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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • こころ

    僕は泣いていた。毎日。毎日。毛布に包まって、枕に顔を埋めて。声なき泣き声を、月明かりに満ちたこの小さな部屋に響かせて。もう自分では止められなかった。自然と涙が溢れ出してくる。何故、僕は泣いているのだろう。誰か助けて。あの時の僕はまだ高校生だった。ちょうど2年生の終わりで、周りの雰囲気が一気に受験モードになった頃だ。友達がライバルに変わって。テストは競争になり。勉強が嫌いな僕には苦痛だった。だから
    千華 さん作 [218]
  • 懐かしい夏〜後篇〜

    僕は眼を覚ますと病室で寝ていた。二人用の病室である。眼の前には、さっき助けてあげた少女。「あの…助けてくれて…ありがとう、」「いやっ!大した事じゃないよ!」僕は照れていた、僕が誰かの命を救えた事、僕が助けた人が、今目の前で僕に御礼を言ってくれた事。しばらく二人は黙り込んだまま、僕だけがもじもじしていた、僕が少女に話しかけようとした時、病室のドアが動く。病院の看護士と見知らぬ大人の夫婦が来た。「あ
    阪田亮太 さん作 [314]
  • 懐かしい夏〜前篇〜

    熱く眩しい陽射し、五月蠅い蝉の鳴き声、そしてウォータークーラーの水が温い。そして、一学期の終業式がやってきた。僕は藤田梨穂、小学三年生校長の長い話、もう要らない。表彰式、僕には関係ない。どうせ僕には、なんの才能も知識もインプットされていないから。僕は本当にこの世界でちゃんと呼吸して物を眼で見て生きているのだろうか…でも、夏休みに入って二日後、僕は初めて誰かの役に立てるんだ。田んぼの中にある踏切で
    阪田亮太 さん作 [344]
  • 人殺し

    今日もまたニュースキャスターが、殺人事件の記事を読んでいる。隣でコメンテーターなる者が、なにやら熱弁ふるってる。教育が悪い、親が悪い、いやいや社会全体が歪んでる。若手芸人のネタじゃないが、はっきり言って、そんなの俺にカンケーねぇ。今日の仕事の予定とか、明日の休みの天気とか、気になることは、たくさんある。人を殺したことはないが、自分の行動がどれだけ他人に迷惑かけているか?考えただけで、ぞっとする。
    516 さん作 [222]
  • イベリコ!!後篇

    そして第?ラウンドは、海老フライ大食い対決、だがここで李宏に異変が!!「俺、脂っこいの苦手」なんと衝撃の告白!!!この勝負は格太の勝ち、そして、ラスト第?ラウンドは、自分の体から溢れ出す油を使って料理対決!!!!ここで地方テレビは放送を中止した。「制限時間は二十分!!それでは、スタート!!」両者は絞り出した油でチャーハンを作った。「それでは、審査員は試食をお願いします!」両者のチャーハンを一口食
    阪田亮太 さん作 [306]
  • イベリコ!!前篇

    体重96キロ、身長87センチ、小学二年生、伊部 李宏(いべ りこう)、通称イベリコ。俺は、食べるの大好け!!この間はコンクリートも食べた。コンフレークだと思って食べた、味??、サクッといけたよ。僕はまだ食べる!そんな或る日、町内のフードバトル大会が行われた。優勝候補は僕の宿敵、欲食 格太(よくくう きゃくだ)君、五才海老シューマイを1379個食べた超人。初めて覚えた言葉は、「俺に喰わせろ」。そし
    阪田亮太 さん作 [343]
  • 子供水先案内人?

    うん「何でも言ってごらん。一つだけなら叶えてあげよう。・・と言っても、生き返らせる事は出来ないが。」あんな「オレな、ママとパパに、おでこにチュウしてやりたいねん。前にな、オレが注射で泣いた時、ママがしてくれてん、そしたらな、元気になってん。」そうかと男は立ち上がり、天に向かって手を伸ばす。そこから七色の光が差し込み、周りを取り囲んだかと思うと、突然身体が光り始めた。うわぁ「おっちゃん、何これ?」
    Joe さん作 [566]
  • 生きて

    今生きている皆さん今を味わうことを忘れないで今こうして呼吸して何かを考えてる今が奇跡なのです死なないで あなたが死んだらそこで終わりなのですあなたの可能性を潰さないで
    くみ さん作 [253]
  • ぼくらの金メダル〜あとがき

    『ぼくらの金メダル』を、最後まで、お付き合いいただき…ありがとうございました。親ばかの想いから、息子たちの小さな奇跡の一年間を、何かの形に出来ないかと…考えていました。そこで、携帯小説という姿に変えてみようと、素人ながら始めてみました。関係者のみなさんにも、応援してもらい感謝しています。また、知らない人達にも読んでもらえた事…幸せに感じています。彼らが、この先、それぞれの道に進んで、悩んだり、つ
    Kっち さん作 [339]
  • ぼくらの金メダル〜最終章

    12月半ばの日曜日。僕らが、ずっとライバルと思っているチームの主催の大会だ。この大会が、僕らにとって最後の試合となる。決勝戦で、また戦い優勝することが、この日の目標だった。1試合目…1番あたりたくない相手との対戦だ。いつも接戦で苦戦する。なかなか打てないでいた。いつも投手戦だ。サードの彼は、この日初めて相手投手のチェンジアップに上手く合わす事が出来た。『いった』と思った。これで逆転だと…相手の好
    Kっち さん作 [329]
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