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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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続 いい加減にしてくれ!?
誠一は煙草を消して立ち上がった。誠一「お前さんはしばらくここに居るんだ..身体はまだ安静が必要だし、何よりここに居れば安全だ..しかしお前さんを刺した奴に心当たりはあるのか?」結花「..3年前私がキャバやってた店にノリユキがやってきた。そこでお金を渡されたわ..ある男達に追われているのでしばらくかくまって欲しいと言われた」誠一「幾ら貰った」結花「三百万」誠一「ひゅ〜!そいつぁ〜目が眩むわなぁ」
真 さん作 [598] -
涙の絆 28
病院には、父の運転で家族全員が行った。もちろん、嫁にいは行ってるが姉の京子も同行した。 純は、始めの時のような幻聴や幻覚は、収まっている。だが、純自信は、これから病院、それも精神病院という未知の世界に行かなくてはいけない。当然不安は隠せない。 そこで、そんな気持ちを察してか、父が口を開いた。 「純。お前の純という名前はな純粋に育つようにと父さんとお母さんがつけたんだ。いいか、不安かもしれないが
キャロルの秘密 さん作 [926] -
ライムライズ?
誠一「お客さん..まさかとは思うが..もしかして、あけの高校だったとか?」呆気にとられている有紀有紀「はいそうですが、なぜそんなこと聞くんですかぁ?..探偵さん?和彦さんのことも知っているようでしたが..」誠一「やはりな..俺もあけの高だよ..しかも峰崎とはタメの...」端正な顔立ちの誠一を観る有紀「...!」有紀は思い出した。有紀「探偵さん..もしかして..私の先輩の....いつも校庭でぶら
真 さん作 [536] -
〜妹へ?〜
5歳の妹に対して心に芽生えた気持ちは異様だった。(この体に触れたい)(この体を汚したい)(こいつとしてみたい)そして・・・・僕は妹を呼んだ。近くに来た妹を僕は、そっと抱きしめた。片方の手をズボンの後ろから中に入れる。それからゆっくり前の方へ動かして行き、性器に中指を当てて動かし始めた。二人はキスもした。舌も入れながら・・・妹は驚いているが抵抗はしなかった。僕は妹の服を脱がせその場に寝かせると、自
あきなん さん作 [306] -
十字路とブルースと僕と俺 15
田舎の冬は寒い。夏は確かに暑いが、そよそよと吹く風は爽やかで、都会に比べるとアスファルトが少ない分、照り返す熱気も少ない。だからわりかた夏は過ごしやすいが、冬は逆である。まず此処には都会のようなビル群はない。人でごった返すほどの人間もいやしない。それゆえ温暖化する要因は少ない、と思われる。吹きつける風は非情な冷たさで、自然の脅威を感じざる得ないのである。祖母の家はほとんど改築らしい改築もせずに築
ティシュー さん作 [273] -
涙の絆 27
だが、こんな悲しみの中、坂木家には逆に純を守らなくてはという気持ちが父を始め母と京子にも芽生えていた。 本当に純のこれからどうなるか誰にも分からない。 それだけに家族一丸となっていかなくてはいけない。 時は無情にも過ぎていき、純が病院へ行く時間が遂にきてしまった。 「純、そろそろだな」 口数の少ない父が口を開いた。 純は涙を拭い頷いた。 「心配するな。お父さんやお母さん、京子がいるんだ。お
キャロルの秘密 さん作 [865] -
十字路とブルースと僕と俺 14
おれはその後、ブルースマンになることを夢みた。高校二年の夏、いっこ上の先輩の部屋でうだるような暑さのなか、扇風機の涼しいんだか涼しくないんだかわからない風を浴びながら、たまたまブルースのレコードを聴いたのがきっかけだった。あの夏に聴いたブルースとはまた少し違っていたが、このとき聴いたブルースに懐かしさと衝撃を受け、そっちの道にどっぷりのめり込むことになった。その時かかっていたのは、ロバート・ジョ
ティシュー さん作 [313] -
十字路とブルースと僕と俺 13
8月14日おれ達はこの日の夕方、おばあちゃんの家をあとにした。この日は朝から雨が降ったりやんだり、どっちつかずの天気が続いていた。おかげ様で、最後の一日をぼんやりと過ごすこととあいなった。あまりにも印象の薄い一日となったせいで覚えていることといえば、帰り際におばあちゃんから貰った新鮮な野菜(ねぎ)が車の中で臭気をいかんなく発揮したことと、昨夜のあの十字路でまた男を見かけたことぐらいだった。帰りの
ティシュー さん作 [286] -
ふたりの願いだったら
私は畳の上でゴロゴロしていた。『優ちゃん、麦茶いる?』『うん』おばあちゃんが氷のたくさん入っている麦茶をもってきた。『ありがとう』私はそれをいっきに飲み干した。『ばあちゃん、俺ちょっとノート買ってくる』『はいよ、いってらっしゃい』『あー祐介君、私も一緒にいっていい?』『あ、うんいいよ』『ふたりとも、気をつけてね』私と祐介君は街にある文具屋を目指した。『こっから、どんくらいあるの?』『3?くらい』
ゆう さん作 [350] -
続 いい加減にしてくれ!?
結花「あの女いきなりブスッとよ!..もう死んだかと思ったわ!」結花は昨夜のことを思い出すとシーツをグッと握り締めた。誠一「俺は、ある人物の依頼でノリユキと言う男を探してる..そしてお前がそのノリユキと何らかの関係があるということを知りお前のマンションを訪ねた..そしたらお前が倒れていた訳だ..くたばる寸前で..しかも俺をそのノリユキと間違ってたな..似てるのか?その男と..」結花は首を振りなが
真 さん作 [585]