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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • とうとうこの日が来た5

    なんだよ。ゆりちゃんひどいよ。僕が居なくなった途端猫飼うなんて。ゆりちゃんは少なくても僕の事大切に思ってくれてると思ってたよ。それだけが心の支えだったよ。ここに来たのは間違いだったよ。ゆりちゃん、ホントに僕はもぅ必要じゃないの?そいつが僕の変わりをしてくれるの?悪ガキから守ってくれるの捨てられた事よりもこの現実を見せ付けられた事のほうがショックだよ。帰ろ。少なくても今はあのおじさんが僕を必要とし
    めためた さん作 [305]
  • 老人の言葉

    私は、あの老人の言葉が今も忘れられない。その翌日、私は驚くほど素早くアパートを見つけた。家賃は月一万六千円の風呂無しの四畳半の木造アパートで、共同の流しと、朽ち果てそうなここに不釣り合いな、共同の水洗トイレ印象的であった。しばらくして、ここが昔、遊郭であったと言うことを私は耳にした。
    モリゴ さん作 [281]
  • とうとうこの日が来た4

    こっそり行ってみよ。ゆりちゃんの家に。たぶん覚えてるはず、本能に頼ろう。昔は散歩に行きたくて仕方なかったけど、今は歩くの嫌いになっちゃった。犬なのに、歩くのが仕事なはずなのに。最近鳴いてない。うるさいって言われるのが怖くて。ゆりちゃんのお父さんに捨てられてから犬らしいことあんましてないな。ゆりちゃんの家に居たからゆりちゃん家の犬って存在価値があったけど、今ってなんだろ?  ただの野良犬。まぁ行儀
    めためた さん作 [263]
  • ブラバン!!!

    「ここは君たちの家だからいつでも帰ってきなさい」この言葉は毎年、吹奏楽部の部室で大川先生が中学を卒業する部員に送る言葉だ俺は卒業後、吹奏楽部のOBバンドで楽団長をしてるみんなマイペースに集まりゆるゆるな楽団生活を送っていた。あの日までは‥。俺の親友山本慎一が骨折をした酒で酔っ払って、いつもやらない腹筋を百回して肋骨2本と足の甲を骨折という普通あり得ない骨折だ「あ‥。名前書くの忘れた。」大学の友人
    坂本 光 さん作 [211]
  • 無題『プロローグ』

    無題(仮題)●プロローク無音の夜にガァガァと鳴く鳥の鳴き声が、私の体を再び眠らせる事を拒んでいた。 後書き:無題という言葉は実に都合のいい言葉だと思います。元来、制作において決まったテーマが無い私は、安直に使うべき言葉では無いと思います。ですから、以降において題名が変わる事をお知らせ致します。 モリゴ
    モリゴ さん作 [265]
  • 無題 2

    その言葉は22歳のころかけられた。今は廃線になった夜行列車で、私は故郷を捨てた。捨てたと言うよりも、“逃避した”と言うのが正しいかもしれない。制作への行き詰まりと、何となく冷めてしまった家族から私は逃避した。だから、この町を選んだ大層な理由など無く、しいて言うと、都会の駅のホームで買った地図を眺め、海がある事を発見し、そこが中学生当時に聞いた地名だったことくらいだろうか。
    モリゴ さん作 [258]
  • 神様なんていやしない!

    「神様!お願いします!」とかなんとか言ってる人が時々いるけど、無駄だと思う。だって、神様なんていないんだから・・・。神様がいるなら、大好きだったおばあちゃんだって助かったはず。あんなにお願いしたのに・・・そう思うと怒りがこみあげてくる。もう、わかったと思うけど、私は最初から神様を信じてなかったわけじゃない。むしろ、絶対いると思ってた。そう、あれはまだ私が10歳だったとき・・・私の大好きだったおば
    ミサ さん作 [222]
  • 未来への道

    ♪〜♪〜ケータイの着メロで今日もまたいつもと変わらない朝が始まる。悲しいドラマやぐっと来る言葉、見たり聞いたりする度、自分は何をやってるんだろうと考える。今の仕事は自分の進むべき道だったんだろうか?そんな事を思う回数が月日を重ねる度、増えていく。仕事をやめてテレビとか華のある仕事につくんだって強く思っても、それは今の仕事からただ逃げるための言い訳じゃないのかと自問自答を繰り返して、結局何もかえれ
    夢追人 さん作 [174]
  • I'm home

    仕事を終え晩酌も終え椅子に腰掛けて重たく背を曲げる夜が諦めの声と歓喜の唄を口ずさむ汗ばんだ腕にあの頃を未だ抱きしめている帰らぬ日々と輝く明日を交え淀んだ海にその身を浮かべる同じ波は二度と来ないあの海鳥はもう鳴かないいつも同じ海だけが僕の帰りを待っている
    カズ さん作 [217]
  • ありがとう

    今日僕は、死んだ。僕の死体は家族に見守られていた。皆、帰ってきてよとか、なんでこうなるの!?とか嘆いていた。「母さん・・・」母さんの肩に手を置いても、振り向いてはくれない。分かってるよ・・・昼から、火葬が行われた。僕の死体は霊救車によって運ばれた。僕は棺桶におさまって、寝ているようだった。「起きてよ・・・」姉が僕の頬を軽くひねった。いつもなら僕はやり返すのに・・・なんだか変だね。しばらくして、火
    黄粉 さん作 [321]
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