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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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電話
検査薬の判定を確認して部屋に戻る。旦那はまだ寝てる。普通なら結婚してて子供が出来たとなると素直に喜べるはず。子供はまだ…とか言っても避妊とかしてたわけでもなく、「付き合ってた時も大丈夫だったから妊娠したりしないっしょ。」こんな軽い気持ちでいた。(それに結婚してんだし、子供が出来るのは自然なこと。)そんな考えから気の緩みが出ていたのかもしれない。(やば…どうしよう。)今のあたしは母親失格だよ。迷っ
海羽 さん作 [250] -
涙の絆 17
そんな幻覚幻聴に苦する純は、さ迷うように家へと戻った。家には、純の姉が純の帰りを待っていた。「何度、電話したと思ってんのよ。今日から仕事でしょ」咎める口調で姉は純に言った。 「そうなんだけど、なんか変なんだよ」純は、今日の出来事を姉に話した。 「あんた、頭可笑しくなった」冗談ともとれない言い方だ。仕事はどうするのと姉は、続けた。 「それが行く気にならなくて」純は、声をおとして言った。
キャロルの秘密 さん作 [686] -
うちの家族
うちの家族…みんなワケがわからない。家族全員がO型であるせいか、とりあえずいつも笑っている。というより笑いのツボが低い。変な行動も得意だ。父→言葉の最後がいつも聞き取れない。母→短気だが、すぐ子供の話に混ざりたがる。姉→頭はいいみたいだが、バカな動きと顔をする。弟→虫を異様に恐がる。私といえば…家族なので似たようなもんである。今回は父のことについて。この前誰が台所から醤油を持ってくるかでもめ
まぁチン さん作 [199] -
ナンシー(3)
女は開き直り、余裕の表情で俺に命令した。 とんでもない事になってしまった。 厄介な事に巻き込まれた。俺はしぶしぶ車を新宿方向に向け、走らせた。 「新宿まで行ったらおりてくれよ」 俺は女に諭す様に言い聞かせた。 しかし、わかってもらえたのだろうか? 「新宿まで
米山昌克 さん作 [290] -
季節〜君のいた日々〜1
「・・・・・早く!」僕の事を呼んでいる。「少し待てよ。」慌てて後を追いかける桜の花びらが舞う道を二人で走っていた。「だめ。今日から中学校生活が始まるのに初日に遅刻なんて!!」負けん気が強くどこかツンとして・・けれど、天真爛漫な性格に昔から憧れがあった。「ほらっ。急いでよ!もぉ・・・は・や・く?」「!!!!!!!!!」彼女の見た事ない行動に胸が高鳴る。「うぉぉぉ!!!!!」中学校へと続く桜並木の道
キララ さん作 [207] -
幸せがわからない
結婚して、1年が経とうとしてる…夜の10時。旦那様も、可愛い子供2人も寝静まった?私は、昨年再婚した…現在の旦那様が、幸せにしてくれると信じて…長男5歳 長女6ヶ月…私は大阪で生まれ、田舎で育った。3人姉妹の真ん中!以外と自己チュー!高校を卒業するまでは、なにもかもが上手く行ってた…勉強、スポーツ、恋愛、友達、家族…戻れるものなら、やり直したい…「就職」幼い頃からの夢…美容師になりたくて、大
かすみ さん作 [193] -
ストローの使い道
ある女が言っていたっけ。飲み物をストローで飲んでいるのは、まるで蝶が花のミツをすっているようだと。つまり蝶は花のミツを心おきなく吸い上げるために、その器官を最大限に駆使するわけだが、蝶にしてみれば人間のその行為は、どれほど滑稽な姿に見えるだろうか。
櫻田 守子 さん作 [305] -
愛する子供たちへ?
7歳下の優と結婚したのは俺が29歳の時だった。優は出会ってから5年くらいずーっと俺の事が好きだったらしい。別に優に猛アタックされたわけではないんだけど、ずっと好きでいてくれた優が愛しく思われ結婚する事にした。もともと硬派だった俺は女性と付き合ったりするのは苦手で、結婚てこんなもんかな?て感じで、大恋愛て感じではなかったと思う。まぁこうして結婚生活がはじまったわけだが、そもそも大恋愛でもなく、自覚
不良親父 さん作 [183] -
無
息をしていることにつかれませんか楽しいと感じることありますか友達いますか何を思いしたいですかこのままでいいと思いますか苦しく悲しく辛くないですか何の為に生きているのかわからない今まで自身を騙しだまし生きてこれでよかったのかなわからない 母に捨てられ 親戚をたらいまわし 施設へ入れられでも 生まれてよかったと思う もし 生まれ変わるなら絶対に この世では生きたくない生きること疲れて謝ることは 山の
鈴 (リン) さん作 [193] -
リスカ
空は今日も青い、何時からだろう?僕は他人が何時から信じられなくなったのだろう?『じゃ行ってくるねバイバイ』お金貰ってKissされて出て行く彼女に僕は微笑んで「行ってらっしゃい」って番犬みたく吠えるんだ
敬太 さん作 [220]