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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 自身の問題《3》

    騒ぎ(僕が暴れた……ごめんなさい、店主さん)が一段落した頃、店主さんは急に真面目な顔になって言った。「あんた、歳とったって感じてんだろ?」「あ、はい」 店主さんは言った。「精神的に参ってるんだろうな、休んだ方がいいぞ」 精神的……か。 ● ● 帰宅してすぐ僕は仕事に取り掛かった。 こういう所が精神的に負荷をかけるのだろうか? でも……。 僕は仕事以外にすることが無いんだ―――。 彼女は
    ゅゅ さん作 [357]
  • 自身の問題《2》

    「歳かあ。そんなもん毎日感じてるよ、なんてったって歳だからな」「そういうもんなのかなあ」「そういうもんだぜ、歳は。落ち込むことねえって」 あ。 見抜かれた?「あったりまえだろ?」 ……ありがとう…。「まあ悩みがあったら俺に相談しな」「はい。それにしても店主さん、若いのに千里眼持ってすごいですねえ」「はは」 店主さんは20代だ。なのに歳って……。「贅沢もーん!!」「えっ、なんですかいきなり!物投げ
    ゅゅ さん作 [366]
  • 自身の問題《1》

    今日も相変わらず怠い。 最近僕は何故か歳をとったなあ、と自覚してしまう。本当に歳をとったのは明らかなのだけれど……。 今まではそんなこと感じなかったのに。 一体、どうなっちゃったんだろう―――。 仕事を終えいつもの店に立ち寄る。 ここの店はサラリーマンが愛用している飲み屋だ。しかし不思議なレパートリーが多い様な気もするが、そこは御愛嬌。 僕はいつもの席に座り、烏龍茶と冷や奴を頼んだ。基本的酒は
    ゅゅ さん作 [405]
  • 新築分譲マンションを建てるということ 9

    「とりあえず、この計画が違法でないか、知り合いの設計士にみてもらいます。よろしいですよね?」彼は冷たく言い放った。「構いませんよ。」私は内心面倒なことにならなければいいなと心の中で舌打ちした。「今日のところはこれくらいにしておきます。ところで、もう総長のところには行きました?」「はぁ?何ですか、その方は?」「知らないの?この家だよ。早く挨拶しないとまた暴れるよ。」なんだかややこしそうな方が登場し
    サウス さん作 [225]
  • リレー小説:あまりにも過疎な世界〜出会い〜

    バシャッン!!!!クジラを大きな音を立てました。そして彼に話かけてきました。大きく力強い体とは裏腹にとても優しく穏やかに。「やっと目覚めたのね。君の居場所はここではないのよ。さぁ、あなたのいるべき所へ帰るのです。」彼は不思議でありません。クジラが話すことではありません。それよりも 言われた内容に疑問だったのです。何のためにここにいるのか。何のためにどこかへいかなければいけないのか。ここにいてはい
    唯沙 さん作 [374]
  • 妄想デート【木村蜜実編】(2)

    朝は5時に起きてしまった。家を出るのは7時半。何をしたらいいのかわからず…。とりあえず、着替えて化粧をした。アクティブなんだけど、ちょっと可愛い風に決めようとジーンズにカットソーの上にピンクで羽織る。待ち合わせ時間は10時。9時半には付くようにしよう。早めに着いた私は遊園地のチケットを2枚先に買っておく。木村さんからの「着いたよ。」と言うメールをみて急いで待ち合わせ場所へ。木村さんはミニスカート
    唯沙 さん作 [350]
  • 現実-リアル-

    私は、"人なんて簡単に死ぬ"という現実をあまりにも知りすぎていたのかもしれない余命宣告をされたのは10年前私がまだ7歳の時だった偶然知ってしまった自分のタイムリミット私は二十歳まで生きられない病名は心臓疾患俗に言う心臓病余命宣告をうけてからの私は、少しでも長く生きようとしていたいつも自分のやりたい事はできなかったけれども、ある時思ったなんで生きているんだ?何をする為に生まれてきたんだ?今までの人
    ももりん☆ さん作 [307]
  • キャッチボール 第36話 〜暗雲〜

    そのころ、健也と龍吾は、「どっちが早く泳げるか勝負だ。」「受けて立つ。」健也の挑発にすぐ乗ってしまった。そして泳ごうとした時、明美と桜が、「陽太くんと岬くん。忘れ物したから、駐車場に行くって。」「そうか。心配いらねぇな。あいつがいるなら。」龍吾はあまり気にしてなかった。それより健也との真剣勝負に力を入れていた。その話を聞いた後、龍吾は死に物狂いで泳いだ。それで、健也の姿を見失った。「あれ、健也は
    るー6 さん作 [356]
  • キャッチボール 第35話

    かなり車も多く、キャンプ場も混雑しているようだ。「お母さん。」「どうしたの岬。」「そろそろ休憩しよう。」「そうね。何処か場所を…」そして僕は代表してみんなに言った。「そろそろ休憩しよう。」「あぁ。」健也が頷いた。「そこなんかどう?」明美が指差した場所は、わりと空いているドライブインだった。「そうだね。そこにしよう。」ドライブインに車を止めると、僕以外全員がトイレへと向かい始めた。座ったままの僕の
    るー6 さん作 [396]
  • 「summer time」 No.4

    会議室の中、準備をしている洋人に近づく向井。「お前にだけは負けんから。」顔を上げ、向井に視線を向けたタイミングでコンペの審査を行う上司達がぞろぞろと会議室に入ってきた。「おはようございます。今日はよろしくお願いします。」デスクで仕事をしながら時計を眺めるあゆみ。「そろそろかぁ。頑張れ…」コンペが終わり会議室を出て行く上司達。「松山は残れ。」険しい顔で田原が呼び止める。「どうゆうことだ?俺に恥をか
    アルパカ さん作 [189]
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