • キャッチボール 第54話

    「…ありがとう」僕は本当に感謝した。ずっと、来ないと思ってた。でも、親友の2人は必死になって僕を探してくれた。来てくれただけで、喜びがあふれ出そうになった。ずっと僕は、『親友』が作れないまま、14年間過ごしてきた。1年前、僕は死に場所を探して石田中のフェンスにいた。ただそれだけで、龍吾と出会ったのである。自分自身、龍吾に話し掛けられたときは、どうせいじめるだろう、からかうだろうと思っていた。でも
    るー6 さん作 [368]
  • はむすけ

    僕ははむすけ。パパとママとみっち、ばきゃ、らんちゃん、他にもいっぱいみんなで暮らしてる。ママは最近元気がない。だからはむすけが守ってあげるんだ。はむすけはママが大好きだから。ママは今度、はむすけの好きなハムでハムカツを作ってくれるって言ってくれた。とても楽しみ。ママ、ありがとう。でも、疲れてる時は無理しないでね。はむすけのこと可愛がってくれてありがとうね。
    ともやん さん作 [336]
  • スカバンburn!! 8

    「そろそろ準備OK?」マイクを通した拓朗の声にそれぞれがうなずく「よっしゃ!やんでー!みっきー聞いてくれよ」拓朗が曲名を叫び左手をあげる「ワン、ツー、ワン ツー スリー フォー!!」一斉に音が鳴り響くと同時に光希はその世界に引き込まれた波音のきらきらしたペット、秋奈の落ち着いた伸びやかなアルト、まっすぐで芯のある美弥のテナー、それらのホーン隊を支えるのは厚みのある穏やかな聖二のボーンそして先ほど
    きゃしー さん作 [449]
  • 夢の中へようこそ☆キム

    これはキムが見た夢の中の話しです………。笑って読んでね♪男性「キム…本当に君じゃなきゃダメなんだ…!」キム「そんな…。困ります…。」(←照れながら…)男性「君を好きになってしまったのは…迷惑だったかな…?」(←キムの髪を触りながら…)キム「迷惑じゃないです…。ただ…。」(←少し俯きながら…)男性「ただ…。何…?」キム「ただ…あなたみたいな人が私を好きになるなんて…嘘みたいで…。」(←ちょっと涙目
    木村蜜実 さん作 [377]
  • 『人生』って いいよね…

    30過ぎてからの転職今まで 新人を受け入れる立場から、『新人』としての再出発!不安と緊張で胃が痛くなりそうだったなぁやっと中途社員の気持ちを実感!『みんな、こんなにドキドキで面接に来てたんだね…』二度の倒産を経験し、『素』に戻れた気がしたっけ…悟りが開けた?やっぱり人は いろんな経験する事で 気付く事が多いし、成長も出来る!よねそんな時にあの人に出会えた事は、人生の中で大きな意味を与えてくれた試
    まこ さん作 [521]
  • スカバンburn!! 7

    「もうっ!こっちは慶太郎でドラムね。波音とタケちゃんと一緒で年下やねん」あきれた秋奈が口を開く「…よろしくです」短い黒髪からちらっとピアスが光るきりっとした眉に少し垂れ目な慶太郎は微笑んだりするわけでもなく無表情でぺこっとあたまをさげる「…よろしく…えっと…光希です」「自己紹介は終了!!なあみっきーピアノ弾いてや!」翼がにこにこ笑う光希は睨みで返す「先に俺らの演奏聞いてもらおうやお前はやくギター
    きゃしー さん作 [396]
  • 「 」

    空は爽快。蒼さは都会の空気に汚されてもなお、その美しさは健全だった。夏独特の生暖かい風が白衣を通り抜けると、病院の作られた空気とは違う、生きた空気を感じることができた。そこで、その風の独占者に私は声をかけた。「いくら病人ではないといっても、1日中ここに居たら熱中症にでもなってしまいますよ?」「大丈夫ですよ、ここは大好きな場所ですから……」「答えになってませんよ…」………大好きな場所か…景色を見つ
    さん作 [415]
  • ども。こんにちは。

    はじめまして。Machineです。名前の通り機械のような堅い文章で書かせてもらってます。こういうのに投稿するのは今回が初めてだったんすけど、出した時、読者の方々が最初読んでこりゃ駄目だと思い、その一しか閲覧が無いかなと思った所、意外と皆様読んでくれている事に気付き、大変うれしゅう思っております。他の投稿者の作品を最初読んだ時、すげえと思いました。学校で習うような事だけが『学ぶ』という事ではないん
    Machine さん作 [403]
  • 心の忘れ物【2】

    葬儀は『あの人』の家で行われることになった。というのも、お金以外の葬儀については全て祖母に任せたからなのだが、なぜか祖母は実家ではなく『あの人』の家でやりたいと言うのだ。僕は祖母の意図がわからなかったが特に反対する理由もないので「ばあちゃんの好きに決めてくれ」と言った。葬儀当日の朝、『あの人』の家に向けて車を走らせていた。葬式は夕方に身内だけで行われる。祖母に全て任せると言ったが、一応『あの人』
    ジィーコ さん作 [527]
  • 心の忘れ物

    「…貴方のお父様がお亡くなりになりました。」電話越しで僕は『あの人』の死を知らされた。僕は「そうですか…」と一言だけ答えた。そういや『あの人』に最後に会ったのはいつだったろうか?もう10年以上会ってない気がする。彼は酒とタバコが超のつくほどの常習者だった。早死にするのは目にみえていたが、まだ55歳だというのに早い死だ。僕は父親が死んだというのにとても冷静だった。というよりは、まるで他人事の様にな
    ジィーコ さん作 [529]
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