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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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キズナ ?
プロローグ「あれ…未夏?」「はぁ?……美佳…」「久しぶり…」「うん…」岡本未夏 オカモト ミナツ高校1年生。青柳美佳 アオヤギ ミカ高校1年生。あたしたちは、5年前に離れた幼馴染み。小5の夏までずーっと一緒だったけど、美佳の親が離婚してしまい、あたしの親はそれを嫌って、別れてしまった。『未夏、美佳ちゃんとは友達やめなさい』『え…?』『明日、引っ越しするから荷物まとめといて?』『なんでよ!!美佳
奈緒 さん作 [341] -
鉄パイプとピストル
第4生。ロックと死呆気にとられた………目を見開きオッサンを見つめる俺にもう一度…「俺を撃ち抜いてくれないか?」理解出来なかった……理解出来ないから何故?と聞こうとした。すると…………「ハハッ!俺ぁお前に撃たれなくてもほっといてもあと三ヶ月で死ぬらしいわ……まあいつ死のうがかわらねぇわけよ!ハハッ……」笑っていやがった……やはり理解出来なかった……死という現実を目の前にして笑えるものなのか?あいつ
カートカーティス さん作 [205] -
僕、日常、神様、悲壮3
「ほ、ほ、本当か?」僕は何度も訊き返す。「実は…」嘘でした、と言うのを期待してしまう。「実は、実話です」「ふざけるなよ!」僕の声が教室に響く。一瞬静まり返ったが、一瞬で騒がしくなった。「なんだ吉川、やいてんのか?」「そ、そ、そんなんじゃないってば」「そ、そ、そんなんじゃないってば」「真似するなよ」「真似するなよ」「僕は馬鹿です」「だろうね。でも、吉川と一緒にしたら馬鹿に失礼だな」朝、自分が松井に
hiro さん作 [447] -
僕、日常、神様、悲壮2
「松井、今日は一体何を忘れたんだ?」いつものごとく僕は訊く。「えーと、何だっけ」「お前、忘れ物が何なのかを忘れたのか?」「あぁ、最近さあ、ボケが始まったおじいさんみたいになってきたんだ」そう言いながら、松井は自分の頭を撫でた。「ボケの始まったおじいさんも気の毒だな、お前と一緒にされて」その瞬間、後ろから柴犬のくしゃみが聞こえた。その後松井が、「俺、トイレ」と言って学校に向かって走っていった。教室
hiro さん作 [444] -
僕、日常、神様、悲壮1
「毎日学校なんて面倒くさいなあ」と、僕は毎日思っていた。冬の寒さでさらにいやになる。今日も中学校に行くために、汚い靴を履き、外に出る。「おはよ」「あぁ、おはよ」毎日幼なじみの松井と2人で集合して登校する。クラスは違うけど。歩き出すとすぐに田圃道が広って、風が冷たく耳にあたってきた。「吉川、今日も寒いなあ」松井が、寒くなさそうに言ってくる。「寒いと思うから寒いんだよ。あー、暑い暑い」僕は寒そうに言
hiro さん作 [496] -
ボロギター
年末の大掃除の日何の気無しに押し入れ整理をしていた僕は埃をかぶったエレキギターを見つけた僕はふと青春時代のことを思い出した…SexPistolsThe Clash20th Century BoyThe Beatls当時の僕が夢中だった数々のロックが頭の中を駆け巡った…あの頃から数十年50代半ばを通りこしてボロアパートで一人テレビをつければインスタントな音楽が左から右へと無造作に鳴り響く…不意に僕
ニコル さん作 [376] -
全ての終わり
夜中の2時。静かな夜。家の人間も、地域の人々も寝静まっている。いつもの静かな夜。しかし、それも、今夜で終わり。すべて、今夜消える。すべて終わりになる。ガソリン1000リットル用意した。家の人間にもわからないように、家の周り、家の中の隅々まで撒いた。残りは俺の部屋に撒く。俺自身も頭からガソリンをかぶる。準備は整った。あとは、安物のライターで火を点けるだけ。それで、終われる。俺自身も、親父も、おふく
松江ダイ さん作 [328] -
マジカルぅ☆ 1
「最近増えている魔法のガイネンを破壊する!」「何これ?」里美さんの基本属性は女子高生+生半可文学少女。そんな里美女史、今日は古本屋にて立ち読み中。そこで手にしたのは一冊の厚手の本。「魔術・魔法呪文全集」ガイコク語がダメな里美さんは勿論日本語で書かれた背表紙を読んだのちにそれを手にする。開くと意味不明なカタカナがびっしり。その上に用法らしきものが・・・。「探し物をするとき・・・詐欺師からお金を取り
KSKくま さん作 [374] -
涙の絆 31
純がお尻に打たれたのは、筋肉注射で、患者が、落ちつかないときやときには暴れたりするときに用いられる。 純が筋肉注射を打たれたのは、別に暴れたからではなく、まず純を落ち着かせる為だった。 そして、純は30分もしないうち眠ってしまったのである。 吉田先生は、純のこれまでの言動などを聞いて、入院の必要があると家族に告げた。 その時、気丈な母もこの時は瞳から涙が溢れてきた。
キャロルの秘密 さん作 [888] -
はな
わたしは高校に入学してダンス部に入部した中学時代テニス部として頑張って来たわたしにしては華やかな世界だと思った最初はそれは楽しかった先輩とも仲良くなれたし仲間もたくさんできた活動は週2だったから学校の友達ともおもいっきり遊べた。でもね問題も多かった。部活の活動が少ないから遊びが多いつまりダラケル。だからタバコ 飲酒 はもちろん深夜徘徊もあったし部停なんてしょっちゅう…わたしは辞めてもいいやなんて
雪 さん作 [222]