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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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シャドーオプス22
「だったらどうした?随分わかったような口をきくじゃないか?ええJJ.お前はいつからテロリストの弁護人になったんだよ」 「ああ?」 「それにだ、そういうお前は今まで何人殺したんだよ?よく言うぜ」「第三者殺害記録では現在JJは179名殺害している。非公式なら250以上だろ?な、JJ」 「リム!久しぶりしゃないか」 「久しぶり、JJ.相変わらずだな」 リム。元シール隊員で今はCIAのSAD( speci
ハバネロペッパーさん作 [364] -
シャドーオプス21
マスターは身を乗り出して僕に顔を近づけた。 ガチャガチャ音を立てて鎖がマスターの動きを制御した。 クッ!苦痛にマスターの表情が歪み、ついで激しく咳き込んだ。 血痰が飛び散った。 「ミスター、大丈夫か?」 何でもありません と、マスターは頬を振るわせながら笑顔を作った。「無理しなくていい。またにしよう」 マスターは頭を激しく振ると、大丈夫です…を繰り返した。「わかった。ところで、食事は摂っているのか
ハバネロペッパーさん作 [379] -
シャドーオプス20
「アブドラ…マスターのご指名だ」 「マスターが?」 「ああ」 「どうして?僕を知らないだろう?」 タックが僕の胸に拳を軽く叩きつけながら小さくささやいた。 「私を捕まえた人と話をさせろだとさ」 マスターが?何故… 「頼むJJ」 タックが珍しく弱気な表情を見せた。 「お手上げなんだよ…」 「タック。僕に任せるか?」 「任せるとは?」 「尋問の仕方も何もかもだ」 ふーっとタックは長い溜め息を吐くと首に
ハバネロペッパーさん作 [383] -
シャドーオプス19
パメラはにっこり笑うと僕の頬に手のひらをあてた。 「JJ…あなたは本当に優しく…て素敵な…ひと…あなたへのレクチャーは…楽しかった…これで…いいのよ…楽になれる…妹の…」 「パメラ…パ…」 僕の胸の中でパメラは天へと召された。 護れなかった… パメラを護れなかった… 辛すぎる人生の幕引きがあまりに悲しすぎる 皆立ち尽くした 「クソ!なんてくだらないんだ…殺し合いなんて…」バフがやり場のない怒りを噛
ハバネロペッパーさん作 [358] -
シャドーオプス18
僕らはパメラの家の地下室に一旦戻った。 パメラは僕らの無事をとても喜んでくれた。 地下室にはパメラが腕によりをかけて作ってくれた食事が並べられた。 「粗末な物しかなくてごめんなさい」 パメラは恥ずかしそうに俯いた。 「何いってるんだい、ご馳走だよ!ありかとうパメラ」 ウィが らしく パメラを抱き締めると頬にキスをした。 「そんな…やっぱりフランス人ね」 「ウィ!マダム!」 ウィはフランス人の母とア
ハバネロペッパーさん作 [376] -
シャドーオプス17
「悪くない。特にJJの反応の速さは流石だな。空挺の連中狐につままれた感じじゃないか?」 バフがあっはっはと豪快に笑った。 「ああ、連中援軍探してるだろう。どこだ?どこだ?ってな」 ウィが銃のマガジンチェンジをしながらおどけながら言った。 「何点だ?JJ」 チェス先生からの質問 「はい先生。僕は95点くらいかと思います」 「よろしい。私もそう思う。よく出来たな!」 車内は大爆笑の渦になった。 こうし
ハバネロペッパーさん作 [383] -
シャドーオプス16
僕はヘッドライトを消し、路肩に車を止めた。 ここからおおよそ50メートル位だろうか? 武装勢力は撃ちまくっている。 僕は愛用のレシーライフルを掴むと、白い衣を脱ぎ、下にきていた濃紺の米軍パイロット用のつなぎ姿で車から素早く出た。 他の三人も同様に愛用の銃を持ち、つなぎ姿で地を這うように車外へと出た。 辺りを素早く確認し、僕は近くの木によじ登った。 バフもチェスもウィも塀やら木によじ登って射席を確保
ハバネロペッパーさん作 [404] -
光(4)
幸せな日々は突然壊される。ハルはまだかな。わくわくしながらいつもと同じ場所でまっていた。じゃり、と靴の音が聞こえた。音のするほうにぱっと顔をあげるとそこには大人たちの姿があった。まだ明るいうちから来るのは珍しかった。今回の暴行は長かった。痛く、苦しい。そのなかで何よりも願った。お願い、ハル。今日はこないで。お願い。「ソラ!?」大人たちの視線が集中するそのさきに、ハルがいた。嫌な予感がした。大人たち
えびてんさん作 [354] -
光(3)
「私の名前はハル。よろしくね、ソラ!」ハル。僕が頷くとにっこりと笑って立ち上がった。「よし、いこう!」行く?どこへ?「とりあえず、ここじゃないどこかへ!」ハルは僕の手をつかんで走り出した。引っ張られる感覚が心地良かった。「川だっ!」ついたところは森の近くにある川だった。なかなかきれいで魚とりにはちょうどよさそうだった。「ソラ、はいろう!」ハルが靴をぬいで入ってゆく。僕もその後をおった。水は冷たかっ
えびてんさん作 [359] -
光(2)
少女にもらったキャンディーの甘さが口の中に広がる。並んですわり、一緒に食べる。不思議な感じがした。くすぐったいような、恥ずかしいような。ゴミから見つけたご飯を1人で食べるより何万倍もおいしかった。「ねぇ、きみの名前は?」ふいに少女が口を開く。名前?「そう。名前。」僕の名前。・・・わからない。「ないの?」僕はうなずいた。なぜか少し悲しかった。「じゃあ、私がつけてあげる!」驚いた。そんな言葉がでてくる
えびてんさん作 [310]