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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • サイトの女9

    その女とは川越と狭山の間の16号線のファミレスの駐車場で女も車で来ると言う。10時の待ち合わせで私は少し余裕で着いた。始めて逢うこの待ち時間が空想や期待をしているのが面白く出会いにはまる一つかも知れない、しかし女は中々来ない、約束の時間を30分近く経った頃メールが来てどの辺居るか聞いてきた。国道のファミレスの駐車場は広く私は店の中から見えない店の裏手の奥で待っていた。女は探し当て車から降りて私の
    微糖 さん作 [261]
  • サイトの女8

    サイトの書き込みをいつもの様に見ていると気になる書き込みを見付けた、最近は馴れたのか返信の来る書き込みの見分けが出来る様に成った。その一つは書き込んだばかりの物に一番早くメールしてみることだ。返事は直ぐ帰って来たが余り文章は長くない。もう一つのコツは相手と話しが途切れない様に上手く簡単な質問を必ずメール文の後に必ず付ける事だ、この返信の内容で相手の本気度を計るのだがやけに短い、短文は相手から嫌が
    微糖 さん作 [265]
  • 同窓会hell。?

    何分くらいたっただろう?奴は微動だにしない。片手の仕掛けがわからない銃に沈黙する一同。喋らなかったらやられないのかな?と思っていたら、紗耶が後ろでガタガタ震えていた。「お前らを誘拐した、もう君達は逃げる事は出来ない。滝 良次を出すまではな」また俺かよ…と思ったその時、酔っ払った連中も、散り散りばらばらに偽物と俺に視線を散らせた。そうか、あいつを差し出せば俺は助かる。「滝はあいつだ。俺は…三田だ」
    あちえ さん作 [402]
  • 天能手

    『ある日ある場所に至って普通の高校生がいた。ただ違うのは‥‥‥』 《AM8:25》 「って〜またこの始まり方かよ!! もっと違う、こ〜何て言うのかなーもっとこうさ〜‥‥」 連載したばかりのマンガに愚痴(?)を言っているこの少年は夢道幻【むとうげん】 至って普通の高校二年生、ただ違うのは人並み外れた‥‥頭の悪さと勘の良さ。 「あ〜何でもいいから面白いことないかなー‥‥‥ってこんなノン
    SKY さん作 [427]
  • 僕はカートになりたかっただけなのに。

    イントロダクション『ハート・シェイプト・ボックス』ヘイト ヘイトまたひとつ持病ができたんだ金じゃ換算できないお前の貴重な忠告に俺はいつまでも負い目を感じっぱなし   カート・コバーン幼少期、あまりに落ち着きがなく、支離滅裂な言動を繰り返す自分をおかしく思った母は自分を病院に連れていった。アスペルガーとかいう障害と診断された。それは自分ではどうでもいい事だったのに、母親は気に食わなかったらしい。そ
    江頭 さん作 [206]
  • おじさん(1)

     その頃の町は、まだ、道だって狭く舗装だったされてなく、土のままだったね。少し広い道には砂利が敷いてあって、たまに、車が通ったり風が吹いたりしたら、ほこりがひどかったなー、ちょうどあの『三丁目の夕日』の時代だよ。 あの頃のバスはもちろんボンネットバスで、ワイパーは左右それぞれスイッチが有って、片方ずつ動かす事が出来たし、ウインカーは赤くて格納式、そうそう、よくオーバーヒートしてたね、ラジエーター
    白い烏 さん作 [302]
  • 胸に刺さった短剣

    不意に胸に短剣を突き立てられた。怒りに体が震える。短剣に込められた意志が、想いが。どれだけ軽薄でくだらぬものなのか、突き立てた本人は知らない。引き抜いて、相手の胸を突き返してやろうとも思ったが。私のお堅い“理性”が邪魔をする。舌打ち、溢れ出る血もそのままに。私は静かにその場を去った。抜いて捨てた短剣が、乾いた音を立てて転がった。……私は捨てたわけじゃない。憎しみを。怒りを。ただ、一時忘れるだけ。
    よーこ さん作 [889]
  • サイトの女7

    サイトで出会ったダンサーの女はその日の朝を最後に逢っていない。もう少し私が演劇等の分野に明るければきっと彼女の素晴らしさは解ったであろうが今は遅い。彼女は今どこかの国で活躍しているのか、日本で活躍しているのか、名前も顔を忘れた今は確かめ様もないが、あの夜の事は忘れないし、一夜であれ程燃えた事も無い。
    微糖 さん作 [446]
  • あたしとアヤの関係

    今のあたしとアヤの関係は、新体操部の先輩と後輩。あたしが中学二年生で、アヤは一年生。何年か前、小学生の低学年くらいまでは、幼稚園からの幼馴染み。あたしが卒園してからも、会えば必ず遊んでた。幼稚園に通ってた頃は、手をつないで登園なんかもしてたっけ。でも、高学年になってからは、お互いに嫌い合う関係になってた。誰にでもいるよね。どうしても気が合わない人って。あたしとアヤは、そうだった。小さい頃はまだよ
    梨亜 さん作 [344]
  • ゆき

    はらはら粉雪。ちぎられた白い和紙が降っているよう。ひまわりは、ゆきが好き。肩に積もるゆき。木々に積もるゆき。ブランコに積もるゆき。ゆきは冷たいだけじゃない。だって、ゆきをずうっと触っていると、あたたかくなってくるもの。はじめから冷たいって決めつけて、触らないままでいるのはもったいないね。…これって、にんげんにも言えることなんじゃないかな。明日はちゃんと向き合ってみよう。ちらちら粉雪。夜のゆきは何
    ひまわり? さん作 [165]
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