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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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名もなき花?
だとしたら老人はあの花を知っていただろうに、なぜ何も言わなかったのだろう図鑑の名もなき花を見ると、下に花言葉が書いてあった真実はあなたの心の中どういう意味かわからなかったが、少年は老人と一度気になる話をしたことを思い出した失う怖さから、わしは何も言えない時があるんじゃ、あまりに色々なことを知り過ぎるとどこまで伝えるべきかわからない時があると君は真実を知りたいと思うか?その真実が幸福なものだと知っ
キイライ さん作 [450] -
名もなき花?
それは、どこにも書いてなく誰も知らなかったたぶん、老人なら知っていたはずだが…もう亡くなってしまったからなぁと父は言ったこの村は百人もいないから、無理もないか…それにしても誰も知らないなんて少年は不思議に思ったそして、もう立ち入り禁止はやめにしようと村人に呼び掛けた だが誰1人賛成する者はいなかったわけもわからないまま、立ち入り禁止は続いたが…少年は、黙って時々砂丘へ入って行っていたそしてその日
キイライ さん作 [330] -
名もなき花?
老人は、わしは村のことは何でも知っておるつもりじゃが新しいものを受け入れることはなかなかできない、良い考えも浮かんでこないだが君なら、きっと良い名前が付けられる気がするんじゃが…それに、ずっと先まで残るんじゃぞ!少年は、悪い気はしなかったが、じゃあ付けますと素直に言うことはできなかった名もなき花にしておいてはどうですか?と少年の父親が突然言った少年は、僕もそれがいいと思うと言った老人は、なぜそれ
キイライ さん作 [341] -
名もなき花?
昔、まだ名前のない花があったその花を見つけたのは少年だったあまり人の行かない村外れの白い砂丘で見つけたそこは行っては行けない場所とされていたのだが少年は、どこまでも続く白い砂丘がきれいで朝早くに家族に内緒で行ってしまったそこで見つけたのは、青い小さな花でした少年は少しちぎって家に持ち帰ったそれを見せると家の人はみなびっくりした見たことない花だなあ、どこに咲いてたんだ少年は言わなかった村一番の物知
キイライ さん作 [382] -
エレガント…1
新開夏子は独身だった。 歳は50歳半ばほどだったが年齢を聞かれても決して教えなかった。 夏子自身歳をとる事に不安を抱いていた。 プライベートの事について他人と話したくないからなるべく人とのかかわり合いをさけた。夏子はお惣菜をつくる工場に勤務していた。孤独な分は毎日仕事に費やしてきた。だから職場では重要な役割をはたしてる。職場では口うるさくてお局とよばれていた。職場では対人関係のトラブルはおこさな
海城なな さん作 [279] -
摩天楼 その14
ドアの向こうから聴こえる。すごい。このままいけば。ぜんぶ。ははは。ぐちゃぐちゃだ。何が何やらわからなかった。めちゃめちゃにしちゃって。しぬしぬ。ひひっ。きもちわりー。訳も解らず聞いていると突然ドアが開いてリリィの頭にぶち当たった。あたたた、と頭を押さえて見下ろす影を見上げる。マーチだった。「…何してるの?」リリィは少し鳥肌が立った。付けたことを後悔した。「こっちの台詞だ」マーチの様子はいつもとは
river さん作 [360] -
摩天楼 その14
マーチはリリィの行動範囲をほぼ把握していたが、リリィは彼が昼間どこに向かっているのか知らなかった。ココに聞いてもわからなかった。というか、彼女は知らないふりをしたのだ。ある朝、リリィはマーチの後を追った。気付かれないまま広場にやって来た。浮浪者の目を気にしながらリリィはマーチについて行く。マーチは歩くのが早かった。どこに行くのかしら。マーチがどんどん闇に近づいていくので心配になってきた。ふと目を
river さん作 [350] -
摩天楼 その13
酒場が賑わう頃にリリィは演奏を披露するようになった。彼女の容姿も相まって人々に可愛がられるようになり、ファンなんかも現れるようになった。一方街では市長が相変わらず青白い顔で大騒ぎしていた。からかうように偽の犯人が次々と名乗りを挙げ、ますます混乱した。人々はとっくにそんなことは忘れていた。リリィが市長の娘であることも。一番近くにいるマーチでさえ忘れている。時々リリィがマーチに笑いかけたりなんかする
river さん作 [330] -
摩天楼 その12
後日、マーチがヒオにそのことを話すと、ヒオは酒場に連れて来ることを提案した。ココの家である酒場にはピアノがある。廃車置き場のとは違って、鍵盤は揃っているし音色もずっと良い。マーチはリリィを酒場に誘った。「それはひょっとしてデートに誘ってる?」彼女は腕を組んでいぶかしげにマーチを睨んだ。全くそういう気は無い。まさか違うよ。マーチはきょとんとして言った。酒場には待ってましたと言わんばかりのヒオが座っ
river さん作 [365] -
幸せでした。(怒り)
パパが入院して一週間が過ぎた頃、内科の方から電話がきた。それは、市立病院への移動でした。その時、優衣はまだ病魔がこくこくとパパに襲いかかってるなんて知らなかった。パパは6人部屋の一番右側、窓際のベッドだった。風が気持ち良いね〜ってパパと会話した。でも、パパの様子がおかしい…短気じゃないのに、少し言い間違えたりすると怒るようになっていた。優衣は、それに耐えられなくて 病院から足を遠ざけた。¨みんな
優衣 さん作 [185]