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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • キャッチボール 第11話 抑圧された友情

    自分の子を一番に考える親…その親の役目は…友情を引き裂く事なのでしょうか…?もし…それが親だと言えるのであれば、僕はこの世にあなたの子供として…生まれてきたくなかったです…。「…なんで…龍吾にそんな事言うの…?」「当たり前でしょ。あなたの事を思って言ったの。」お母さんはなんて冷たいのだろう。「お母さんは、僕の事…全然分かってない。」「えっ?なにが?」「龍吾は、僕が不良に絡まれていたところを助けて
    るー6 さん作 [194]
  • キャッチボール 第10話

    龍吾は僕の手をさっと掴み、「行くぞ。」一目散に走った。何にも考えずに。気づいたら、石田中の門の前に来ていた。「大丈夫か。」「…少し痛いかも。」「ごめん!本当にごめん!無理に走らせて。」龍吾は土下座までした。「大丈夫だから。そんなことしないで。」すると龍吾は、「助けてやりたかった。みーくんを…守ってやりたかった。」龍吾は話を続ける。「守ってやりた…いや…守りたかった。」「えっ?」「最初に会ったとき
    るー6 さん作 [223]
  • キャッチボール 第9話

    「じゃ、またいつ会えるか分からないけど。」僕は、寂しい心を抑えて龍吾にそう告げた。「じゃあな。」「また、キャッチボールしようね。」「そうだな、しような。」そして別れた。どんどん小さくなる友達の姿は、やがて暗闇に消えていった。その時だった。自転車が倒れる音が聞こえたのは。気づいたら龍吾は走っていた。4月10日、夜10時。「おい、金出せ。」「……。」僕は、角を曲がろうとした。そしたら…3人組の男にぶ
    るー6 さん作 [210]
  • サイバ-ラブ

    なんだろう?これ? 東条守は森の中にキラリと光る物を見つけた!それは一枚のパソコンのCD-Rだった S市にある小さな神社のその森は守が幼い時に遊んだ記憶が残されているが… その時にこんな井戸が? 枯れた井戸の中に光が差し込みCD-Rが反射して思わずそれに興味を覚えた。浅い!井戸は思っていたほど深くは無い。中をのぞくとそこにはほかにも誰かが
    桜井Hiro さん作 [672]
  • LOVE and PEACE

    Love and peace愛と平和。違う。Love and peaceとは、現状の破壊だ!……っう、あっ…言葉にならない腹の痛みは、不意に襲ってくる。それは、時間がない朝であっても。(今トイレを出れば、髪をセットして鼻炎のクスリを飲んで、7時半には家を出て電車に乗れる。よし、いけるぞ!)ティッシュでしりを拭いた瞬間、友晴は諦めた。第2波がやって来たのだ…。上田 友晴(うえだ ともはる)トレード
    SARUBOY さん作 [207]
  • キャッチボール 第8話

    昼食を食べ終わり、「おいしかったです。ごちそうさまでした。」するとお姉さんが、龍吾を睨みつけながら言った。「…ちょっとうるさかっでしょ〜。ごめんなさいね。こんな弟がいて。」僕は首を横に振った。「バーカ。うるさいのもオレのいいところなんだよ。」「あんたのとりえはうるさいのだけよ。」僕は苦笑いして、やりとりを見つめていた。すると、お母さんから、意外なことを言った。「夕食も…食べる?」僕は考える。「よ
    るー6 さん作 [207]
  • キャッチボール 第7話

    急に龍吾の家に行くことになった。「腹減ったろ。なっ。」国道を抜け、コンビニの近くに家はあった。「ここ、オレんち。」木造2階建ての古びた農家。この町ではありきたりな造りの家だった。インターホンを龍吾は押し、扉が開いているのを確認して、「母ちゃん。友達連れてきた。」「はーい。」廊下を歩く音が近づき、龍吾のお母さんが出てきた。「あら。初めて見る子ね。」僕の体が硬直する。緊張するなぁ…。「昨日、友達にな
    るー6 さん作 [230]
  • ノイズ‐NOISE‐第六章?

    どこぞと知れぬ大きな屋敷。一見古びたホテルか何かの廃墟のようだが、大きな玄関に人影があるところをみると、そうではないらしい。 そこにあったのは、ドクタージニーと、故郷を捨てたジュードの姿だ。「なんなんすか、このボロい建物は…。薄気味悪いな…」ジュードは身震いした。それも無理はない。壁の塗装ははげ、蔓がそこら中にその茎をのばし、窓ガラスは割れその破片は地面に散らばっている。ホラー映画にでも出
    紀夜 さん作 [357]
  • ノイズ‐NOISE‐?その二

    ウィルは街を壊したのがフィオナでないとわかってはいたが、彼女の身になって考えると、つらくなってたまらなかった。人格が違うとはいえ、それはもう一人の自分のようなものだ。「なんで俺、フィオナさんを信じたんだろ。疑って、間違ってても拘束しておけば今みたいな事態にはならなかった。フィオナさんだって、こんな多くの命を奪わなくてすんだはずだ…」信じる心は裏切られた時、苦痛と憎しみと孤独を生む。その痛みが大き
    紀夜 さん作 [350]
  • ノイズ‐NOISE‐第五章?

    ウィルは目線をジャズに移した。警察に入ってまで真犯人をさぐろうとしていたがほとんど手がかりを見つけることができなかったのだ。それが皮肉にも警官を辞めた日に見つかるとは。「《マンティス》っていう組織だ。こいつらも僕たちみたいにノイザーの集団らしいんだけど、噂じゃ普通の人間と偽って行動しているとか…。まだはっきりしてないけど、さっき捕まえた女になんとかして聞き出そうと思う。」「マンティス…そいつらが
    紀夜 さん作 [345]
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