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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 年下の彼 ?狂乱

    二人の間に子供ができたことも、再び二人の絆を、硬くすることにはならなかった。それどころか、哲也の理子に対する態度は、ますます冷たいものになっていった。彼のプロポーズの言葉も、うやむやになったまま、季節は移り、クリスマス・イブも近いある日、理子は、部屋で、一人ツリーの飾り付けをしていた。赤、青、緑……様々な色彩の洪水に囲まれ、毎年なら、喜びにウキウキと心がはずむ日なのに、その年は「何か、食事をとら
    マリリン さん作 [309]
  • ある偉人よる 「一人一人の命を、重んじると、人類の進歩はない。」という意味の言葉があるらしい。確かに、自分一人の人生、自分の家族の人生すら、簡単には良い方向には、向かわない。一人一人の人間の心を、重んじると、それだけで、人生に費やす時間は終わりそうだ。だから、目まぐるしく進歩した現代は、人間の心を、全く無視したような社会なのかもしれない
    マリリン さん作 [255]
  • 腐りかけ?

    パソコンの前にむかうが、メールを開く勇気というか覚悟が出せないわたしで、尚の婚約者の凛とした潔さに完敗だった。このうえあたしは、尚の最後の気持ちを知ったところでどうなるというのだろう。何を隠そうにも、こんなにもまだ尚を感じてかんがえて苦しんで足掻いて毎日イキテキタジャアナイカ!怒りににた衝動で …あたしは、メールを消去した… ゴミ箱も空にした…そうしながらも、尚の尚から吹く最期の風をカラダいっぱ
    Seoul さん作 [215]
  • 死ぬな。

    死ぬなよ。死ぬな。どんな怠惰よりも死は悲しい。死はあらゆる苦しみを凌駕する。だって、何もないから。無だから。生きてて虚しいなんてレベルじゃない。死ぬのは怖いよ。痛いよ。死ぬな。死ぬな。俺が死ぬまで、お前は死ぬな。
    よーこ さん作 [433]
  • 十字路とブルースと僕と俺 5

    「ちょっと外行ってきていい?」「何しに…」二番目の姉が侮蔑するような表情でこたえた。みんなが口々に何しに行くのとか、もう暗いから危ないからとさまざまなことを言ってきた。もちろん心配してのことだというのは子供のおれでも十分わかっていた。それとみんなのリアクションをみてはっきりしたことがあった。みんなにはこの音は聞こえていない。そのことは昨日の夜にも確認済みではあったし、うっすらわかっていたのだが、
    ティシュー さん作 [286]
  • 特別ではない主婦?

    その日を境に、私は彼女を見習わなくなった。単純でしょ。それだからって、彼女を嫌いになったりしたわけじゃないよ。もちろん、一緒に過ごすのがなくなったわけでもない。ただ、大好きが、好き。に変わった位なんだけど。あらら(笑)何か、失礼で勝手な心変わりだったなぁ・・・。今でも、息子が必死に何かやってて、顔が変わっちゃったりしてると思い出すよ(笑)印象深い出来事だったってば!トラウマにはならなかったけど。
    紀々 さん作 [277]
  • 特別ではない主婦?

    彼女にちょっと大きな声で言われて、うつむいて泣くの堪えてた私。そしたら、ヒュン・・・ヒュ・ヒュンッて彼女が「二重跳び」しながら、「見て!こうやるの!」って私に顔を上げなさいって言ったわけ。ああ、泣いてる場合じゃないって。顔を上げたのよ。頑張って出来るようにならなきゃ!って。その私の目にね、髪を振り乱し、スカートもまくれ上がり、おパンツも見えちゃってて、お顔も、真っ赤で、何か表現しにくい感じになっ
    紀々 さん作 [308]
  • 特別ではない主婦?

    楽しかったの。とっても。でも、それは結構早くピリオドが打たれるのですよ。調度今くらいの季節で。ピリオド打たれた瞬間を今でも覚えてる。大袈裟だけど、本当に写真に残した位の鮮明さ。そこまで行き着くまで。私、彼女が字がとても美しい(小学生レベルで)のを知って、チラシの裏に必死で自分の名前書き散らしたりした。「私も!キレイな字が書けるようになりたい!」って、本当に頑張ったりしてたし、めちゃくちゃ苦手な算
    紀々 さん作 [274]
  • 特別ではない主婦?

    で、その半生書くにしてもですよ。どこまで?どこまで自分をさらけ出すの?書き出す前に自分と戦うわけ。笑ってもらえたりしたらいいけどなぁ。間違っても感動秘話なんて、ナイ。そんなのあったら、とっくに本を出せてるかも。「なんとか中学生」みたいに(笑)うやらましかったわ、アレ、読んでないけど。で、話を戻す。面倒臭いけど、私よく話が飛ぶ。遥か彼方へ。自分で気付いて戻さないと本題にいつまでも入らない。ご迷惑か
    紀々 さん作 [291]
  • 23、鎖国〜国の行方、人の想い

    歩がデスク上にある仕事にとりかかろうとした時、後ろから『ねぇ、康則班は?』と言ったのは、江藤保波 36歳。来年3月に結婚し、相手がフランス人の為、一緒の行くので、寿退社をする。保波とは歩も仲がいいし、お互い結婚が近い為、よく飲みに行ったりする。『閣僚会議からまだ戻ってきてませーん』と遠くにいた別の男の社員が行った。『はぁ〜。』保波は背もたれにもたれ上を向いて、ため息をついた。《重要なコメントが取
    絹服誓愛 さん作 [216]
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