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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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涙の絆 7
純は、この時点では、そんなことが起きているとは知らず、相変わらず寒い部屋、保護室にすることもなくピンク色のマットレスの上で膝を抱えていた。 純の母に告げられた病名、統合失調症とは以前は精神分裂病と名付けられていた。この病は、約1000に7人の割合で発病されるといわれ、得に純のような青年期に発病すると医学的には言われている。 よく心の約と言われているが、脳内の伝
キャロルの秘密 さん作 [849] -
俺のこだわり?車編
車の窓は走行中は開けないこれは…空気抵抗を無くして燃費をよくするためだだが…夏は閉めきった車内では暑苦しいかといってエアコンはつけられない我慢するのはしんどい俺のこだわりそれは…信号待ちの時に全ての窓を開け空気の入れ替えをすること運転する前に時間がある時は助手席の窓を全開にし…運転席のドアを外から3度程開けたり閉めたりすることで室内の温度が約20度下がる他にも燃費をよくする方法・こだわりはいくつ
ふーみん さん作 [354] -
強がり
♀『あっ、ごめん』♂『ううん、いいんだ』♀『で‥でもさ、悪いよ』♂『気にすんな、俺だってたまにそんな風にすることあるから』♀『あっ‥ありがとう』♂『おうっ!!』何気ないカップルの会話。この会話の後に♂は、友達に電話。『マジ聞いて!!誕生日忘れてたとか酷くね。付き合って半年だぜ俺ら。』『かなり凹むわぁ』『彼女には何て言ったの??』『気にすんな!!って、つよがっておいた。』『どんまい、飲むか!!』昨
ウルリヒ さん作 [144] -
涙の絆 6
純の病名が家族に告げられたのは、純が入院した翌日であった。診察室で純の主治医、吉田先生は、家族に対して、はっきりと坂木君の病名は統合失調症と告げた。 「この病は、長い入院生活が必要とされます。 「先生、一体どのぐらい?」いつもなら気丈な純の母もうろたえた口調だ。 「これだけは、坂木君の症状次第もありますが最低3ヶ月は入院生活になります
キャロルの秘密 さん作 [849] -
メダルゲーム
今日も仕事帰りにナムコに寄り道預けていたメダルを数枚引き出し…いつものように恐竜のメダルゲーム(ダイナキング)に座るEXジャックポットがMAXの5000枚と表示されているためか周りを見渡すと…5カ所全てお客で満席だった灰皿もたばこで埋まり飲みかけのペットボトルが置かれている「今日こそはEX5000枚獲得するぞ!!」僕はそう心で宣言しメダルを両手で投入し始めるスロットが回転し…数字も揃い…払いだし
ふーみん さん作 [440] -
蚊
ブーン今日も私は飛び続ける。危険を省みず、人の血を吸いに行く。「パッチン!」仲間がやられたようだ。なんの躊躇もなく私たちを潰してしまう、危険な奴らだ。気をつけないと、あっという間にやられてしまう。奴にこっそり近づいかなければ!奴と私の距離は5メートルもない。どこの血を吸ってやろうか。ここは安全に足の血を吸ってやろう。くっ、奴め!長ズボンを履いてやがる。・・・よし!奴ははだしじゃないか!これは吸っ
金木犀 さん作 [114] -
不幸貯金
歩いていた。ただただ歩いていた。周りの目など気にせず涙を流しながら、どこに行こうなんてこれっぽっちも考えず、ただ歩き続けていた。わたし、池上レイは、ついさっき、愛する人に、別れを告げられたばかりだった。悲しみのどん底にいた。とにかくこの、彼への想いが強く残っている街から一刻も早く逃げ出したかった。どれくらい歩いていたのだろう。気付けば、全く見たことのない風景がそこには広がっていた。人気のない、ひ
ケイ さん作 [118] -
†罰†
此の部屋の壁汚れてるのあたしは此処で手首の傷跡を眺めて…壊れたオルゴールみたいに錆びた声をあげてあたしを殺したいの?さまよってるの嗚呼月が丸い背中には十字架を背負って…ギターを引き続けるから誰か来て…
cross さん作 [116] -
案内人 4 「存在」
繰り返される悲劇と悪夢仮想と現実人間の心の強さ弱さそして、沈黙の時が流れる私は案内人、契約を遂行する者。携帯の闇サイトの件は、天井界と別世界と共に、アンテナを張り巡らし探している。私は、連絡を待ちながら独自に調査を進める事にする。ふと、視線に気付く。案内の為に、その者の家に着いた時だった。赤ん坊に見られていたのだ、しかも、これはよく有る事なのだ。見た事はないか?誰もいない部屋で、赤ん坊が天井や、
白い烏 さん作 [289] -
未来の私へ 4
私は、高1の終わりには、基本的に家族以外の人を信用しなくなっていました。唯ちゃんも、美砂もです。私の中で、他人を判別する基準は、「気が合う」、「同一の趣味がある」等ではなく、「利用価値があるかないか」でした。私は彼女達をものとして見ることにしたのです。私は自分が美砂に利用されたくないと思っていたと先に述べました。私は自分のエゴイズムに気付いていながら、他にどうしていいか分かりませんでした。周りが
結姫 さん作 [229]