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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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岐路と選択と
10代の頃、その時間は永遠に続くものだと思っていた。退屈で仕方ないなんて事は全くなく、部活にバイトに時間をやりくりして楽しい学生生活だった。その頃自分は忙しいのだと思っていた。20代になって本当の多忙を知った。朝、電車に乗っていたかと思ったらもう、帰りの電車に乗っている。就職してからはこんな毎日だった。立ち止まってしまうと時間に取り残される様な感覚だった。何かの映画で見た自分1人がそこに立って
水月 多希 さん作 [209] -
想い。
今日アイツを見かけた。諦めて忘れいた、アイツを。でも、実際は忘れてなんかなかった。ずっと俺の中にいたのかもしれない。アイツを諦め、他に好きな人ができた時もずっと照らし合わせてた。何も変わってない自分に腹が立った。悔しいとも思った。情けないとも思った。けど、好きなんだから仕方ないよねぇ?また、そうやって言い訳する俺がいる。バッカみたい情けないもぅ、届かない想いなのに。けど俺はバカでもいい、情けなく
A. さん作 [363] -
私
我は人形、玩具、道具、使い、金づる。だれ?何?なんで存在するのかも、解らない死んだ方がいい、消えた方がいい必要ないジャンク………ガラクタ使い物にならないいらないだから捨てる役に立たないいない方がいいダメだ意味が分からない全ての意味が分からない存在理由が酷いものだったカスだ我はくぐつだ全能に潜むカオスの如くいらないのだ必要だと言うモノ間違いだ私は捨てられたゴミなのだ心などないとどう思う?バカが私は
コモ さん作 [338] -
チャットガールズ
いくつも並んだ扉。いつもと同じ扉をあけるとピンク色のソファーの前にパソコンの置いてある机。パソコンの上には小さなカメラがあり壁にはマイク付のヘッドホンがかけてある。ここはチャットルームと呼ばれる部屋。事務所になっているので部屋がいくつもあるのだ。隣から女の子の大きな笑い声が聞こえる。今日で何回目だろうか…そんなこと考えながらパソコンの電源を入れ、ヘッドホンを装着する。お仕事開始ボタンをクリック。
まい さん作 [254] -
トモダチ ?
*プロローグ*ドンッ「‥った‥」「あははっ♪いい気味」「‥美羽?」「気安く呼ばないでくんない?うっざーい」「ねぇなんでよッ!あたしら友達じゃなかったの!?」グイッ美羽はあたしの胸ぐらを掴んだ。「友達?笑わせないでよ。利用しただけよ」「え‥?」「まだ分かんないの?あたしね、あんたのこと嫌いなの」クスッと笑って、あたしの腹を蹴る。「‥っ‥!」「やっと意味わかった?んじゃーね♪」朝倉 美羽。あたしの友
奈緒 さん作 [345] -
ヤキ入れ
ドスンという音で目が覚めた。 目だけで辺りを見回した。左側に出入り口がある。右側を見た。がたいのいい男がむこう向きで椅子に座り雑誌を読んでいる。椅子の右脇にはガムテープと木刀が転がってた。 目を正面に移した、一人の男が首から足首までガムテープでグルグル巻きにされ口から血を流しながら倒れていた。俺の足元には殴られて抜けた歯が2本転がり落ちていた。何があったんだ!記憶を巻き戻したがある所で白紙になっ
喜一 さん作 [462] -
再チャレンジ 2
今日、会社から雇用センターへ仕事探しの連絡が来たらしく、担当者の方からお話がしたいとの連絡があった。すぐに伺いますと返事をしたら、地元の企業のお世話にお忙しいらしく、世の中大変だとつくづく実感。昔、ヤオハンというデパート?が潰れた時は、社長が自分の全財産を社員のために差し出したと聞いた。今は自分のためだけにお金を使う経営者が多いかなと思う。これまた昔話だけど時の経団連会長の土光さんて方は、地位あ
正直者 さん作 [179] -
ウイルス
冬のおわり春のはじまり毎年きまってウイルスに負けている朝 カーテンをあけても体がオモイ…こーゆーのなんて言うんだっけ…あぁ〜だるい?だと弱すぎ…死ぬぅ〜じゃオーバー。みたいな。誰かに答え教えてほしいなぁなんてクダラナイコト頭に並べながら二度寝。二度寝から目覚め昼近くに いい加減ウイルスに蝕まれた体を無理やりでも起こし、テーブルの上の食べかけたパサパサのメロンパンを ほおばりウイルスを倒す薬をのみ
すす さん作 [223] -
愛のカタチ
幼少の時2私は両親が離婚したので、母親の所に兄と一緒に生活していた。父親が元々会社を経営していたせいか、生活は悪いものではなかった。離婚後、どうやら会社は倒産したらしいが、、母親が勤めをはじめてくれたお陰で幸せに生活できた。母親が仕事から帰る時間になると、帰り道で待ち合わせして買い物に一緒にでかけるのが楽しみだった。なぜか兄は、いつも遊びにでていて留守だった。母親は目の前にある愛で、私に安心感を
茜 さん作 [215] -
愛のカタチ
幼少の話。。私の父親は、小さい時に家に居なかった。なぜかなぁと疑問に思いながら、生活していた!でも、遊んでもらった記憶が何回かあり、私はパパが大好きでした。パパ不在のまま時は流れ。入園式も入学式も父親は来なかった。それでもたまに、荷物をとりにくる父親に甘えるのが、私の楽しみだった。しかし、私が、二年生の時に両親は離婚した。寂しくて悔しくてどうしてなんだろう。と、考えた。母親は、私を生んだ後に、育
茜 さん作 [201]