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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 夏祭り2

    神社に着くともうすごい人だかりでナナは「人がいっぱいだねぇ」と変に感心していた。お母さんからもらったお小遣いは1000円だからあまり贅沢はできないな。「ナナはなにか欲しいものある?」境内の両脇にたくさん並んだ出店を眺めながらナナに聞いてみる。「りんご飴と、えっと、綿アメ!」ナナは人が多くてそのままじゃ出店ののれんが見えないらしく、何度もジャンプして食べたいものを確認していた。りんご飴は小さいのを
    ルクルト さん作 [269]
  • 夏祭り1

    春に五年生になった進級祝いで買ってもらったお気に入りのスニーカーを手早く履く。待ちきれない気持ちがそのまま足踏みに、そして大きな声となってあふれる。「早くしないとお祭り始まっちゃうよ!」「コータはせっかちねぇ。もう」呆れた顔をした母さんに連れられて妹のナナがようやくやってきた。「お兄ちゃん、どう?似合ってるかな?」薄いピンクに黄色いお花があしらった浴衣の袖を持ってナナが頬を少し染めて聞いてくる。
    ルクルト さん作 [332]
  • 捨てられた子猫

    高校1年生になり自宅から自転車で10分で着く中華レストランでアルバイトを始めた。アルバイト初日を無事終えまかないやら余り物をたくさんもらい自転車で家に向かう。自宅と、アルバイト先の間には、小さな神社がありその入り口にゲージがおいてあった。中を見ると、オレンジと白い毛をした子猫がいた。そいつは、僕にニャーと鳴いた。僕は、家に持ち帰り親に交渉をしたところ「そんなもの、捨ててこい!!と言われ。仕方なく
    タッチ さん作 [245]
  • 未設定ー25ーキミは誰?カツミとアフターとアユムの世界

    これがあのビーぃビーぃ泣いていた小さいチビろぉ〜なのか?隆也は自分の記憶と現実の差に、驚いていた。なにげににチビろぉ〜のほっぺをつねってみる。「父ちゃんが、顔をぴって、ひっぱったー」チビろぉ〜は言いながら泣いた。「いつものコトやろ〜、チビろぉ〜。そういう時は、もお!すんな。って言いって言っとるやろ?」未伊子さんがチビろぉ〜を撫でながら言った。そのセリフに隆也は納得がいかない。(いつもってなんだ、
    未伊子 さん作 [395]
  • お姫さまと道化師3

    お姫さまは言いました。どうか彼を助けてください。でなければ私は、隣の国の王子さまと、結婚などはいたしません。王様は怒って言いました。お前などは娘じゃない。どこへなりと行くがいい。城を追い出されたお姫さま。その隣には道化師が申し訳なく佇みます。お姫さまは道化師に言いました。今までの私は姫という役を演じる道化師でした。嘘の笑顔を顔に描いて一生おどける運命でした。それをあなたが変えてくれたのです。あな
    ルクルト さん作 [261]
  • 下手な生き方。

    逃避したい目の前の現実からでもバーチャルに入り込めないあたしは結局居場所を失うんだろうもがいてはねのけて時々受け入れるそうやって生きてきたきっとこれからもそうやって生きていく疑問を感じなければ容易いのに生きてる自分に疑問符つけちゃった時点でもう後戻りはできないないよ退路はないただ迫り来る現実切り裂かれて押しのけられてぼろぼろのぐちゃぐちゃになったってみんなそれでも生きてるからってあたしだって立ち
    よーこ さん作 [494]
  • お姫さまと道化師2

    森の中の静かな湖畔、月明かりのスポットライト。たった1人の観客と、道化師だけのサーカスが、一夜限りの開幕です。ヘタな玉乗り、つたない軽業。一生懸命道化師は、お姫さまのためにがんばります。お姫さまは笑います。芸がヘタだからではなくて、道化師の気持ちが嬉しくて。2人が城に戻ったら、道化師はお姫さまをつれだした極悪人。城の地下牢に閉じこめられました。
    ルクルト さん作 [246]
  • お姫さまと道化師1

    芸もできない道化師が、身分違いの恋をしました。綺麗で優しいお姫さま。一目で道化師は恋をしました。サーカスをクビになった道化師は、もいちどお姫さまに逢いたくて、城の使用人になりました。再会したお姫さまは、もうすぐ隣の王子さまと、結婚しなくちゃなりません。お姫さまはいいました。今宵一晩だけでいい、ここから私をつれだして、あなたの芸を見せてほしい。
    ルクルト さん作 [281]
  • 未設定ー24ーキミは誰?カツミとアフターとアユムの世界

    未伊子さんは会社の人に聞く前に、アフターについて話せる人がいることに気がついた。隆也さんである。(彼ならワタシよりは何かは分かるやろ〜、試しに聞いてみよ!話すコトバはゆっくりでも意思は伝えるコトが出来るのだから、一番頼りにしている隆也さんに聞かなくてはね…!)楽天的性格な未伊子さんはそう思いついたら、深く考えナィで行動に移した。いつもより早い時間ながらも隆也さんを揺すり起こすと、布団の中でもぞつ
    未伊子 さん作 [379]
  • 投げ続ける弟

    (カキーン)監督「やっぱりダメだな。お前はピッチャーに向いてない。お前はやっぱりショートだ」優大「待って下さいもう一回チャンスください」監督「これだけやってこんなに打たれちゃ…なんでそんなピッチャーにこだわる」優大「それは」監督「まあ明日から野手組に行け」優大「…」優太「ただいま」勇斗「おかえり。今日も泥だらけだな風呂わかしてるから」優太「うん」勇斗「どうした」優太「なんでもない、ただピッチャー
    ケン さん作 [486]
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