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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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いぬの踊り場?
いつからだろう『ここにいるのは』ここで、ぼくはいつも踊っていた。誰もいない『いぬの踊り場』で。僕は、今年で19才になった。ひと夏、そう思ってここにいた。でも、気が付けば、ひと夏もふた夏も越えて三年がたっていた。ひと夏越えるときに、ここに『かい』がきた『はじめまして』そんな、どーでも、いい会話をした。なにも、返事するわけないのに。冗談で言ってみた。『これ、食べるかい?』持っていた、溶けかけた板チョ
イツキ さん作 [242] -
Kin Pachi
実は心のなかで 少年達をばかにしている、私達大人は実そのことに気付いていない、が少年達は言葉では表現できないが、多感である為感覚ではわかっている、しかし両方とも原因の一つとして軽視している
M さん作 [207] -
十字路とブルースと僕と俺 37
今日はいつにもまして暑いなぁ、と、老人はおれが出した麦茶を美味しそうに飲んで言った。"奴"はしばらく麦茶には手を付けず、子供のような無垢な瞳をぐるぐると動かしていた。居間にはおれと"奴"と老人の三人だけがいた。老人が流暢な英語で"奴"にむかって何かを言ったが、もちろんおれには何を言っているのかさっぱりわからなかった。老人の口から発せられたその英語は、老人の口から出たとは思えないほど滑らかで、まる
ティシュー さん作 [298] -
キャッチボール 第6話
僕は、薄暗い階段を、歩いていく。その先に、龍吾が待っていると信じて…。結局…ダメだったよ。僕はただ…友情を深めたかっただけなのに…。パシッ。「おっ!みーくん、ナイスキャッチ!」「は、はぁ…。」自分が、まさかこんなにすぐにボールをとれるとは…。「よっしゃ!どこでもいい!投げてこい!」放ったボールは、まっすぐ飛んでいった。「すげぇじゃねえか!」キャッチして、まじまじと僕は見つめた。「楽しいだろ?」「
るー6 さん作 [297] -
読みヤスイ小説8
俺は読み止めていたページをひらいた(サフィニアを買ってきてください!!)の次の行が出ていた(・・・・ヒサシブリデスネ・・)「いや・・久しぶりって?・・ま、いいや」俺は次のページを開いた(第3章 女体の神秘)おおおっ!!!3章が出てるやった。放置してみるもんだな!
冴 さん作 [393] -
読みヤスイ小説7
サフィニアを育てはじめてから一ヶ月ほどたった俺は、あの花屋の女性店員の所に足しげく通って、世話の方法を聞きながら何気に仲良くなろうという作戦を実行していたなんとか名前を聞き出すことには成功した名前は『友田かなみ』というかなみちゃんは、花が本当に好きで花の世話をしている時の彼女は本当に可愛いあの優しい眼差しで見つめられたら・・と、幸せな妄想ばかりをして本を開くことを忘れていたわけだが「なかなか進展
冴 さん作 [381] -
いぬの踊り場
『起きろ!』寒い、寒い、もう少しだけ、寝かしてくれ。『起きろ!』『邪魔だ!起きねぇか!』グイッ!グイッ!何かがぼくの背中を押し付けるっと同時に。『バチーッ』背中に激痛が走る。『イタッー』咄嗟にぼくは、叫んだ。だけど、僕は下を向く、何をされたかも、その痛みを与えたのが誰なのかもわかるから。『邪魔だ、死んじゃえよ』見ない、見ない、見えないよ。ぼくは、今駅のなか。ここは、駅の踊り場。誰も知らない、誰も
いつき さん作 [231] -
駆け込み出産からの出発
・私が高校3年の時でした出会い系にはまり何人かの男性に逢いました。そのなかに子供の父親はいました。出逢った時その人は既婚者でした。
ゆっちん さん作 [196] -
キャッチボール 第5話
龍吾は笑って、「仲良くしような!」僕も笑い返して、「うん。」大きくうなずいた。こんなにもうれしい日々が…来るなんて…こんなにも優しい人が…いるなんて…。まさか…死のうと思っていた日が、龍吾のおかげで一瞬で、「死」という文字が消えるなんて…。正直…明日のキャッチボールが楽しみです。というか…待ちきれない。龍吾は…闇をさまよっていた僕に、そっと手を差しのべてくれた、ヒーローのような存在だった。翌朝、
るー6 さん作 [230] -
キャッチボール 第4話
「何があったのか…言ってくれ。オレが少しでも力になれれば…」「…死にた…かった」「えっ?」龍吾は必死に慰めようとする。「死にたかったんだ。」「…そ…そうだったのか。」「で、ここを通った時、野球の…」「野球の?」「バットが…バットが…」「バットが?」「バットの思い出が蘇ったんだ。」涙ながらに過去を話してくれた。「僕の親は…毎日ケンカしていて…特にお父さんは、暴力をふるうんだ…。僕は、その光景を当た
るー6 さん作 [262]