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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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天能手?
「あまのて‥‥?」 幻は女が何を言っているのかさっぱり分からなかった。 「あっ。それより怪我を治療してもらわなくちゃ」 幻がそう言ってその場を去ろうとしたら女が後ろから幻の腕を掴んだ。 「次は何!」 「ちょっと私と来て、もっと早く治るから。」 「えっ?」 幻はどういう意味か分からないまま女に着いて行く事にした。〜10分後〜 「オイッ、何処まで行くんだよ。こんな人のいない山の中まで来て、ホントに
SKY さん作 [178] -
タイトルのない本
智美はずらりと並べられたハードカバーのコーナーに立ち寄り、何気無く一冊を手に取った。表紙には爆弾の絵が描かれていた。しかし不思議なことに裏や表、背表紙を見ても、タイトルがどこにも書いてないのだ。印刷ミスだろうか。智美は店員に言おうと思いその本をレジまで持っていった。「すみません。この本タイトル書いてないですよ」智美は本を差し出し、二十代前半と思われる女性の店員は覗き込むようにして見た。「その本は
シノ さん作 [492] -
心〜3〜
次の日…私は学校に行くことにした。いつもの私だったら、3、4日は休んでいたはず。だけどあのDVDが背中を押してくれて、今日学校に行く勇気が湧いてきたんだ。朝、先生に渡しものがあって職員室へ行った。そしたら先生が「めずらしいね、あなたが一日で復活するなんて」なんて…なんて嫌味っぽい言い方なんだ!?でも……当たってるからしょうがないよ…。この日初めて、自分が今までみんなにどんなふうに思われていたのか
優梨 さん作 [304] -
不思議な男「準編」3
他に情報を持ってる人がいないか、知り合いに聞いたが、予想通り答えはNOだった。 もう行き詰まってしまった。 誰に聞けば分かるんだろう? 全く検討がつかない・・・・んっ?そういえば丈の親はどうなんだろう? 彼の携帯に加山という男の番号が入ってるのでは? 俺は一番重要な所を見逃していたのかもしれない。 しぶる知り合いの警察官をなんとか説得して、丈の親の住所を手に入れた。 おそらく年も近いし、
ハック さん作 [214] -
色
僕の世界には色が無い。僕の住んでる世界は広いようで小さくてキレイなようで汚い。大きな争いや小さないざこざ。ただ僕は観ているだけしかできないから一つ欠伸をするとまた眠りにつく。ふと君の僕を呼ぶ声に夢から引き戻される。君の笑顔を見た瞬間、僕の世界にパッと色がつく。僕は言葉を持たないけど君の呼びかけにしっぽを思い切り振って答えるよ。これが僕の日常。僕の世界には色が無い。でも、些細な幸せをかみ締めながら
73 さん作 [210] -
14、鎖国〜国の行方、人の想い〜
私がまだシェーキを味わっているその時、渓吾の携帯電話の着信音が鳴った。その音は何故か『森のくまさん』だ。渓吾の着信音の違いは覚えた。『F1』のテーマソングは「家族」から。『黒電話』の音は、「会社関係」。何故か私の着信音は「春よ来い」だ。そしてコンパかなんか関係の女の子は「森のくまさん」なのだ。『うん。今度な、じゃあな。』と渓吾は言って電話を切った。『今日、コンパ??』やっと飲み終わったシェーキの
絹服誓愛 さん作 [200] -
不思議な男「準編」2
ニュースによると、丈と言う男は死ぬ間際に、加山という名前を何度も呼んでいたようだ。 まずこの加山と言う人間が誰なのか調べなければならない。 もし加山が佐藤と同一人物なら・・・・・とにかく調べよう! 知り合いの警察官に聞いたところ、野次馬の中に丈と接触した男がいたそうだ。 が詳しい服装や特徴は皆覚えてないとの事だった。 そんな事あるんだろうか? 警察の調べでは、事件の時、まわりにいた野次馬は30
ハック さん作 [199] -
幻想の記憶
桜は咲かない………。なぜなら、貴女が消えてしまったから………。貴女と過ごした記憶それは僕にとって幻想でしかない………。貴女の温かさに一度でも触れてしまったら。二度と離したくないと幻想をいだいてしまう………。それは、願ってはいけない幻想………。だから、僕は貴女を失おうと思った………。夢から目覚めた時貴女はすでにこの世から消えていた………。覚えているのは最後に貴女を抱きしめた記憶と。貴女の鮮血の温か
卓上の馬 さん作 [402] -
心〜2〜
いつもいつも、心のどこかにモヤモヤがあって、このままでいてもダメだって思うんだ。だけど、臆病は私はなにもできず、真奈美の子ばん鮫のようにくっついているしかないの。ジリジリジシ〜〜〜〜ジッ…今日も不快な目覚ましの音で起きる。あぁ、また嫌な一日が始まってしまう。今日はやけに気分がのらない…学校休むと次の日が大変なのはわかっていてママに休ませてもらうことにした。ママはこうゆう時ゆうずうがきくからいい
優梨 さん作 [308] -
私の怒り。
要領がいい人間には本当に腹が立つ。さっきまでの態度はどこへいった?みんなが来ると急に笑顔になって、笑顔を振りまいて。楽しいか?私にだけこっそり本音をささやき、私にだけストレスをぶつけておいて。楽しいか?うまくいかないことを他人のせいにするな。甘えるだけ甘えて、自分が助かったら私はポイか?いい加減にしろ。私はお前のはけ口じゃねぇ。
よーこ さん作 [403]