携帯小説!(PC版)

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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 初雪の駅

    朝寝坊しようと決めていた休日の朝、けたたましい電話の音でめがさめた。電話の音ってこんな大きかったかなぁ?「ちょっとあんた休みだからって寝てたんじゃないでしょうね?もうお昼前なのよ?」電話にまけないぐらい耳に響く姉の声だった。うん。確かに枕元の時計は11:30と表示していた。間違いない。もうすぐ昼だ。「寝てなんかいないわよ。ちょっと離れてたから」「あんたの部屋なんて端から端まで往復したとこでたかが
    ☆ちなつ☆ さん作 [203]
  • 囚われの肉体

     唐突に意識が覚醒した。はっとして辺りを見渡すと机の足やら床が近く、どうやら自分は床の上で寝てしまったらしい。 やれやれと体を起こそうとすると、金属が擦れる音がしてそこから先に体を起こす事は叶わなくなった。 一体、どうしたんだ? 見てみると両足に厳重に鎖が絡まっており、それは床へと続いている。「な、なな……なっ」 なんなんだ、一体。 言おうとした言葉は結局言えず、ただ引っかかった悲鳴の様な声が出
    still… さん作 [265]
  • 同窓会hell。?

    冬の寒さは尋常ではなく、頬が痛い。元々南の方の島にいたからか、それとも今年が寒いのか。そんな事を考えていたら、同窓会の会場に着いたんだ。私の名前は 滝 良次(25)故郷を離れて、もう4年間正月も帰っていない。同窓会なんてなんのためにやるのかはわかってる。あの過疎化が進んだ島に人を返そうと一部の俺の同級生が、考えついた苦策だろう。なんで行くかって?お袋に心配させてるからあの島に住んでる同級生様ども
    ache さん作 [471]
  • モテたい願望 カルテ6

    訳もわからず言われるままに、私は女の子と向かい合うようにソファに座った。女の子は「私が亜久里よ。」と名乗った。相変わらず煙草をふかしている。私は落ち着けないソファに座ったまま、とりあえず事務所の中を見渡してみた。奥にはアンティークのやたら大きなデスクと、革ばりの世の社長が座っているようなイメージの椅子。その横には、デスクとお揃いの大きな書棚。そして天井には、今にも落ちてきそうな程の豪華で余りにも
    1003 さん作 [220]
  • ……女がいた。

    …朝、起きたらなぜか…女が隣で寝ていた…正直全く身に覚えがない… 今…頭が真っ白だ。「なんでこんなことに……しかも結構かわいいじゃねえか…」外見からすると15歳ぐらいに見える。「どうしよう。」取りあえず考える。とにかく考える。すると…「ぅ〜ん…」………やべぇ!!目ぇ覚しやがった!!(どうする!俺!万事休すか!?)自分の心の中に助けを求める。いや、むしろ悪足掻きでしかない。すると…「おはようござい
    バイビー さん作 [360]
  • 17才普通少年

    カリッカリッ……ポキッ!「あっ…。また折れた。」カリッカリッ……ポキッ!「………はぁ…。」まるで自分にダメだしをしてるみたいにシャーペンの芯がポキッポキッと折れていく。「勉強……たりぃ…。」高校二年ともなればよくあることなのだろうか。今、ものすごくこの現実から逃げたい。勉強して、家かえって、飯くって、寝て、起きて、また勉強…。別に勉強が嫌いなわけでもないし学校が嫌いなわけでもない。だけどなんか嫌
    葉っぱ さん作 [445]
  • 母と言い合いになった。母は交通事故で脳座礁で感情をコントロールする事がしづらくなっている。自分の話を理解してくれなければ怒り出し、人を罵倒する。しかし事故前にもそうゆう人だったが更に酷い。母さん、あなたは何が幸せと思うのですか?あなたが幸せって言ってるのを聞いたことが無いように思う。人の悪口はよく聞くが…それを言ってスッキリするのかもしれないけど娘や息子に言うのは良くない、ましてや私の小さな子供
    もとみ さん作 [291]
  • モテたい願望 カルテ5

    突然思いがけず扉が開いたので、前につんのめりながら中をよく確認もせずに私は挨拶をした。「あの…。広告を見たんですけど…。」と、姿勢を起こす。が、誰も見当たらない。「こんな古臭いドアノブがついた扉が自動ドアなの?」眉をひそめながら文句を口走り、扉の方へ振り返る。その瞬間だった。「古臭くて悪かったわね。」私はその声に驚いて、声のした方に目線を向けたがやはり誰もいない。「下よ、下っ!」と、しびれを切ら
    1003 さん作 [238]
  • モテたい願望 カルテ4

    入り口を開けると、まだ昼間だというのに薄暗く、唯一の灯りであった古臭い蛍光灯のジジジという音がやたら大きく聞こえた。窓すらない。ロビーと呼ぶには余りにも狭すぎる、例えるならただの箱の中にいるようだった。すぐ目の前には、上へ続く階段と下へ続く階段が人生の選択を迫っているかのように小気味悪く私を呼んでいるように感じた。その光景に圧倒され少したじろいだが、意を決して下へ続く階段に一歩足を踏みこめてみる
    1003 さん作 [254]
  • まっくんとチィちゃん

    チィちゃんは愛犬の名前で、まっくんが、まだ小学生の時にオトンの知り合いの船頭さんに譲ってもらったのです。数匹いるなかで、一番白いのが、えーって選んでねぇ。とにかく元気いっぱいな、まっくんとチィちゃんは散歩大好きやったん。ある日オトンと散歩に行くと車に轢かれそうに、なってから頭にちょっとしたタンコブみたいなのがあるよねぇ〜。まっくんが中学校を卒業した頃に散歩で知り合った彼女。色の白い綺麗な娘さんに
    ミッフィー さん作 [173]
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