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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • スカウト

    「君かわいいね」渋谷の道玄坂。サングラスに野球帽の男に声を掛けられた。無視しようとしたら、男は名刺を差し出した。フォトグラファー 飯田毅夫。20代にしか見えない。「モデルを探していて。君顔いいし、体つきもいいからピッタリなんだよね。どう?アルバイトしてみない」飯田の巧みなお世辞にいい気になってしまった。すぐに終わるからという二言目に頷いていた。仕事内容も聞かない内に。いかがわしいに決まっている。
    Gon さん作 [232]
  • ガンバレ、俺

    森谷一歩。大学3年。人生の冬まっ只中にいます。姉の千里は早いうちに就職が決まって、親友の中嶋まで決まって、周りの奴らもどんどん就職が決まってるのに俺だけがまだ決まってない(--;)。って嘆いたところで何も始まらない。とりあえず、大学の就職課に行って情報収集だ!とは言ったものの、いっぱい貼り出されてる...。何がなんだか分からないよぉ。っていつものことだけどさ。先生に相談だ。中に入ってみた。ここの
    ANNA さん作 [300]
  • ガンバレ、俺!

    「努力は実を結ぶ」「努力は報われる」「ガンバレ。頑張ったら必ず結果がついて来る」頑張れ、がんばれ、ガンバレ...小さい頃からずっとそう言われてきた。頑張ることは美徳。頑張って当然。なんの取り柄もない俺は、頑張るしかなかった。でも、俺はもう頑張れないところまできていた。「ガンバレ、俺」自分にいい聞かせることもできなくなってる...。俺は、森谷一歩。俺には双子の姉貴がいる。双子のもう一人の名前は「千
    ANNA さん作 [224]
  • ぼくらの金メダル〜6

    県予選から帰ってきた僕たちは、緊張していた糸が切れかけていた。長い時間をかけて移動したのに、あまりに短時間で決着がついてしまった試合内容に、茫然とし、大きな目標を失ってしまっていたからだろう。6月も半ばを過ぎ、梅雨の季節となっていた。この頃の僕たちはというと…予選リーグを勝ち上がっても、雨のせいで途中で中止になってしまったり2敗はしないにしても、予選敗退が何度か続いて、決勝リーグへあがれない日々
    Kっち さん作 [492]
  • イグニッション・ブルー 1

    キュルルルッ!ヴォアッ!グォアッ!!「アマギ・リョウ」は慣れた手つきでキーをひねり車のエンジンをかけた。月明かりに照らされ、身もだえするように青く輝くボディー…「RX-7 FC3S」…それがアマギの唯一心を許せる相棒…いや、愛車の名前だった…午前1時、岩○県千人峠。キーギャギャギャッ!さぁ!来やがれ!「蒼月の弾丸」!!黒い「スカイラインR32 GT‐R」を駆る男はそう叫んだ。後方からハイビームで
    ダイ さん作 [299]
  • ボクはペット

    首輪の鎖がジャラジャラと鳴る。素肌に金属のヒンヤリした感触がくすぐったい。カーテンが橙色になっている。もうすぐご主人さまが帰ってくる。背伸びをして裸のまま塒から這い出た。首から伸びた鎖がユタカの自由を奪っている。外に出なくなってどれぐらい経っただろうか。太陽に当たらないので、肌は白くなった。曜日の感覚はもうない。捜索願いは出されたのだろうか。ここから脱け出すことを夢見ていても、恐怖のあまり、主の
    Gon さん作 [354]
  • 陽炎

    冷たい銃口が額に押しつけられた。死ぬんだ。これで人生が終わるんだ。海岸通りの倉庫の床にひざまずき、俺は神ではなく、ヤクザなクズに許しを乞うている。救済が与えられることはない。落とし前をつけさせるだけだ。目は拳銃から逸らすことが出来ない。銃口の真っ暗な穴が視界いっぱいに広がり、そのまま吸い込まれてしまいそうだ。隣で、このような事態を招いた張本人が惨めに震えている。アツシ、俺のすべて。こんなことにな
    Gon さん作 [234]
  • 世路〜ゼロ〜4

    生きる目的などこの男にはない。しかし、皮肉なことに、そうであるが故に自由だ。 人目を気にする必要なんて無い。もはや生きる屍ならば、法や秩序など何の意味も持たなかった。 広場での騒ぎを聞き付けた憲兵に怒鳴り付けられ、毟るように髪を鷲掴みされ、ゴミを扱うように蹴倒されても、かけらほどの自尊心すら遠の昔に無くした男にとっては、気にするほどの出来事ではなかった。 先程の広場の目と鼻の先にある街
    tilt さん作 [294]
  • 子供水先案内人?

    「わからん。オレは死んでもたんやろ?」腕組みして見上げると、男は困った顔をして同じ様に腕組みした。うん「死んでるか、死んでないか、といったらやっぱり、死んだという事になるな。」え?「おっちゃん今死んでへんいうたやんかー。」うーん「とまだお前には難しいかな。」男は、また頭を撫でてくれながら言った。「人はね、死んでも魂というものが残る。今のお前はその魂だけの存在なんだ。」え?え?首を、右へ左へやって
    Joe さん作 [522]
  • ゴール道?

    例えば、俺。今日も髪をワックスでセットする。『よし、今日も男前な俺やな』正直俺は、人生はゲームやと思ってる。何でもコメディとして捉えるから何に対しても執着心がない。もともと顔立ちのきれいな俺。街中ですれ違えば男女関係なく振り返る。だからといって恋愛に興味があるわけでもなく、ただただ毎日が過ぎていくだけ。今日もまた流れるように時間が過ぎていく。いつものように友達と他愛のない会話をしながら帰った。俺
    アルフォート さん作 [339]
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