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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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幸せ
幸せを毎日感じてますか?小さな幸せを見付けられてますか?今この時間の間に、幾つの幸せを与え、そして与えられましたか?些細な事にも目を向けて、小さい事にも耳を傾けて、あなたの傍にはいつも・・・
ハナハナ さん作 [253] -
円の中で
人ごみを掻き分けて進む。駅に向かって進んでいるはずなのに、どうも逆行してかのような錯覚に囚われてしまう。それこそ濁流が如く、押し寄せる人の波は、彼にぶつかっては消えてなくなった。 しばらく進んでいるかそうでないか、その狭間にてもがいていた彼は、ついにもがくのを止めた。 ――あとは流されるのを待つだけ。肩で息をしていた彼の目にしたものとは、停止に応じてその流れをもまた、止めた人の群れだった。水滴
笹 さん作 [301] -
ある日@時空
宇宙人。未来人。超能力者。俺は、いつからこういうこと信じなくなったのか…。涼宮ハルヒ…。信じてない…。ハルヒの世界があれば…とは何回も考えた。でも…。ない。探しても探しても。いつしか…そんなことも考えなくなった。普通だ…あまりにも…。と…考えていた毎日…。まあ、これもいいかと考えていたある日…。事は起こった。唐突すぎた…。世の中の物理法則が壊れた…。それは…春、4月の事だった…。
深紅 連 さん作 [257] -
ランドマーク/涙枯れるなんて誰が言ったの?
君はどれほど泣いたのか、俺には分からない。でも君はいっぱい泣いたんだろ。とにかく、それだけは分かる。 俺は今日も帰ってきた。部屋の中には小さな電気の光がぼんやりと充満している。君は今日もベッドの上で静かに寝息をたてていた。君は、今日もいっぱい泣いたんだな。寝顔をみたら分かる。 君は、寝る前にいっぱい泣いたんだ。いっぱい泣いて、泣いて、そんで、疲れて寝てしまったんだ。今日も。 俺は、そんな君の寝顔
ハル さん作 [410] -
屋根の上で
まったくね、屋根の上での断罪劇というか何というか、そういうものを朝っぱらからやられるとこっちも大変なんですよ。 管理人さんは言う。無理もない話だと思う。「そりゃね、私もこの間前線に旦那を送られるまではあなた方みたいな、派手な喧嘩をやらかしたりもしましたよ。だけど今となっちゃ深く反省もしているんですよ。ご近所様をご迷惑をおかけしたことを……」 僕は管理人さんを殴る。そうして逃げる。部屋に置
笹 さん作 [294] -
迷
夢見る景色理想に包まれて輝きは増す見えない迷路あきらめなければ出る時が来る目を閉じれば闇の中であの頃の自分が涙をこらえて願っているよ明日へ進めるように
透 さん作 [354] -
ランドマーク/ネコが死んだ
「お前はとっても気持ち悪い人間だ」 「偉そうな事ばっかり言って。口では何とでも言えるんです。そんなにカッコつけてばっかりのお前は、とっても気持ち悪い」「吐き気がするね」 ネコが死んだ。 「お前が言ってる事なんて、ちっぽけなもんなんだ。だって、ほんとに追い詰められたら、そんな事で言ってる暇もないし、余裕もない」「結局お前は、そうやって。そんな。そんな自分が大好きで仕方ないんだ」「あーあー。ナルシス
ハル さん作 [380] -
おめでとう
おめでとうおめでとう『私』は今日生まれました…と、いっても実際の『私』が生まれた日はキチンとあるけど、今日『私』は生まれ変わったからめでたい日なのです。根本的な『私』は、きっと変わらないんだろうけど昨日の『私』とは少し違う『私』少したくましく、少し優しく、少し嘘つきな『私』『変わろう』と思った日が『私』の生まれた日どんどん変わっていこう変わらない『私』なんて勿体ない
かわさき さん作 [396] -
私
確実にこれは現実なんだろうか夢の中で私はあの人へ聞いた。17才の私。もう1人の私。自分をきづつける事で生きる力をもらっていた。あの人…もう1人の私。
kiki さん作 [216] -
彼と私
ゴールデンウィーク、どこか連れてってくれるわよね?どこか広くて、緑がいっぱいの所。「おい、行くぞ」彼が来た!さ、連れてって。どこへ行くのかしら?私を驚かせてみせてよ。「ちょっと待ってよユウ。この子連れて行く気?」私と彼とのデートは、あの女にブレーキをかけられる形になった。「新車なんだからよして」「どうせ使えば汚れる。まぁ、いいじゃないか」そう言って、彼は私に手を伸ばしてくる。早く早く!私は彼に抱
拾諸填 さん作 [462]