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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 痛みのち毒?

    「本当にごめんね。また月曜日に病院で。それじゃ、行ってきます♪」良い時間というものは過ぎるのが早い。お互いの気持ちを知り、冷めた料理を食べた後、彩は俺の隣にいた。昨日の余韻を噛みしめながら週末をどう過ごそうか考えていた。「久しぶりにパチンコでも行くか。」日曜日は試合がある。この土曜日さえやり過ごせばあとはなんとかなる。そう思っていた。彩は家に帰ったのではない。彼氏の家に泊まりに行ったのだ。考えた
    名無し さん作 [213]
  • 痛みのち毒?

    どれくらいの時間が経ったのだろうか?秒針の進みが1日周期かと感じるほど時の進みが遅い。しかし、今回ばかりは時は何も解決してはくれない。彩は俺の答えを待っているのだ。思いきって口を開いた。「俺は彩の事が好きだ。本当に好きだ。でも彼氏がいるって知ってたから言えなかった。」言ってしまった。友達のままいられると考えていたが、それが甘い事だと言ってから気付いた。なぜ天国と地獄は手をつないでやってきたのか?
    名無し さん作 [213]
  • 痛みのち毒

    「お邪魔しま〜す。あれ、一人暮らしなのに綺麗にしてるね?」「…。何もないって言いたい?」いつものように振る舞っているつもりだが、内心ドキドキしていた。なんせ惚れた女の子が家に来ている。しかも二人きりだ。そして初めて見る私服によって新鮮さも増している。細い足、くびれた腰、スレンダーな胸…。ちょっとがっかりしたのは男の性というものだろうが、そんな俺の事などお構いなしで彩は料理を続ける。俺の邪な期待を
    名無し さん作 [199]
  • 腐りかけ21

    更衣室から玄関までの距離がきもみさせ車に滑り込むように乗り込みスタートさせる…行き先は天体観察所幸い車の渋滞もなく20分程には着いた。コートの上からポケットの尚からの手紙を確かめ外へでる。寒いけどこの寒さが必要だから…星たちはそれぞれの役割を果たすかのように瞬いている 懐かしい尚の語り口調のメールをそっと大切に開けよう…【親愛なる勝子さんへ】 あの日が最後の日になるならもう少しだけ傍にいたかっ
    ソウル さん作 [272]
  • ライムライズ?

    有紀は静かに霊安室の扉を開けた。カッ..チャ中は無機質で一面灰色の空間が目の前に広がった隅に置かれているベッドの白だけが一際目立つ。そのベッドにゆっくりと近付いていく有紀。顔には布が掛けられている。布に手を掛ける。《和彦さん...》有紀はソッと布をめくった。「あぁうそ....どうして..どうしてなのカズヒコさん...わぁぁ―――!」 有紀は床に崩れ落ちるひとしきり泣いた。 どれ位か、しばらくし
    さん作 [522]
  • 痛みのち毒?

    「おはよ!今日も元気ないねぇ。なした?」「なんでもないよ。ちょっと寝不足してさ。」この病院で働く事になって一月が過ぎようとしていた。俺の朝はこんな彩との他愛もない会話で始まるようになっていた。野球経験者ってだけで野球部に入れられ、試合が近いために毎日練習がある。仕事の疲労も重なり、徐々に朝がしんどくなってきていた。しかし好きでやっているのだから、職場で愚痴をこぼす訳にもいかない。常に虚勢を張って
    名無し さん作 [221]
  • 痛みのち毒

    「もう誰も好きにならない。そうすれば、傷付く事もなくなるから…」 と誓ったのは確か先週だったよな?と、思う間もなく俺は恋に落ちた。目の前で延々と話をしている院長の事など眼中になく、名前も知らない女の子に心を奪われていた。「なぁなぁ、お前の隣にいた女の子、スゲー可愛くない?」長々と続く入社式の昼休み、思わず口をついた。「今日会ったばっかでいきなりお前呼ばわりかよ…。ま、いいけどさ。で、お前
    名無し さん作 [238]
  • 通勤 東武伊勢崎線

    黒いローファーが、何か不自然だった。よく見ると、ストッキングを履いた左足の甲に、あるべき「べろ」がないのだ。無造作に履いて内側に折れ曲がっているのか。気持ち悪くないのか。グレーのピンストライプのパンツの足元。見上げると、でっぷりしたおばちゃんだった。のけ反って爆睡している。ベージュのマフラーからすぐ首まわりの肌が見える。はだけたワイシャツ。給食エプロンみたいな青白い化繊。裾が出しっぱなし。ボタン
    通勤者 さん作 [198]
  • 偽善者

    生まれた時から偽善者なのかな?生活の中でなったのかな人に気を使って生きていくのって普通なのかな?平等じゃないの?じゃあなんで偉い人がいるんだ?人間社会は不思議だな(笑)俺は第三者みんな毎日使う「くつ」なんだから第三者じゃないか物だもん(笑)毎日色んな靴とすれ違うきれいな靴もいればかわいい靴カッコいい靴がいたり個性的な靴僕達は出会いがいっぱいあるすれ違う時に会話が出来るんだ
    ひろ さん作 [209]
  • ただ深く出来てしまった溝に、耐えきれなくなっただけでふたりの存在を、否定しないで欲しかっただけで別れを告げたのは、終わりにしたかったからではなく、否定して欲しかったから大丈夫だとふたりは、此れからも一緒だとその言葉が欲しかっただけだけど、彼は、彼女の言葉を受け入れたそして、彼女の、心と身体に、後悔と傷だけが、静かに残った
    えり さん作 [432]
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