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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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癒芽〜yume〜
夢を見た。将来の夢。私が望む将来。でもこれは夢。将来どうなるかは、まだわからない。夢を見た。将来の夢。私が望まない将来。でもこれは夢…?将来どうなるかは、誰にもわからない…。癒芽を見た。世界は平和だった。でもそれは夢…。世界は今、平和じゃない。どこかで誰かが悲しんでいる。泣いている。助けて、と叫んでいる…。『助けて…』私の夢は、本当の癒芽を見ること。それはいったいいつ叶うだろうか…。遠い…遠い…
さえら さん作 [233] -
手紙
拝啓 紅葉の候今日は空が晴れ風が温かいわたしはこんな田舎町でゆっくりと過ごしていますこんな日は 全てが味方してくれてるみたいで 道は広がるストレスもなく心を強くもてる全てが間違っていないとさえ思えるのですわたしは普通で少し退屈な毎日をそんな幸せを手に入れたつもりあの頃のような苦悩はなく 強くもなった少しくらい 見過ごしてやればいいと 肩の力の抜き方を覚えて 色んな しがらみからの回避の仕方を身に
サクラ さん作 [597] -
バンジャマン・ウォー(3)
ギターを来る日も来る日も練習した…。何かを忘れるかのように…。ギブソン・ハミングバード世界でたった一つの宝物。ある日、クラスのやつがゲーセンのユーホーキャッチャーで取った人形が俺に似てると言い出した。一日一回、君の願いを叶えて上げる不思議な人形と書いてある…。それにかこつけて「なあ〜バンジャマン〜俺たちにアイスクリーム買って来てくれよ〜」「俺が…」「一日一回願い叶えてくれるんだろう〜?」ただ似て
キユデヒ さん作 [510] -
空から1000万(10)
そうか…離婚したんだね。だからってあそこで働かなくても…。そんなメールを返した。俺は何が言いたいのだろう…。数分後に返信…。かなりの借金があったようだ…。しかも、女作ってサヨナラ…。切な過ぎるあの娘のメールに胸がつまった…。元旦那は行方知れず…。なんて話だ…。助けたくなった…。あの店にいきあの娘を毎日予約する金も三倍払うからと店長を説得…。「承知いたしました…」と店長はしぶしぶ聞き入れてくれた…
キユデヒ さん作 [580] -
バンジャマン・ウォー(2)
帰りには公園でハンドタオルを水道で濡らし制服の汚れを落として家に帰っていた…。家に着くと母親が「遅かったね…?」「うん…友達んちで勉強してた…。」そんな会話をよくしていた…。本当は友達なんて一人もいないけど…。家族には言えなかった…。姉は高校を卒業し近くの建設会社で事務の仕事を初めていた…姉は父親に似て近所でも評判の美人優しく強い人だ…。母親は大型量販店で働く…。愚痴を言わない人だ…。中学の三年
キユデヒ さん作 [573] -
空から1000万(9)
何気ない会話から裸になるのは数分後の事だった…。身体を洗ってもらい…。昔、好きだった…。あの娘と…。取りあえず、すべてが完了した…。俺は「それじゃ…。」と部屋を出た…。酔っていたせいか家に着くと着替えもせずにソファーで寝ていた…。「あ〜なんか身体いって〜」変な形で寝ていたから首や背中が痛かった…。俺はシャワーを浴びながらあの娘に連絡するか?しないか?迷っていた…。いつもより長くバスルームに…。メ
キユデヒ さん作 [647] -
あの子
俺はこの前、高校に入学した。たいしたレベルじゃない。普通の学校だ。俺は期待に胸をふくらませ…なんてことは言わないが、少しの期待を胸に、俺の名前がかかれたクラスにはいった。クラスにはまだそんなに人はいない。(少し早めに来すぎたかな…。)なんて思いながら、俺は自分が座る席を探した。教室を見渡すと、黒板に座席表らしきものが貼ってある。俺の席は窓際の後ろから2番目。(うしろのほうじゃん!ラッキー♪)そん
さえら さん作 [262] -
∞
さっきまで晴れてた空が嘘のように曇りはじめた。私が空を見上げたのは、どれだけ振りだろうか「君にも出来るはずだよ」彼女は言った。たしかに、この空模様は私が望んだ通りだが・・・彼女と出会ったのは確か2ヶ月前、あの夢を見た日の午後。彼女いわく、もっと以前に会っているそうだが、とんと見当がつかない。楽しそうに笑う笑顔に余計なことも聞けず、言われるままに願い空を見上げた。「君は身の内に種を」「君は空を」「
スノー さん作 [196] -
十字路とブルースと僕と俺 8
十字路の真ん中で外灯の光が降り注ぐ中、男は荒々しく身体を揺さぶっていた。その人物が男であることは一目みてわかった。ぼろぼろのジャケットにぼろぼろのスラックス。被っているハットでさえもやはりぼろぼろだった。ぼろを着ているから男だとおもった訳ではなく、身体のデカさも勿論のことだが、帽子からはみでるはずの毛髪がこれっぽっちもないことが決め手だった。おそらく坊主頭か禿げているかのどちらかだったのだと思う
ティシュー さん作 [219] -
空から1000万(8)
恋愛はいらない…。2時間の恍惚の時…。金があれば人が買える時代…。後腐れないし…。愛は入らない…。苦しくなるだけだし…。まあ、こんな話はいらないか…。行きつけの風俗店に向かう店長とも顔馴染みとなった俗に言う高級なとこ…。待合室も個室。飲み物やケーキ…。甘いのは苦手だ…。無料だけど…。甘いのは苦手といいながらスコールをいつも飲む…。数分後、店長が来た。「ご用意ができました。」そして、303号室前…
キユデヒ さん作 [672]