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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 猫物語その3(改)

     わたくしが竹の節にはまり込んでいた訳は、こうした次第にございます。 どこのどなたかは存じませんが危ういところを救っていただき ありがとうございました。 と、子猫はニクキユもまだ柔らかい小さな可愛らしい丸い滑らかな毛並みの前足をあずまやの床に着いて、竹内さんに深々と頭を下げるのでした。 いいえ礼には及びませんよ。と、竹内さんは答えます。 委細は承知しました。あなたもさぞお辛かったでしょう。うちは
    α さん作 [515]
  • 空の不思議なチカラ悩んだときくじけそうなとき静かな空に向かって深呼吸。
    さん作 [449]
  • 考えてばかりで動けなくて後悔してないって、嘘 自分についてきた。自分の弱さに向き合えていれば、あの時の「今」は、少し変わっていたかな。
    さん作 [379]
  • だって、そうだろう?

    何も考えられない。何も思い浮かばない。何も手に入れられない。とか言ってる時点で、君は何か考えていて、何か思い浮かべていて、生きる意味を手に入れようと必死で足掻くんだろう?僕も同じさ。でもさ、もしその「生きる意味」ってやつが手に入っちゃったらさ、君ならどうする?僕なら多分、捨ててしまうだろうね。そして「命」は意味を忘れ、「肺」は空気を嫌い、「心臓」は休みを求め、「僕」はいなくなるだろう。いや、いら
    白銀の背骨 さん作 [519]
  • 誰かを好きになるってどういう気持ち?一緒にいたいとか、それだけでいいの?先の事より今が大事。わかってることだけど、やっぱり先の事も、大事だね。だから見えない先で誰かと一緒にいる自分なんて、全く想像できない。そう思うと恐くて好きになれない…
    さん作 [296]
  • ばあちゃんの手づくりご飯

    こないだ久々にばあちゃんから電話がありました。ばあちゃん「あんた最近どないしてんの?」私「まぁボチボチ生きてまんで。」ばあちゃん「ちゃんと飯食べてんか?」私「いや…最近コンビニの弁当ばっかりやなぁ…」ばあちゃん「そらあんたそんなんばっかり食べてたら体に悪いがな!ほな明日おばあがええもんこしらえたるさかいに家おいで!」私「ほんま!?ほな楽しみにしとくわ♪そう言って電話をきり私は次の日ばあちゃんの家
    さん作 [445]
  • 今朝

    昨日の晩から今朝にかけて、私は目を覚ましたままである。 これといった事件があったでもなく眠れないというのは初めてのことであった。そもそも私は役所勤めをし始めた当初から変わらず、ずっと規則正しい生活を続けているのだから些事の域を出ない変事が起きたとても、早々ルーティンに変調をきたすはずがない。従って、とにかく眠れないこと自体が大事故と呼ぶに相応しい出来事と呼ぶのが正しいところだろう。 無性に
    さん作 [317]
  • Hope

    願いつづけたら夢は叶いますかあきらめなければ届きますか。何を信じたら優しくなれるのだろう何を失えば手に入るのだろう。いつから強くなりたかったのかないつから認められたいと想い始めたのだろう。この心は、今生きているのでしょうか。
    さん作 [360]
  • 煙草

    私が中2の頃話2年ぶりに小学校の時の親友Sに会う事になった。近所の公園で待ち合わせをしベンチに座り思い出話で盛り上がった。そして私は何気なくポケットからタバコを取り出しなれた手つきで火をつけた。するとSは「おまえ中学生のくせに何タバコなんか吸ってるねん!!吸うんやったら自分で働いてから吸え!親が悲しむやろ!格好悪いねん!今すぐやめろ!!」とむなぐらを掴まれすごい勢いで怒られました。その時思いまし
    さん作 [421]
  • 夢のような世界

    気づいたら、ここにいた。暗く、小さな部屋。床、壁、天井の全てが無機質な灰色をしていて、かたく、冷たい。この部屋には、何もない。窓も、明かりも。ドアさえもない。ただ、自分という物体があるだけ。ここがどこなのか知らない。知りたくもない。自分が誰なのかもわからない。なぜここにいるのだろうか…。もしかしたら自分はこの部屋で生まれたのかも知れない、何のために?死ぬため…。かなりの時間が経った。ただ、それだ
    hiro さん作 [801]
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