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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 9、鎖国〜国の行方、人の想い〜

    何故、総理大臣の龍吾が外務大臣の加藤ではなく外務副大臣の平岡から報告を受けたかというと、加藤は2日前女性関係の事でスキャンダルを起こしたのだ。加藤の妻は同じ国会議員な為、余計に批判されている。だから、周りからは総理大臣は加藤を左遷するのではないかと言われている。その分加藤は、記者の質問にいつも答えないのにわざわざ立ち止まって記者の質問に答え、記者の左遷関係の質問をされた時には、『私と彼は一緒に歩
    絹服誓愛 さん作 [222]
  • 初雪の駅?

    なんとなくすぐ帰る気になれなくて、誰もいなくなったホームのベンチに腰かけた。「いくらあたしが大好物だっていったって、こんなに食べきれるわけないじゃん。」まったくお姉ちゃんは加減をしらないんだから。ひとくし食べてから帰ろうと、包みをもちあげると、その下にもうひとつの包みがみえた。巾着?何だろ、と引っ張りだした瞬間、だめだった。堰をきったようにあふれだした。巾着のなかにはたくさんの小銭が詰まっていた
    ちなつ☆ さん作 [196]
  • 初雪の駅?

    「伊勢屋のおだんご?嬉しい!ずっと食べてなかったからこの前夢にみたの」「まったくあんたったら、あたしより団子に逢いたかったみたいなかおして」 ばれたか。ホームにベルがなりひびいて、発車を知らせるアナウンスが無遠慮に会話をさえぎった。 「じゃあね。また来月あたりこられるだろうから。ちゃんとごはんは食べなさいよ」 言ったか言わないかのうちにドアがゆっくり閉じた。久しぶりに逢えたのに。口うるさい姉のこ
    ちなつ☆ さん作 [180]
  • 初雪の駅?

    沸かしたお湯でインスタントのコーヒーを一口飲んで思い出した。姉の幼なじみでたまにうちに遊びに来てた「綾子ちゃん」の色白でぽっちゃりめの顔。そういえば都内に住むサラリーマンとの結婚式にも姉は招待されたんだっけ。赤ちゃんが生まれたとはおめでたい。姉も相手さえいれば結婚して子どもを産んでもおかしくない年頃なんだ。あたしの卒業までは、て頑張ってくれてるのを知ってるだけにイタイ。ごめんねお姉ちゃん。ホーム
    ちなつ☆ さん作 [178]
  • THE DASAKU

    ええと・・・確か野中さんの電話番号はピッピッピッ・・・『お掛けになった電話番号は現在使われておりません』何だよ!間違いかよ!もう一回かけ直そう。『待って』ん?今なんか聞こえたような・・・『切らないで』電話から?間違いのはずなのに。『電話からだよ!今、お掛けになった電話番号は・・・って言ったでしょ?その声の人だよ』えっ!まさか!嘘だろ?『いや本当だから!声も同じでしょ?』まぁ確に。でもあれっ
    シノ さん作 [367]
  • 最後の手紙

    「あっ!咲夜?少し帰るの遅くなるかも、ごめんね!」そう言って電話を切った同棲中の彼女の由希。「とくに遅くなる理由もないはずだよなぁ」そんなことを考えながら時間ばかり過ぎていった。19時30分。電話が鳴ってからちょうど30分がたった頃だった。「もしもし咲夜君!由紀が!由紀が・・・」それは由紀のお母さんからだった。由紀が交通事故にあった。そんな簡単な内容しか覚えていないくらい頭の中が真っ白になってい
    海斗 さん作 [201]
  • 陸の上の魚4

    神崎の屋敷は思ったよりこじんまりしていた。と言っても普通の家とは比べものにはならない。引き取られた日、私は神崎の屋敷に連れてこられた。神崎は私に一通り屋敷の中を案内してまわったあと、『あなたの部屋です。』と言って30畳ほどの大きな部屋だった。 「ここ、ですか?」 「何か問題でも?」 「い、いえ。ただ・・・」広すぎるなんて言えなかった。この男の機嫌をそこないたくなかった。 「ただ?」 「いえ、なん
    如月 音 さん作 [343]
  • 陸の上の魚3

    恐れていた事が今、目の前でおこっている。20代後半であろう若い男が私の前で品定めでもするように私を見つめていた。「それでは、神崎様。この子を 、真をよろしくお願いします 。」 「ええ。」社交辞令のような院長と“神崎”という男の会話を他人事のように聞いていた。 「真さん、神崎静です。」静と名乗った男は私に手を差し延べた。 「よろしく、お願いします。 」愛想よく挨拶する。誰でも愛想
    如月 音 さん作 [356]
  • 陸の上の魚

    恐れていた事が今、目の前でおこっている。20代後半であろう若い男が私の前で品定めでもするように私を見つめていた。「それでは、神崎様。この子を 、真をよろしくお願いします 。」 「ええ。」社交辞令のような院長と“神崎”という男の会話を他人事のように聞いていた。 「真さん、神崎静です。」静と名乗った男は私に手を差し延べた。 「よろしく、お願いします。 」愛想よく挨拶する。誰でも愛想
    如月 音 さん作 [302]
  • 陸の上の魚

    「真ちゃん。どうしたの?ぼけ っとしちゃって。」院長はそう言って私の肩をたたく。院長は気さくな人だ。いつも明るく振る舞う。「・・・先生。何か?」「そうそう、あなたの貰い手が ついたわ。」私は目を見開いた。今まで一度もそんな人、現れなかった。いや、私にその気がなかったのかもしれない。 「誰ですか?」 「とってもいい方よ。お金もち でらっしゃるの。ここ建てた 方でね・・・その後の院長の言
    如月 音 さん作 [285]
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