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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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ありがとう
今日、僕は部活後、ずぶ濡れで帰って来た。傘を忘れてたのだ。「椎名、傘忘れたのかよ？」「アホやな。」友達にそう言われた。いつもの事。そして僕等は「ばいばい」と言って、それぞれの家に帰って行く。「寒い・・・」夏なのに寒く感じた。風邪ひいたのかな？「・・・早く帰ろう。」家に帰ると、母と、姉がいる。うちは金持ちではないけれど、それなりにやっていけてる。流行りの服だって買えるし、食べ物だって食べてけた。お
黄粉 さん作 [344] -
クルシイ
「君を想うと胸が苦しい」 昔から使いふるされた言葉。でも、どーゆーことかわかんない。君のことを考えるとドキドキする。君のこちを考えるとテンション上がる。君が他の男といると思うとイライラする。でも、苦しくはならないな。ドキドキ、イライラ、ハイテンション。いろんな感情が混ざって、ワクワクする。決して、クルシイ、だなんて思わないよ。君は僕の好きな人だから。
516 さん作 [226] -
変わる日が来ても、変わる人はいない
少女は言った。｢私にも変われるの？｣男は言った｢変われたらまた、会えるさ｣少女にはよく分からなかった。それが最後の出会いだとそして、数年後少女は学生になったうきうきでドキドキな高校生活が始まると思うだけで続く
ｙｕｋｉ さん作 [213] -
藁
聖者の行進だ高尚なる我らが父だ頭を垂れよ神の使わしよこの遍く病から救っておくれよあなたはもはや最後の兄弟
ｶｽﾞ さん作 [205] -
道化師
陳腐な愛の言葉と吐息混じりの甘い罠で鮮やかに騙してみせてよ君が望む以上の言葉と仕草で陥れてあげるから
ｶｽﾞ さん作 [245] -
また好きになる
会いたい。心の底からそう思う。会う理由を、いつもあれこれ考えて、なんか用事を作って会いに行く。君の好きなチーズを見つけた。君が見れなかったドラマをビデオに撮った。君の家にライター忘れた。なんでもいいから理由がほしくて、いつもそれを考える。僕は君を好きになった。昔同じ気持ちにしてくれた女の人がいた。その人と結ばれて、結婚した。でも、また人を好きになった。違う人を。あの時と同じ気持ちだけれど、今は一
516 さん作 [227] -
鎖
どうしようもない屑だ所詮みんな誰かの猿真似だ何て息苦しい世界その不細工な面でわざとらしく少数派を気取って見せたりして愛だ恋だのと粋がってもう全ては独りよがりの茶番劇だ子孫繁栄の一過程だ
ｶｽﾞ さん作 [283] -
無重力
柔らかい海に包まれるみたいなメロディーいつかのあの香り眩しい暖かい光優しさで紡いだカーテンで幾億もの星を虚空に散りばめる地球は休まないひたすら眺め見下ろし怒り、笑い、突き放す僕らは母なる大地が再び宇宙の屑となってしまわん事を願う
ｶｽﾞ さん作 [241] -
木偶坊
生涯どれくらいの必然をどんな風に喜びを感じるのだろう長い旅路の中で何を目印に誰の便りを胸にどれ程の荷物を抱えて人は悩み躊躇うのだろうこの血生臭い世界の果てで
ｶｽﾞ さん作 [237] -
駄文
こんなの不公平だよと悟られないよう己を強く抱きその身を傷つけまいとしている確かに此処にある意思が何より君の存在を証拠付けていてそれがまさに生きる糧なんじゃないのこうして実体化された古か未来からの魂を誰も奪うことは出来ないもはや最初から意味なんて無い目的を探すうち手段がそれとなってやがて意味を成すんだよだからそれをやめてはいけない与えられた庭の中で君は君を尊び愛さずにはいられない
ｶｽﾞ さん作 [211]
