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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • スカバンburn!6

    「慶ちゃん、聖二ごめんー!」防音の2重のドアが開きメンバーがぞろぞろ入ってくる「やっときたあー!遅かったなあ慶太郎は会話が続かんねん」「…ごめん、せいちゃん」「いや!慶太郎は悪くない!俺が話すの下手なだけやねん!お前はそのままでいいから」「…ありがとう」「ごめんな、聖二慶ちゃんもごめんな」「大丈夫です………?誰ですか」あとから入ってきた少女を見て慶太郎が聞く「あ、光希ちゃん★りゅーちゃんの妹」「
    きゃしー さん作 [362]
  • スカバンburn!! 5

    「俺ら今から練習やねん!なんなら聞いてく?」「そうやん、光希、お前ピアノ弾けるし、なんなら仲間に入れてもらえば?」「え!ピアノ弾けんの?俺聞きたいなあーピアノ★な、タケ」「え、…うんあ、慶太郎達も上におるからあいつらも紹介するってことで上行こうや」「光希、行ってきいやこいつらなかなかいい音楽やってんねんで?聞かせてもらい」「…」「ほらっ行こう!」「……(めんどいな…)」――「みんな遅いなあどうし
    きゃしー さん作 [361]
  • スカバンburn4

    メンバー内でもかなり小さい波音とすらっとしたモデル体系の美弥波音は黒髪を頭の上で小さいお団子にまとめ個性的に着こなした制服がかわいらしく似合っている一方美弥は茶に近い黒髪を簡単に後ろでまとめているだけだがそれが逆にきりっとした彼女をひきたてている「…テナー?」「うわっ喋った」「なんで美弥にだけ反応すんの」「うちが1番まともやと思ったんやろ!あ、テナーはテナーサックスやから」「…ふーん」「じゃあ次
    きゃしー さん作 [370]
  • アニキ【7】(最終話)

    だがアニキが倒れている場所まであと一歩のところで電車の扉が開き、乗降の人波に俺は行く手を阻まれた。そして前方のドアからは、若者達に引きずられ、血だらけになったまま降ろされるアニキの無惨な姿が、かすかに見えた。「アニキ!!」大きな声で俺は初めて、彼のことをそう呼んだ。――アニキの右手が小さく動いた。駅のホームでは警察が、来たるべき痴漢の犯人を待ち構えていた。そして周囲の怒号の中、血まみれのアニキは
    さん作 [1,061]
  • キャッチボール 第53話〜最大の危機3〜

    陽太の父親も心配しているようだ。あの男も何か関係しているのかも知れない。でも、何も手がかりが掴めない。「……」立ち止まるしかなかった。駐車場は出た。だが何処に向かうのか全く分からなかった。「何だよ!何も動けねぇなんて。」「待って龍吾。怒るのはまだ早いよ。よく考えよう。」「…あぁ。分かった。」龍吾は冷静さを取り戻した。「あの男、お父さんは見た?」陽太はお父さんに聞いた。「スーツ姿の男が車に乗って出
    るー6 さん作 [353]
  • キャッチボール 第52話〜最大の危機2〜

    「あっ、そうか。照れるなあ」音が響くゲームセンター内。2人の会話はもう、僕には届かない。「…こんにちはお兄ちゃん。」「…こんにちは」声を掛けられたのは、スーツ姿の、いかにもゲームセンターには不似合いな若いサラリーマンぽかった。「お礼にいいものあげる。ちょっと来てくれない?」「…いえ。今ちょっと待ち合わせしているので、ここでお願いできますか。」そう言った途端、急に僕をゲームセンターから連れ出し、車
    るー6 さん作 [338]
  • スカバンburn!! 3

    「まあ、仲良くしたってや。光希、いつまでもそこにおらんとこっちにこい、ほら」光希はしぶしぶ立ち上がる「俺、翼!ギターやねん!あと、ボーカルもなよろしく、みつきちゃん★」少し明るい茶髪がよく似合う翼は童顔で二重の丸い目がペットの犬みたいに光希に笑いかける「……」「えーっと(汗)あっ、うちは秋奈アルトサックスやねん」ふわふわしたゆるい巻き髪で整った顔立ちの秋奈は清楚なお嬢様の雰囲気をだしている「……
    きゃしー さん作 [398]
  • スカバンburn!! 2

    「りゅーちゃん、聖二達は?」スタジオのバイトに翼は親しげに声をかけた「お前らがこーへんからもう先に上いったで」「じゃーはよいこー!」翼はギターを背負い、階段をあがろうとしたが美弥の言葉で立ち止まる「あの人新しいバイトの人ー?」美弥は隆一の後ろを指差す奥には女の子が一人座って雑誌を読んでいる「あー俺の妹やねん」「いもうとー?!」全員が声を揃え叫ぶその声に驚き彼女は振り返った「そうやで今年で17やか
    きゃしー さん作 [435]
  • スカバンburn!! 1

    「今日カラオケいこー?」「なんでやねん今日はスタジオで練習てゆうてたやろてゆうか波音、おまえペット(トランペット)はー?」だるそうな波音に校門でようとしたところで拓朗がつっこむ「…教室に置いてきちゃった」「何してんねん!今日練習ゆうたやん」校門の前で6人は立ち止まる「今日は遊ぼうやー」「あかん、もう慶ちゃんも聖二も待たしてんねんから」スタジオの前では先に学校をでたドラム(dr)の慶太郎とトロンボ
    きゃしー さん作 [508]
  • 流狼−時の彷徨い人−No.9

     無事に春日山城へたどり着いた三郎。 半次郎があらかじめ連絡していたこともあり、景虎とは円滑に逢うことができた。 景虎は三郎より十三年上で、この時はまだ二十一歳だった。 景虎が長尾家の家督を継いだのは、これより三年前の1548年。 先代にあたる兄の晴景は病弱で、越後一国の人心を掌握するだけの才能がなかった。それを危惧した家臣達に推されて、景虎は越後の国主となっていた。 二人の対面は城内で行われた
    水無月密 さん作 [546]
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