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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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「まだ始まっちゃいねぇよ」第三話
21歳で入門したボクシングジム。真剣に通ったのは半年くらい。その後は行ったり行かなかったり。仕事が忙しい、体調不良、寝不足などジムをサボる言い訳のレパートリーは豊富だ。なんの得にもなりゃしない。時間だけが過ぎていった。
マサル さん作 [171] -
キャッチボール 第12話
4月11日、夕方6時。メールの着信音。「メールだ」僕はメールを見ると、龍吾からだった。『昨日はごめん。オレ達、ずっと友達だからな。』僕は、胸が痛くなった。母親のことは、龍吾のメールには一言も書いていなかったからだ。「龍吾…。」すぐに返信した。『夜中の1時…今度西中の前に来てくれる?』決意を、胸に。メールの着信音。文面を読んだ龍吾は、「バカ。遅すぎだろ。でも…その時間じゃなきゃ駄目なんだろうな。」
るー6 さん作 [180] -
夢を叶えるユメ
《ガンバレ!!》彼女にメールを送信した瞬間、僕は強い眠気に襲われた。気が付くと僕は、小さな村にいた。右手にはなぜか、ブヨブヨした感触の物体を握っている。それは野球ボールぐらいの大きさで、見た目はシャボン玉のように半透明だった。これは何か?と道行く人に訊ねると、「それは『ユメ』という生き物で、それを持っていると自分の夢が叶うと言われているんです」と、親切に教えてくれた。そう言えば僕には夢がある。今
hiro さん作 [734] -
自我と愛の14センチの刃 2
この子との出会いは入学して間もない頃だった。桜は緑を帯び始めていた。校舎の隅に一際大きな桜の木がある。大層立派なのだが、人目につきにくい場所にある。その木の下で、僕は左頬を平手打ちされた。今思い出しても痛い。後で聞いた話だと誰でもよかったらしい。ただムシャクシャしてた所に僕がいたらしい。生まれて初めて平手打ちされた感想は、正直痛みと恐怖が入り混じったものだったが、少し快感でもあった。久々に人から
安 瑛 さん作 [164] -
天からの才能
主人公 神野 恵父 神野 高志〜あらすじ〜恵の10才の誕生日、父 高志が家族麻雀をしようともちかける。簡単にルールを説明して家族麻雀を打っていると恵の牌の引きが異常な程いい事に高志は気付く。そこで高志は知り合いの雀荘に恵を連れて打ちに行くが・・・・・・
Cube さん作 [254] -
十字路とブルースと僕と俺 38
「まあそんなこったろうと思ったがの」と老人は独り言のように呟いた。「こやつは一体何者なんじゃろう?」「さあ…わかりません」「聞いてみるしかあるまいな」と老人は言って、また"奴"に滑らかな英語で話しかけ始めた。老人はいくつかの質問を"奴"にして、それをおれにもちゃんと通訳してくれた。名前や年齢、どこから来たのか、なぜ此処に来たのか、等々を"奴"から聞いておれにも教えてくれた。"奴"の歳は二十歳だっ
ティシュー さん作 [297] -
寄り道
まわりはなにもかもが止まったような静けさだった。誰もいない?梢は周りを見渡す。灰色の煙とホコリで街が包まれている。何があったのか?一瞬自分が今ここで何をしていたかも分からなくなる。その時大きく揺れはじめる。ゴゴゴッと言う音と共に街が煙とそのゆれに震えている。
リス さん作 [185] -
自我と愛の14センチの刃
これが僕なんだ、嘘偽りの無い僕なんだ!だからこのままの僕を受け入れてくれ!僕を抱きしめてくれ、愛してくれ!そう思いながら、僕は今、既に息のないクラスメートの女の子に刃を挿れている。何度も何度も何度も何度も。最初は抵抗し、呻いていたが、徐々に力を抜いて、最後はぐったりと躰を預けてきた。ずっと好きだった。僕には特別な子だ。だから今、僕達は愛し合っている。君はもう反応をしてくれないけど、僕は幸せに包ま
安 瑛 さん作 [178] -
臓器提供?
古来人間は生きていくために土地を変え生きてきたのではありませんか?魚がとれなくなれば他の海に移る。それらを繰り返しありとあらゆる場所に人間が存在しているじゃないですか。先進国の人間はずるいですよ。人の土地を強引に奪い、勝手に法律を決めて、違う国の人が勝手に入ると不法入国だの勝手な事を言ってからに。元を正せば地球は誰の物でもありません。せっかく人間は他の動物と違って「理性」というものを与えてくださ
たきや さん作 [660] -
臓器提供
はじめに、これから筆談致します内容に関係のある皆々様方々の非難中傷をした内容ではありませんので、くれぐれもお間違え御ざいませんよう宜しくお願い致します。今国会では脳死について討論してるが、国会が出したA案というのは、脳死を人の死と決定するが、臓器移植するのは決定権は確保されている等言われてまして個人の権利を尊重していると、いってます。しかしもう少しA案について話し合うべきでは?と思います。なぜか
たきや さん作 [541]