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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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大腸のない生活
私は、今年で30歳になります。13歳の時に潰瘍性大腸炎になって24歳の時に手術をしました。手術は、大腸を全部摘出することで病気を治すことでした。手術後は、今までステロイドや免疫抑制剤、中心静脈栄養と辛い治療から逃れたことで嬉しかったです。しかし、あんなに辛い闘病生活を送っていたにも関わらず、社会で自立して生活するのが難しいです。社会がこんなに厳しいところだ何て、思いもしませんでした。恥ずかしいこ
つとむ さん作 [192] -
孤独
どこにも属さないという孤独。どこにも属せないという孤独。故に特別であるのだと、思い込む惨めさ。何故、孤独なのか?何を求めているのか?紛れもなく人間であるのに。自分だけに、優しい世界。自分だけに、都合のいい世界。そんな世界は、どこにもないのだ。だから、迷わず飛び込んでゆけ。すぐそこにある現実の中に、覚悟を決めて乗り込んでやれ。何を得るのか、何を失うのか。尚も孤独であるのか。全ては自分次第なのだ。
スティービー さん作 [199] -
幸福な私
家を飛び出してから3週間。 一人暮しの友人のアパートに居候。夢にまでみた『自由』ってなんだっけ…? 早くも、母親の手料理を恋しくなり始めていた…。「アパート借りるお金あんの?」「…」貯金は無い。バイトもしてない。しかも高卒だから、良い会社に就職出来る訳も無い。ただボ〜っと眺めていた窓の外に、一軒の居酒屋のネオン看板が明かりをつけた。「あの居酒屋、バイト募集してるかな…?」ぼんやりつぶやいた私に呆
雨川 晴 さん作 [173] -
野良猫の家 最終話
そのとき、真上の雲の隙間から太陽の光が射し込んで、私たちを包んだ。なんて暖かいのだろう。私はハルキを揺すった。「ハルキ…ほら、太陽だよ…」しかし、ハルキは何も答えず、私の腕の中で固く目を瞑っていた。どうして太陽は、あとほんの少し早く現れてはくれなかったのだろうか。私は、胸が張り裂けそうになった。しかし私には、もう涙を流す力すらなかった。目を閉じると、小さな光が見えた。あの光の向こうにハルキがいる
unknown soloist. さん作 [348] -
父の背中
亜紀は気がつくと、温かくて大きな背中に抱かれていた。懐かしいにおいがする。幼い頃の光景が大粒の涙と共によみがえる。父さんだった‥ ………………………亜紀は中学に入った頃から父親を毛嫌いし始めていた。いつも寡黙で、職人気質な父は、仕事があれば休みも取らず黙々と働いていた。参観日も運動会も何もかも全て母親任せ。父の顔を学校で見たのは小学3年の運動会が最後だった。亜紀は父が自分に興味がないことを、いつ
ヨシ さん作 [228] -
夜明け
朝、ベルが鳴り、目覚めると天井にはドラキュラの貼紙が張ってあり、そのグロッキーさに起き上がり、起床を始める。台所へ向かい、やかんで湯を沸かし、ブラックコーヒー?を飲む。テレビ?を点け、ニュース?を見て、この世の不甲斐なさに情けなくなる。散歩に出かける。通称を朝散と呼ぶ。途中で川のほとりで一服する。たまに猫に会ったりする。朝飯にバタートーストを用意して、そのうえにハムエッグを乗せていただきます。洗
初心者 さん作 [193] -
最悪な中学生活
私ゎ普通の中学生。名前ゎ百合。楽しい中学生活を送るつもりが、こんなことになってしまうなんて予想できませんでした……。入学してまもなく、私にゎ好きな人ができました!!名前ゎ力斗。背が高くてとてもかっこいい子です。ですが、その子にゎ学年でも目立つような彼女がいたのです……。その子の名前ゎメグ。私ゎその子と多少仲がよかったんです。だから力斗を好きなことゎ誰にも言いませんでした。入学から4ヵ月、私ゎ力斗
百合 さん作 [235] -
涙の絆 16
純に異変が起きたのは、仕事初めの1月5日である。 純は、夕方の5時から仕事のはずであった、がしかし、その時刻に自治は仕事には、入ることはなかった。純は、起きるとジャ−ジのまま、街を行く宛もなく、歩くというより、走る感じで徘徊したのである。純の父と母は、今日母の田舎から帰る予定である。 まず純は、駅に行った。信じられないことだが純には、新幹線に乗ってこの世界を抜け出せと、言われてる
キャロルの秘密 さん作 [625] -
後悔
私はある後悔をした。小学生の時私はバスケをしていた。しかしそのチームの4番、5番にいつも悪口、嫌味を言われた。卒業するとき、六年生は私を入れて四人だった。それでも準優勝まで輝いた。私にとって最高の思い出になった。でも中学校でバスケをするか迷った。また中学校で4番、5番に悪口を言われるんじゃないか、怖かった。でも一緒にしていた友達6番が一緒だったら大丈夫だよ。そう二人で決めて中学校もするつもりだっ
山宮理枝 さん作 [205] -
裏切られるより一人 ?
「山崎さん。」ある一人の少女が声をかけてきた。あ、友達なんていらないよ?だってまた、裏切られるだけなんだから。裏切られるより一人のほうがいい。「あの、私は筈世 光美です。」友達申し込みなんてとんでもない!どうせ利用するだけなんだから…。「あの!隣の席なんで!」ああ、席替えしたんだっけ?友達なんていらないのに…
榻乃 小岼 ユカノ コユリ さん作 [240]