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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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腐りかけ20
「今度は山田さんがアタシから逃げてますよ…お手紙差し上げたはずなのに…返事を頂いてませんが…」…彼女が尚の婚約者!! 「加納さん…でしたよね?…失礼しました…私は意気地がなくて…メールを開けることができませんでした」言い訳しないつもりだったが結局は逃げてますよ、とアタシは伝えている。 「一番頭にくるのは」 (はい…) 「何にもなかったかのように生きていれるあなたの存在する気配!!」 (そんなこと
souel さん作 [222] -
明日かも知れない〜07 〜
「来ましたよ。てか、いつもこの時間に来るんで今日は来ないなって思ってたんです。そっちの彼、昨日からこの時間のシフトにはいったから俺の方が詳しいですよ。あの人どうかしたんですか?」警官は池上君の方に向かった。「いや、夕方刺されて死んでいるのが見つかって。ここの弁当の空が山ほど出てきたんで聞き込みにね」池上君はあぁ、と言う顔をした。「期限切れの弁当をもらいにくるんですよ。可哀相だから時々くれてました
岬 登夜 さん作 [282] -
エレガント...9
MANMosバーガー店をでた帰り道の時だった。「あーおいしかった」由美子はお腹をさすった。「中年オヤジみたい」と恵理は指さしして笑った。「今日はカラオケでも行ってぱーっと歌いますか!!!?」「あっ悪い由美子…私これから寄るところがあるんだわ」「なんだー付き合い悪いな」由美子は口を尖らせた。「ごめんごめん!今度埋め合わせするから!」「そっか、じゃあ明日学校で」「じゃあね」恵理は由美子を見送った。恵
海城なな さん作 [247] -
特別ではない主婦?
そのキスから、何だか私と彼の距離はグンと縮まった。チュッって、照れ臭くって仕方ないキスの後の。目を合わせれないようなくすぐったい、甘い感情はそれからしばらくの間私を浮足立たせた。ふとした事でお互いの顔が近寄ると、どちらともなくキスをした。チュッと、幸せの音がした。お気づきの方もいるかもしれませんが。私達は、チュッてキスしかしていません。そのさらに上?の甘美なるキスがあるのを、この時の私は知りませ
紀々 さん作 [262] -
特別ではない主婦?
ぼぉっとしてる私を彼がキュウウッと抱きしめて 耳元で、「照れ臭いでしょ」って、笑い半分で言ったのを聞いて。カァッと自分の顔が熱くなったのがわかった。何でか、涙まで出て来て 一生懸命、彼にしがみついた。「言い訳だけど!こう、何かいい感じの時にしますよ!っての出来ないんだって」って、彼は言って。「ビックリさせて、ゴメンね」って。私のホッペに自分のホッペをスリスリッてして。その後、もう一度私にキスをし
紀々 さん作 [224] -
特別ではない主婦?
でね、キス。思ってもいなかった時に来た。彼は今思うに、オクテな人だったんだと思う。手をつなぐにも、結構時間がかかった。キュッてハグしてくれるようになったのも、何回目かのデートの帰りだった。(うろ覚えだけど)私と彼は帰り道が真逆でバスに乗って帰るんだけど、だから、道路はさんでバイバイだったのね。で、バイト先からバス停まで手をつないで、テクテク歩いて。私の乗るバス停のちょっと前でキュッてハグしてくれ
紀々 さん作 [289] -
特別ではない主婦?
高校生になって、バイトを始めました。バイト始めてしばらくしてから、お決まりのようにバイト先の年上の男子(19歳)と交際する事になった私。いや〜ドキドキしてましたよ。セカンドラブですよ。でも、相手は私からすればカレは恋愛の玄人?はい。もちろん、彼との恋愛の中で私は「エロ」に目覚めたわけです。男子と手をつなぐ!なんて、幼稚園以来ですよ。しかも、こう・・・、指の絡む、あの!ね。わかるよねっ?自分よりも
紀々 さん作 [254] -
明日かも知れない〜06 〜
「ねぇ、池上君はモカ好き?」「まぁ。でも凄くとまではいかないですけど」「これさぁ…」恭平は小声で池上君に教える。「うっそ。マジでぇ?」池上君はちょっと興奮気味に恭平を見る。「マジだよ。俺朝から見ちゃってさぁ。もう凄いよ。二回戦までいくし」「貸してくれるんですか?」「うん」池上君は嬉しそうに自分のロッカーにしまった。「池上君って深夜のバイト長いの?」「まあ、長いっすよ。歳ごまかしてって、これ店長に
岬 登夜 さん作 [236] -
明日かも知れない〜05〜
「見たよ。それより…」恭平は昨日貰った大麻の葉を一枚見せる。「どうしたんだよ?これ?」寛人の目が光る。恭平は昨日のいきさつを寛人に話した。「ふーん。ホームレスがねぇ。そいつ、商売始める気あるかなぁ?」多分ないだろう。あったらとっくに始めているはずだ。 恭平の答えに寛人は「だよな」と答えた。受け渡しはこっそりとトイレの中で行う。「タダでいいのかよ?欲ねぇな」「まあ、昨日の礼だ」「よかったろ?あれ」
岬 登夜 さん作 [227] -
明日かも知れない〜04〜
早朝6時、バイト明けで見る太陽は眩しい。店の前にいた子供達はどこに行ったのか太陽が昇る頃どこかに消えた。家に着いて鞄を空けたら寛人から貰ったCD−Rと、徳さんから貰った大麻が出て来た。「どうするかなぁ…これ」独り言がでる。とりあえずモカの無修正は気になるので見てみることにした。明るい室内が映り出される。間違いなくモカが男と激しいキスをしている。キスというより顔の舐め合いに近い。次第に二人とも興奮
岬 登夜に さん作 [362]