携帯小説!(PC版)

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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 続 いい加減にしてくれ!?

     誠一は、ベッドの脇に置いてある黒いレザー調のソファーにドカッと腰掛けた。「コーヒーないの?..やっぱ眠いわぁ!」そして煙草に火を付けると長い脚を組んだ。片平「ここは禁煙じゃぞ!」「ところでオッさん..わるいんだがこのお嬢さんと二人っきりで話がしたいんだ..ちょっと外してもらえないか..とコーヒーはあとでいいや」片平 「うむ...なら済んだら呼んでくれ」片平は病室から出ていった。誠一はソファー
    さん作 [566]
  • 夢の中

    夕日の眩しさのせいで、辺りがよく見えない。どうやら眠っていたようだ。顔に当たる夕日を手で覆い隠しながら、起き上がる。「夢か…。」朝、9時 出勤ラッシュの時間はとっくに過ぎている。何故かその日に限ってギリギリに家を出た。普段通りなら、もう会社に着いているはずだ。最近は特に疲れていて、食欲もないし、夜も寝付けない。そんな日がここ毎日続いていた。出勤ラッシュは終わったというのに、未だに人は減らない。駅
    まぁちゃん さん作 [237]
  • 携帯小説

    書けないのに、書きたい時がある何も浮かばないのに、何か書きたくてしょうがなくて気持ちだけが先走るどうやって書いていたかさえ思い出せないやめれば?と君は思うかもしれないけどなぜか今日を諦め切れなくてギリギリまで今日を待たせてしまいそう
    キイトイ さん作 [372]
  • ライムライズ?

    「羽鳥警察署の加藤と申しますが..」加藤と名乗る男は背広の内ポケットから警察手帳を見せた。有紀はその背広姿の男をみて思った。《なんて警察らしくない人..》それもそのはず、どう見てもそこいら辺の大学生の兄ちゃんが背広を着ている感じである。「この度はご愁傷さまさまでございます。この場で申し上げるのは大変失礼なことだとは、充分承知しておりますが..峰崎さんの自殺に関しての...」話を遮るように有紀が
    さん作 [534]
  • 未来殺人犯取締法3 ―500年後―

    ここは、『未来犯罪防止センター』。ここの主な仕事は、殺人を防ぐことだ。「おっ!見つけたぞ。殺人犯。」横井がコンピュータの画面を指差す。そこには、男と女がセットで載っていた。「鬼頭夫妻だって。」「自分の子を殺したのか。最低だ。」「動機は、言うことをきかないから、だって。最低だな。」「よし、犯行の日より、前の時間に逮捕状を送るぞ。」「わかってるよ。」横井がふくれる。犯行日より前の時間に逮捕状を送り、
    hiro さん作 [661]
  • 未来殺人犯取締法2 ―現在―

    「じゃあ、幼い頃に鬼頭の両親は警察に連れていかれたってことか?」田中は、人のことを追求するのが好きみたいだ。「まあ、簡単に言えば。」僕は曖昧に答える。「何で連れてかれたんだ?理由があるはずだろ?」田中は、いつだってしつこい。「理由なんかいいから、父さんたちを返してほしい。」今も、帰って来ると信じている。「今、鬼頭の一番嫌いなものは?」「警察に決まってる。」「だろうね。」「いつか殺してやる。」「誰
    hiro さん作 [534]
  • 未来殺人犯取締法1 ー11年前―

    「おい、鬼頭!お前の両親ってどんな人だ?」田中の声が教室内に響く。「優しい人だった。」僕はこう答えてから、11年前のことを思い出す。今高校生だから、僕が5才の頃だ。「手紙かぁ、誰からだ?」父が母に言う。「『未来犯罪防止センター』って書いてあるわよ。」と、母。「中を見てみようか。」それからしばらく、父と母は手紙を読んでいた。まだ幼かった僕は、気にもせず、車のおもちゃで遊んでいた。その後のことも、鮮
    hiro さん作 [527]
  • 続 いい加減にしてくれ!?

    片平「で..お嬢さん..」片平は朝食用の重湯と番茶が入った急須、湯飲をテーブルに並べながら話し始めた。「ところでなにがあったんじゃ....まあ話したくなければ別にいいんじゃが..」結花「....」片平に背を向けたままうつむく結花片平「...まぁええわい...しかし元気なって良かった、一時はどうなるかと心配じゃったが、誠一がキチッと助手を勤めて..自分の血ぃ使って輸血までやりおったんじゃ..大
    さん作 [541]
  • 普通

    よく思う。私は普通の子だって。そんなことばっかり思ってると、なんだかちっぽけな気分になる。でも自分が普通の子だって思えずにはいられない。だって本当に私は普通の子だから。なんの才能もない。かといって人より劣ってるわけでもない。それに頭だって良くはないけど悪くもない。普通すぎて疲れる。モテるわけじゃない。でも男子たちに絶対ないと思われる子でもない。普通すぎて疲れる…。
    さえら さん作 [218]
  • 続 いい加減にしてくれ!?

    誠一「ほんっとぉ―に!...重ぇんだよ!..お・姫・サ・マ!」診療所の奥から片平が出てきた。花柄のパジャマにスリッパ姿で。誠一 「オッさん悪ぃ―がまたお願いするわぁ!..そんでもってとにかく急いでくれ!」片平は誠一に抱きかかえられている赤木結花を見た。そして、ただならぬ状態だとすぐに察することができた。腹からは大量の出血、顔色はまるで死人のようである。片平「お前まさか..なにがあった!死んでん
    さん作 [545]
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