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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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スクーターライダー2
「ん真っ赤にぃ〜燃えたぁ〜ぁ太陽だぁ〜からぁ〜〜♪」by美空ひばり 我ながら古い…ヘルメットのシールド越しに唄うと、音響が程好く 自分がスーパーアーチストじゃないかと、勘違いするわ それにしとも暑いこんな曲を歌ってるから余計暑い 明日はクリスマスソング唄おう。
凡夫 さん作 [455] -
『ママのことスキですか?』?
ママはアンタのこと、大好きだよアンタはママがスキ?1999年11月、ママは16歳…すんなり産まれてくれたアンタ…三つ並んでた分娩台は三つとも使われてた1番左側の分娩台はママだったよ担当医師からは褒められたよ!若いのに泣かないねって痛いよりも、早く早く出したかったんだ頭デカくてなかなか出ないからさ、ママめっちゃお腹押されてさ苦しいのなんのって産まれて来たのは頭のデカい、2775グラムの男の子マ
チバ さん作 [322] -
未設定ー18ーキミらの一人、現るの世界
「♪じゃぶ、じゃぶ、回ってまわって…」はじめてみる大きな洗濯機に、興奮気味のチビろぉ〜が自作の歌を披露する。ノリノリだ。「母ちゃん、ウチの洗濯機もこういうのに、しよ〜」未伊子さんを見上げて、真剣に訴える。「なして?」聞かなくても想像はついたが、未伊子さんは一応尋ねてみた。「中が見れて楽しかっ」とニコッとする。「やっぱりね〜。そんな理由では買えません。チビろぉ〜が大きくなってお金を稼ぐようになった
未伊子 さん作 [363] -
幸せになるために
幸せだと思っていた…あの日までは。自分はこの世で一番幸せなんじゃないか?なんて思っていたのは、十代の頃だった。ある日、親戚のおばちゃんに言われた一言によって私の今までの生活のすべてが変わったと言ってもいいくらい…聞きたくない事実だった。厳格な父と優しい母、そしてちょっと悪い兄と私のよくある普通の家族…一つだけ大きく違っていたのは、父も母も私の両親ではない?ということ?その話しを今から皆さんに聞い
さら さん作 [232] -
花冠3
花柄のティーカップとポットをお盆に乗せて、少女が戻ってきた。 目の前に置かれた白い湯気の立つカップを手に取り、口を付ける。なんとも清々しいハーブの匂いが、鼻腔に広がった。 「この花冠とブーケは君が作ったのかい?」 旅人が尋ねると、少女は顔を綻ばせて、 「そうよ。可愛いでしょう?もうすぐ完成するの。そしたらこれを被って、ブーケを持って、白いドレスを着てお嫁に行くの」 少女の頬が薔薇色に染まり、若
一月 さん作 [325] -
花冠2
銃口の先には呆然と立ち尽くす少女がいた。両手にはいっぱいの花を抱えている。まるで花の化身のような可憐な少女だった。 少女の瞳に怯えの色が浮かんでいるのを見て、旅人はすぐに銃をしまった。 両手を挙げ、ひらひらしてみせると、ほほ笑みながらこう言った。 「失礼。狼でも飛び出してきたのかと思ってね。恐がらせて悪かった。ほら、もう何も持っていないから安心しておくれ」 旅人の態度に安心したらしく、少女は強
一月 さん作 [213] -
花冠
とある旅人が旅の途中で、白い花畑を見つけた。 前の町の人間から近道だよと教えられたのは、町外れの深い森の中を突っ切る細い道だった。 かつては近隣の町の交通の中心で、人通りも多かったが、新しく道路ができてからは、通る人もほとんどおらず草木が茂り、荒れた獣道同然となっていた。 新しい道路は、近隣の町をぐるりとつなぐ環状線になっており、遠くを目指す旅人にとってはこの旧道を通ったほうが都合がよかった。
一月 さん作 [302] -
スクーターライダー1
「おぉ〜とぉ〜こ、だったぁらぁ〜1つにかけぇ〜るぅ〜♪」 by舟木一夫 今日もスクーターで 想いにふける… オレのスクーターなんか、14万で買ったけど、前で走ってる セルシオと同じ道路で同じ信号待ちしてる なぁ〜んか 得した気分(笑)
凡夫 さん作 [419] -
大切な物をなくしてから…
大切な物だったり人…人間はなくしてから気付く…どれだけ大切かは失わないと本当の価値がわからない…人間はバカだよ……取り戻すことさえ頭に入らず悲しみに暮れる毎日…何回も同じ思いをする…次こそ…って思っても…もうどうすることもできない…何もできない自分にイラつきを覚え…ひたすら後悔の日々…どうすればそんな思いをしないで済むのか…俺にはわからない…でも今…今自分のできる限りの愛だったり情をそそぎこもう
jun さん作 [421] -
あなたが殺人犯になる前に
自分の居場所はどこ?自分は何で生きてるの? こんな人間いらないのに…職場の同僚が憎い。両親が、恋人が憎い。生きてる価値を見失う。理性が無くなり始めてる… ナイフを手に入れようか…殺す相手を探そうか…何処で犯行を行おうか…いつにしようか… 自分の心が壊れはじめ、犯行に及んだ…ナイフが身体にスゥーっと入る感覚があった。更に奥へと差し込む。女性の悲痛の最後の悲鳴。犯人は住人に取り押さえられた。警察が来
ミザリィ さん作 [456]