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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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言える 5
春美は、誰を見つけて飛び出したんだろう? 俺『みんなは?みんなは何処にいるんだ?』 『最初はみんなここに集まってだんだけど、病院に迷惑かかるから、お前とすれ違いで会場にもどったよ。 今春美の家族が手術室についてる。 ここにはお前と俺しかいない。』俺『何処でぶつかったんだ?』 『駅から真っ直ぐ会場に向かう道に、美容院あるだろ、そこの前らしい。 ちょうど5時くらいらしいよ。』俺『えっ。俺もそのく
ないん さん作 [214] -
摩天楼 その18
ピアノが音を奏でる時は騒がしい酒場も静かになる。その日も変わらず静かだった。街を離れる決意をした。ただその前にマーチに会っておきたい。そんな願いも虚しく、最後の曲は終わった。拍手が起こる。椅子から立ち上がって振り返ってもマーチの姿は無い。リリィはそのまま酒場を立ち去ろうとしたのにヒオが気付く。「もう帰るの?」「今日で最後にしようと思うの」え? 客達がどよめいた。ココもそんなことは聞いていない。
river さん作 [379] -
特別ではない主婦?
ところが、「初恋」のヤツってば、いきなり来たのよ。ガッスーンって。中学生になって、すぐ。別の小学校から入学した男の子でね。二回目の席替えで隣の席になって。もう、ありがちで本当に申し訳ないけど。教科書忘れた私に、教科書見せてくれたのがきっかけ。机を、こう・・・ピッタンコして。私に見やすいように、私の机の方に教科書寄せてくれてた。もぅ、キュゥン!って、心臓わしづかみ。時々、小声でね、「今の説明よくわ
紀々 さん作 [256] -
特別ではない主婦?
いきなり話ぶっ飛ぶけども。私、兄弟多くて。(5人以上10人以下)その、長女。なのに、責任感皆無。の空回りドン引き少女。もう、どうしたらいいんだかね。あ〜ぁ、もう嫌になるね一番最初に父母の元に生まれちゃったから仕方ないんだけどね。それでね、ウチ、例外ではなくて、やっぱし?貧乏な家庭だった(笑)貧乏人の、子沢山。でも、貧乏ってある意味 良いよ。好き嫌い少なくなるよ。何でも食べれなきゃ、生死に関わるか
紀々 さん作 [246] -
言える 4
俺『おいっ準!どうしたんだよ?』 準は、真っ青な顔で病院のソファーに座っていた。 『春・・春美が・・・同窓会に来る途中、車にはねられて意識不明なんだ・・・・』 春美は、俺と準のもう一人の幼なじみで、俺の初恋のヒト。 学校一の美人で、誰からも好かれるとても明るい子だ。 幼なじみでもなきゃ、こんな俺が話し出来るような子じゃない。俺『意識不明って・・・助かるんだろ?』『・・・・・』俺『おいっ!ダイジ
ないん さん作 [182] -
それでも人生はつづく
「ただいま電波の届かないとこにおられるか…」まだつながらない…嫌な予感がする 不安でたまらないのに眠気が襲う「眠いから大丈夫。なんかあったらきっと眠くなんてならない」 不安を消すように、自分に言い聞かせる一瞬深く眠ってハッとしてリダイアルしてみる 何時間、何回繰り返しただろう「プルルル…」!!やっと 繋がった!なんだ よかった やっぱりなんでもなったんだ!ホッとしていつもの「もしもし」の声を待つ
みやび さん作 [333] -
エレガント…2
仕事が終わりちょうど帰宅した頃…母親が玄関先まで出迎えてくれた。 「何、今日は帰宅が早いやないの?」 「そんなに忙しくなかったし食数が少なかったのよ」「それなら、今日は一緒に夕飯食べれるわね。」母はホッとした顔を浮かべ言った。 夏子は靴を脱ぎ無言で母を横切り早歩きで部屋に向かった。部屋にはいり着替えだした。まず上は白いTシャツから花柄のついた黒のブラウスに下はジーパンからダークブラウンのロングス
海城なな さん作 [309] -
特別ではない主婦?
何かね、すっごく面倒臭かった。やたらと一部の女子に文句ばっかり言われたの。私からすれば。ただ、付き合いやすいのが男の子だっただけ。それだけなのに。 で、そこに仲間に入れてもらってただけ。な〜の〜に。こっちの事情を考えもしないで、あ〜だの、こ〜だの言われてて。最初から女の子の輪みたいなモノにすんなり入れていたら、こうなってません!って思ったりしてたわけです。フォローしてくれる子がいなかったわけでは
紀々 さん作 [308] -
腐りかけ?
昼食と夕食が一緒になってしまった。朝食と昼飯のばあいは‘ブランチ’だけどこのばあいは?「トマトとナスのナポリタンを下さい」 ニンニクの香ばしさとトマトの甘酸っぱさがキッチンから漂ってきた‘カッコさん、ここね…パスタもいいけどピザの味も旨いんだよ’尚の声がココロに響きわたります。「すいません〜追加注文お願いします。ピザsmallサイズ味はベーコン卵」直に注文の品はテーブルに並べてられた。…これらは
Seoul さん作 [233] -
デイズ
そうか 私は幸せだったんだ幸せを手にした…涙する喜びの涙 感動の渦私は不幸だ悩み もがくそこに努力は…?私は 幸せか 不幸か?平凡な日々に感謝できているのか?今を肯定できているか?生きることは難しいのか簡単なのかそれすらわからない
サクラ さん作 [620]