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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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サンニン
だが、それがどうしたというんだ?『俺と一緒に瓜志高校行かないか?』 そういうことか。俺は納得した。瓜志高校の方が進学を希望するのにあっている、とゆうぱちはよく言っていた。地元よりも、ずっと。『いや、俺は地元の高校に通うよ。』俺は、ゆうぱちと同じ高校に行きたい。同じ青春を共に生きたい。一緒に笑いたい。そう強く思っていた。けど、『親父がさ、地元行けって言うんだよ。やっぱ親父の母校だし、だから行って
兄さん さん作 [349] -
20、鎖国〜国の行方、人の想い〜
真咲が、官邸で電話をしている時はキャッチを使かわず、交換手は電話の相手に折り返す様に案内する。でも、龍吾はそれを分かっていて、真咲の電話の相手が誰かと問い質す。交換手は、例え相手が総理大臣であっても、夫であっても電話の相手はプライバシー保護と秘密厳守の為、教えられないのだ。真咲は、『あなたの妻なのだから安心して』と言うのだが、龍吾はそれでも真咲と離れてる時は電話をしてくる。「で、誰と電話してたん
絹服誓愛 さん作 [211] -
ドジー博士の失敗談3〜発覚〜
テレビの中では、衝撃的なことが起きていた。そこには、大型トラックが、テレビの画面に向かって突っ込んでくる映像が映っていた!生放送で。やがてテレビは真っ暗になった。そこで青木は、はしゃいだ声で言った。「すごいのを見たぞ!ライオンがシマウマに食べられてるのを見てるくらいすごいですよ、ドジー博士!」「青木、お前は何を言っているんだ!」ドジー博士は、焦っていた。「何がですか?」「これは、私たちのせいだ。
hiro さん作 [663] -
サンニン
俺たちは硬い表情でゆうぱちに注目していた。だけど、肝心の本人はうつろな目で水平線の向こうを見つめているのだった。『マジかよ。俺ら3人が離ればなれなんて考えられねえ!』 カオルが嘆いた。俺も言葉には出さなかったものの、同じ気持ちだった。ゆうぱちと離ればなれになる?いつも一緒にいる親友がいなくなる生活なんて想像もできなかった。ただ、わかっていたのは、途方も無い不安感が付きまとうであろうということだ
兄さん さん作 [362] -
龍と虎
男「何の真似だ、そんな物騒な物は仕舞え」(ガウンー)男「貴様…グッ…ブハッウッ…」(ドス)美紀「お父さん朝ごはんできたよ」龍次「おう」美紀「おいしい?」龍次「うまい」美紀「よかった」(ジャンジャンジャジャン)龍次「はいもしもし、金田です」達哉「久しぶりです、金田さん。俺です、達哉です」龍次「達哉か何年ぶりだ」達哉「三年ぶりですかね、金田さんが組辞めてからですから」龍次「そうだな」三年前のあの事件
箘多 さん作 [534] -
ドジー博士の失敗談2〜発表〜
「ドジー博士、起きてください!成功ですよ!」「ああ、本当だ、ずっと眠っていた。」「早速、全国に流してもらいましょう。」「どうやって?」「僕の友人に、ラジオ局の関係者がいるんです。そいつに頼めば何とかなります。」「そうだな、じゃあ、直接頼みに行くか。」「はい!」青木の声は、いつもに増して大きかった。車でラジオ局まで向かう。1時間もしないうちに到着した。「お願いだ、このCDをラジオで流してくれないか
hiro さん作 [697] -
未設定ー27ーキミは誰?カツミとアフターとアユムの世界
未伊子さんがそんな口調(標準語)で挨拶する時は、たいがい妙なコトにこだわっているときだと会社の人たちも知っていた。普段はコテコテな九州弁なのだから…。以前の質問はなんであっただろう?そうそう、「野球の背番号について〜!」だったよな。「いろはにほへと…の次につながる言葉は?」っていうのもあった、あった。「ラグビーは何故スクラムを組むの?」っていう簡単そうで専門的知識がいるようなコトも聞かれて、答え
未伊子 さん作 [338] -
未設定ー27ーキミは誰?カツミとアフターとアユムの世界
未伊子さんがそんな口調(標準語)で挨拶する時は、たいがい妙なコトにこだわっているときだと会社の人たちも知っていた。普段はコテコテな九州弁なのだから…。以前の質問はなんであっただろう?そうそう、「野球の背番号について〜!」だったよな。「いろはにほへと…の次につながる言葉は?」っていうのもあった、あった。「ラグビーは何故スクラムを組むの?」っていう簡単そうで専門的知識がいるようなコトも聞かれて、答え
未伊子 さん作 [329] -
ドジー博士の失敗談1〜発明〜
「ドジー博士!」助手の青木が研究室に飛び込んできた。「いい加減、その呼び方を止めてくれ、私がドジみたいだ。」ドジー博士は、この研究所の博士で、本名は、土地田 幸夫(どじた ゆきお)。今年で49回目の誕生日を迎える。助手の青木と男2人で、小さな研究所で働いている。青木はまだ20歳前半だ。「昨日、テレビを見て思いついたんですけど。」「何だ?」ドジー博士は、どうせまた、ろくでもないことだというような顔
hiro さん作 [715] -
サンニン
「さびしいなあ、おい」肩を組んできたのはカオルだ。反動で足がぐらつく。「おぅ、おはよーカオル。なにがさびしいって?」カオルは大げさにため息をついて頭を横に振った。「なにがだって?!おいおい冗談はよせやヒロヤンよぉ。ゆうぱちが違う高校に行ったっていうのになんともないのかぁ?!」バンバン背中を叩くカオル。「いたいいたい!さあびしい!さびしいって!いたははっ!」背中を叩くのはカオルのくせであり、ツッ
兄さん さん作 [357]