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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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特別ではない主婦(38)
じゃ、その彼を裏切って「浮気」したのが私か?というと。ん〜?どうなんでしょ。私は、彼を裏切ったつもりは微塵もありません。だって、彼を大好きで、他の男と二人で会う時間あったら、彼に会えなくても電話くらいはしたいと思ってたし。じゃ、一体何なのさ!と思いますよね〜(汗)「不倫」騒ぎに巻き込まれたんです。でも、それは、私自身にも問題があったと思います。ハイ。それは、私が彼との結婚を本気で考えるきっかけに
紀々 さん作 [221] -
バンジャマン・ウォー(1)
朝になった…。憂うつな朝がやって来た。待ち焦がれてもいない。頼んでもいないのに。朝が来た…。俺の名前は馬下 公(ばしたとおる)今日が高校の入学式…。中学んときのアダ名がバンジャマン…。変な名前だ…。「ば・し・た」からきたのか…。髪型が変なのもあるのかな…。天ぱーでモジャモジャしてるからか…?俺の中学三年間は最悪な日々だった…。父親は俺が小6ん時、亡くなった…。身長が182センチ顔も日本人離れした
キユデヒ さん作 [772] -
十字路とブルースと僕と俺 7
じゃりじゃりじゃりじゃりじゃりじゃり…ザッザッ、ザッザッ。足下は砂利道からアスファルトの道にかわり、耳に聴こえる音は段々と生々しいものへと変わりつつあった。道を取り囲むように生い茂る樹木が音の通り道をつくっていて、前から押し寄せるようにぼくの耳に入り込み、そして生温い夜風と一緒に通り過ぎていった。少し先には片側一車線ずつの道路と交じ合う十字路があった。今その十字路がはっきりと見える位置まできてい
ティシュー さん作 [239] -
空から1000万(7)
やっぱり、人間は心にゆとりがないと周りが見えなくなるもんだな…。マンションの窓から外を見つめ、何かを悟ったような感じがした…。家賃20万か…昔は必死こいても1ヶ月、18万稼ぐのが精一杯だった俺…。身を削ってたな…。希望、愛、平和一番嫌いな言葉だった…。今は…。さて、昔の俺はサヨナラ!感傷にひたるヒマなし!今夜、遊び倒すぞ!!いつものように仲間を引き連れてキャバクラ巡りをはじめた!ドンペリ、ロマネ
キユデヒ さん作 [691] -
ライムライズ?
「でっ?..何のご依頼ですか?お嬢さん」男はそう話すと煙草に火を付けた。《え?こいつが探偵だったの!》不安げな表情を察してか男は、「いやね〜、集金人だとおもいましてね〜失礼しました〜」《なによこの人、でもここまできたらどうでもいいわ!私は真実が知りたい。あの人がどうして死んだのか、自殺なんて私、絶対に認めませんから!》《ニュース速報》テレビ画面上にス−パ―が出る。《〇日深夜2時頃〇区の住宅から
真 さん作 [509] -
おもいでの町
ピリリリ!目覚ましの音で目が覚める。いつもと、変わらない一日の始まりだ。そんな、毎日に嫌気がさしていた私、神崎舞(27)就職し、実家を出て、一人暮らしを初め、もうすぐ9年になる。そんな日々を過ごしていた。ある日、いつも通り仕事から帰って来ると、ポストに一通の手紙が入っていた。差出人は、母親からだった。「そういえば、最近、連絡してなかったな」と呟き手紙を開けてみる。元気ですか?時間がある時に、帰っ
Hayami さん作 [167] -
空から1000万(6)
出会い系サイト!登録無料とかあるが逆に有料にし1ヶ月一律5000円…てのはどうかと考えた…。俺にしてみたらかなりの知恵が湧いたと思った!しかし、どうやったらサイトを開設すりゃーいいのか見当もつかない。クラッシュした脳ミソで考えた…。72時間ぐらい…。「奴がいた!!」ヒラメイタ!「やっつんがいた!」本名・矢島輝光!コンピュータのことなら彼だろう!早速、電話をした!意外にも簡単にオッケー資本金として
キユデヒ さん作 [785] -
ライムライズ?
そのバイクの男は静かにヘルメットのシールドをあげた男は眼光鋭く女を見る。女も一瞬怯むが話し出した。「ああっ..貴方がここの方?..ですか?...」男は目を閉じると下を向きながら頭を小さく振った。そしてゆっくりと顔をあげると、野太い声で言った。 「ちげぇ〜よ!!」男はいい放つとまたバイクを発進させようとする。女は慌てて両手を拡げ、そうはさせまいとする。「まっ待って!話を聞いてください!!」男は
真 さん作 [535] -
空から1000万(5)
俺はあの娘とメアドと番号を交換し再会を終えた…。まあ連絡する事はないとこんときは思っていた…。さあ〜て!この金なんに使うかな?色々と巡らせたが…。思いついたのはキャバクラで豪遊する事だった…。今までは居酒屋で騒ぐのが定番だったが、一度、金を気にする事なく遊んでみたかった!一日に5万…10万と飲み歩く…1ヶ月にとうとう300万も使いこんだ…。 このままじゃ後の700万もいつか、飲み込まれる…何か増
キユデヒ さん作 [727] -
絵が描きたい。2
説教された日はすぐ寝た。・・・いや、眠れない。暗闇の中、時計を探す。「2時か・・・」何か、何かをしたい。そうだ、絵を描いてみよう。デスクライトをつける。まぶしい。週刊誌の漫画を開く。適当な絵を見つけ、写してみる、が、思うように描けない。何度も描き直す。何度も何度も、何度も。気付けば紙がぐちゃぐちゃになっていた。頭に来た。自分の下手さに。「あぁぁぁぁっ!!」シャーペンを投げ捨てた。勢い良く飛んでっ
マスパ さん作 [340]